| 詩寄。『カンガイ』...lassie |
UNLIMITED - 2006年12月23日(土)
あの時
君がこぼした言葉が
あたしの宇宙で彷徨う
捨てたはずの涙が
今、静かにあふれ出した
気付かなければ
闇を知らずに済んだはず
あたしは輝けない
だから
遠く光るあの星を
見つめ続けるのか？
輝けないなら
闇のなか黒い星になるのか？
答えは星を見つめ、ただ涙となって
この胸に落ちる
目を閉じれば同じ
光は届かない
思いは彷徨う
あたしの宇宙で
幾度も反芻したあたしの言葉が
今日も彷徨う
光は遠いまま
目を閉じることも出来ないまま
あたしは輝けない
だけど
思いは届かない
だけど
まだ光を見ている
痛みと共に
あたしの宇宙
...
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