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過去のトラウマ日記
なぎさ



 忘れてた

この日記

リアルで何人かに知られてるんだった






とっくに縁がなくなった人たちだけど。





なんで教えたのか覚えてない・・・


テンション下がる・・・・


頭おかしい、とか思われてるんかな



事実だし、いいけど。






母が、自分の教え子たちに

あたしの事を「妹」と言いまわってた事を思い出した



5人くらいの小学生にかこまれて

「○○先生の妹、ってあんた?」

と言われた時に

とっさに否定せず、母の嘘に合わせた6歳のあたし。



あの嘘に、何の意味があったのか

28で産んだ実の子供を、妹と。

冗談に受け取れるはずもない年端もいかない自分の教え子に。


周りの同僚教師に失笑されていたはずだ。




5歳の時の記憶。

保育園で、一番遅く迎えに来る母を

辛抱強く待っていて

やっと来てくれた母の、手にすがりつくと

「みっともない」

と手を振り払われた。



小1か小2で

IQテストをやった時

母だけ、こっそりあたしのIQを教えてもらったらしく

「がっかりしたわ」


あたしは鉛筆を必死で走らせたし

がっかりするような数字じゃないと思う。



スローでとんちんかんな、あんたから生まれたにしては

上出来な数字でしょ?

150とかが生まれるわけないやん




あたしは、この母にとって

何だったのかな




人前で、自慢するための小道具だったんだよね



自慢するポイントが

かなりずれてたけどね






ほんで、あたしは

今更、母に何を望んでるんだろうね





2008年10月19日(日)
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