まつたなみの日記...まつたなみ

 

 

(UPDATE)Traveling NZ in Rotorua on 2nd d day & Taupo - 2005年07月14日(木)

朝、早速アイ・サイトへ行き、Dave's Shuttleの予約をした。他にもワイオタプ行きのツアーバスがあったそうだが、何かこちらのほうが格安だったのと、「地球の歩き方」にも載っていたので、これにした。
朝8時はまだ薄暗かった。これから日が昇る。私が留学で滞在していたときより日の時間が本当に短い。
迎えに来てくれた人が、ひげを生やした、身長168センチくらいのキウイのひとだった。しかも半パン半そで姿であった。寒くないのかね?
しかもその人一人で、送迎とガイドをした。かなり、すごい。

私がどうしてワイオタプへ行きたかったのがというと、湯気の出る“湖”をみたかったから。それが、「地球の歩き方NZ-ロトルア」に載っていたから。その写真を見て神秘性を感じた。しかし行ったら、小さい。“湖”に湯気が立っていたが、それが「池」もしくは「Pool」と呼ばれていたものだとは。。。だが、他にもものすごいものを見た。マッドプールやデビルスバスなど、日本でも見れそうだけどNZにしかない神秘性のあるところいろいろ見れた。
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド(英:Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)は地熱地帯がたくさんある。地面から湯気がたち、湯気の立つ池の近くは暖かい。個人でももちろん、ツアーでも行ける。
ツアーは上記のDave'sのほかにもインフォメーションセンター「ⅰサイト」でも見つけることが出来る。Dave'sの場合、ホテルからのピックアップ代込みでNZ$43、内ワイオタプ入場料NZ$20込み。
Dave'sツアーは、最初に天然のマッド・プール・エリアへ行き、そこで煮えたぎる泥温泉を見たあと、Lady Knox Geyserという、人口で噴出される間欠泉のパフォーマンスを見て、最後に一時間半くらいワイオタプ・サーマル・ワンダーランドへ行く。その後、希望があれば途中のWhakarewarewa The Thermal Villege(マオリ村)へtake&pic upまでしてくれる。特に行きたくなければホテルまで送迎してくれる。私は特にマオリ村に行くつもりはなかったのでホステルまで送ってもらった。

途中でお昼ご飯を買い、ホステルに戻ってそこで食べた。ケンタッキーの、マッシュポテトに肉汁をかけたサイドミールがあったのでそれとフライドチキン、ポテトを買った。
その後、街の中をぶらぶら歩いた。日本と違って、ここは寒い、しかもオークランドより寒い。フリースの中にカーディガンや厚めの薄いフリースをきたけれど、冷たい風を通していた。冷え性の私にとっては手袋が必需品で、それなしでは冬を乗り越えられない。
まずGovernment Gardenの前まで行き、マオリの彫刻を見た。アイ・サイト前にもマオリの彫刻があったのだが、ロトルアはマオリが昔から住んでいるところでもあったため、先住民であるマオリとその文化がよく守られているところでもある。毎年マオリの祖先を敬う祭りがロトルア湖畔で行われ、男がカヌーをこぎ、女は湖畔から見守る。それをTBSの世界遺産のビデオで見た。
ちょっとうろ覚えなのでまた見ようと思う。
Government Gardenを通ったあと、QE Health(クイーン・エリザベス病院)の前を通る。ここでは療養のために病院に滞在している人が世界中から集まっていると言う。
パネルを見ると、プールあり、泥エステあり。古来から、日本でも、泥パックは肌にすごくいいと言われているが、泥にはミネラルが多く含まれ、肌を活性化させる働きを持ち、栄養を与えるとされている。マオリも昔、戦争のあとには泥の温泉に浸かって傷を癒したりしていたらしい。
そこの近くを通り抜けると、ロトルア湖に着く。湖の中央に遊覧飛行機とおもわれるものが浮いていた。だが、誰も乗ろうとしていないようだった。
湖畔近くにレンタバイク(レンタル自転車)やレンタスクーターがあった。運転してみたかったが何か疲れている上に、寒いし、返すときにここまでもどって来るの?と思い、借りるのは断念。
ロトルア湖に沿って北のほうに歩くと、オヒネムツ・マオリ村がある。そこにはマオリの彫刻はもちろん、マオリの教会があるのだ。神聖なところなので教会の中に入れなかった。たぶんオークランド博物館で見た彫刻と同じような感じであろう。また、それに隣接した民家に、プライベート温泉があるのを見つけた。自分の家に温泉なんて、すごい贅沢!日本人でさえそのような生活している人はそんなにいない、やはり温泉近くに住んでいて、土地が安いところの人しかそのようなことなどできない。
寒さも佳境になってきたのと、足が疲れてきたのもあって、しぶしぶホステルへ引き返すことにした。

その後、部屋の中でうとうとしていたら、いつの間にか眠ってしまった。起きたのが6時。ここで、昨日レンタカー予約の話をオーナーとしていたのに何も状況など聞いてなかったので、オーナーのところへ行きレンタカーの話しを改めてした。そうしたら半分忘れていたようだった。そこで早速契約しているレンタカーの会社に問い合わせしたところ、やはりNZ$55だった。どうしてかというと、1日しか借りなかったからである。2日間借りると割引して1日当たり45ドルにするというのだ。しかも距離制限つき。200キロまで。それ以上になると1キロあたり25ドル加算される。
ちょっとまて?以前クライストチャーチに滞在していたとき、距離制限なんぞなかったよ?!?!一日あたりNZ$65で無制限だったけれど?
しかもレンタカー屋いわく(ホステルのオーナー経由で)
この時期、学生が冬休みでレンタカーも混むらしい。それで値段が少し高くなっている、とのこと。
なんだかんだでタイミング悪いなー。オークランドでは、12年に一度とされる英国ラグビーチーム・ライオンズの来NZ、さらに追っかけも来NZしていたからAKLのホステルが高騰していたし。
だけど、今回は、ホステルでであった人たちと一緒に乗りあってタウポまで行くとの事なので、値段はそんなにかからなそう。ただ、運転するのは私だけ。他の3人は国際免許証を持っていなかったから。バスや電車が頻繁にある、と思っていたらしい。それを聞いて、ため息がついた。
事前にガイドブックを読まなかったんだろうか。旅客用電車は北島の場合、ウェリントンとオークランド、ウェリントンとパーマストン・ノースまでしかなく、しかもどちらも一日一便だし。さらに南島は、ピクトンとクライストチャーチ間、クライストチャーチとグレイマウスでこれらも一日一本。
あとは長距離バスを使うか、レンタカーしかない。長距離バスは一日一本のところもあれば、主要都市同士ならば一日七便もあるところもある。しかし需要によっては、片道100キロで所要時間1時間20分くらいしかないところに移動する場合でも25ドルとなってしまうこともある。ロトルア-タウポ間では25ドルだが、ロトルア-オークランドでは、高い時間帯で55ドル、安い時間帯で29ドルだった。(所要時間約4時間くらい)
「地球の歩き方」には、鉄道情勢、長距離バス、レンタカー、レンタルキャンピングカーやガソリン、ホリデーパークについて、詳しく載っているので、NZ国内で色々回るのであれば、事前にしっかり確認しておこう。あと、レンタカーやキャンピングカーを借りるときは、国際免許証とクレジットカードを必ず持っていくこと。クレジットカードが必要な理由は、信用保証のため。NZでもこういった契約関係は必ずクレジットカードの番号と有効期限が必要とされる。


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