今年に入ってから、どうも手元が見にくい。


　老眼キタ？


　でもまあ良いか、と放っていたのだが、いよいよ不便になってきたので７月の終わりごろに眼科へ行った。

　結果。

　ずっと近視だけだったのが、いつの間にか乱視が入ってしまったのが原因だった。老眼はあるけれども、矯正するレベルではないらしい。

　と云う訳で、メガネを新しくする事にし、処方箋作ってもらった。

　で、池袋の某メガネ屋でつくった訳だが。

　できあがったメガネをかけたら、なんだか凄く違和感がある。前のより見づらいかも……。

　しかしそう言ったら、メガネ屋の店員は
　「処方箋どおりに作りましたよっ(ｷﾘｯ」
　と豪語してくれた。（ていうか、ちょっと逆ギレだった）
　少し度を変えた事だし、慣れてないだけなのかな、とその時はそのまま引き下がった。

　しかーし。

　半月経っても全然慣れねぇ。
　遠くを見るとピントが合うのは右目だけ、近くを見るとピントが合うのは左目だけっつー状態。

　明らかにヘン。

　と云う訳で、もっかい眼科へＧｏ。

　したら、「間違えて作ってますよ」とレンズの測定結果を見せてくれた。


　……右と左のレンズが、全く同じ。


　左右で少し視力が違うから、左右のレンズが同じってあり得ないんだけど。実際、処方箋でも左右で違う度数が書いてあったし。


　をい(-.-#)
　あんだけ豪語しといてコレかいっ。


　てことで、その足でメガネ屋へ。
　この前の店員捕まえて、前回の処方箋とレンズの測定結果を見せ、数値を指さして「間違ってますよね？」と言ったら、

　手のひら返しマシタ。

　……メガネ受け取り時の逆ギレは何だったのかなー？

　と云う訳で作り直させた。
　もちろん、左右でピントがずれる事もなく、ばっちりよく見えるさ。

　しかし、メガネ生活○十年、レンズ間違えられたのは初めてだった。
　やっぱり、格安が売りのところには、それなりにリスクもあるんだな。
　次回から気をつけよう。

新瀬