バイトの帰り道、変な人と遭遇。

民家の玄関の明りにぼんやり照らされて、直立不動で足首までズボンを下げて、股間を一生懸命ゴシゴシしていらっしゃいました。
道の向うとこっちだったけど、荒い息遣いが聞こえて来て、すっげぇ気持ち悪かった。
生まれて初めて、あの手の変な人を見た。
下を向いて足早に通り過ぎたので、短距離ランナーのような足だけが目に焼き付いてしまった。

しかし……。
日もとっぷりと暮れてすっげえ寒かったから、あれじゃ、立つモノも立たないんじゃ……。（←お下品）

アパートまで無事に辿り着いて階段を昇ったら、通路に鳥の羽根が散乱していた。
何気なくわしのお部屋の反対方向に目をむけると、何か落ちてる。
止せば良いのに近付いてみたら、首の無いハトの死体だった。

変な物2連発でげんなりしつつも、家に帰ってこびとにその話をしたのだけど、機嫌が悪かったのか何なのか、こびとってば、何のリアクションも無くて、わしと一言も口を聞かないで仕事にでかけた。

いったいぜんたい、何なんだ今日は……（；；）