それにしても、グローバルな企業というフレーズに、 「かぶれ」ている気がする我が会社。
こんな時だからこそ、国内に目を向けるべき、とは 冗談めかして言うけど、割と本気。
……いや、英語全然できなくて 海外に行きたくない言い訳に使ってるってわけじゃないよ? 結果的に、こいつは海外に興味が無いのだと 思ってもらえるとスゲー楽だし、俺ハッピー!なんだけど もちろん結果的にそうなれば歓迎するが それが目的ではなく、でも結果ならしょうがない。
実際、公用語が英語の会社がくだらない製品を作って 全世界にばら撒こうとするのと、 日本語しかできない、そして頑固職人連中しかい居ない会社で 世界で認められる製品を作るんだったら どっちがグローバルっていえば後者じゃない? (後者の場合は何かの機会で世界に発信する事があればって事だけど)
前者はグローバルというか、アメリカかぶれとか ヨーロッパかぶれとか、なんかそういった雰囲気が。 自動車とか日本製がブランドイメージみたいになっているのは 数々の会社ががんばって積み上げてきた部分が大きいでしょう。 それは日本で立派に通用するものつくって 結果世界でも認められて、世界に発信する必要が出てきて そいで、グローバルな企業になっているのであって。
グローバルな会社にしたいから、 何でも海外海外言ってりゃいいってもんじゃない。 海外でスタンダードな製品を使うようにしてみたりとかさ。 (幸い、社内の公用語は相変わらず日本語です)
そういう意識で居るわけですが、 とりあえず海外出張に行くことになりそうです。
準備で金が色々飛んでいく。 行きたいやつなんて沢山居るんだろうから そういう人に行かせてあげりゃいいのに。
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