朝、早めに起きて息子のお弁当を作り起こす。 今日は、市内にある小高い山で2泊3日の宿泊学習なのだ。
幼稚園の卒園時のお泊り保育(1泊)以来のイベント。 小さなときから祖父母に預けられてきて、どこでも寝られる息子なので心配はしていないが、どうも週末から風邪っぽいので、一応土日は遊びにいかずのんびりと家で過ごさせていた。
とにかく発熱するまではいかず一安心。 息子の顔を見ると、どうも本調子ではないというのがわかるが、基礎体力のある息子ゆえ、行ってしまえば、楽しさで体調不良も忘れるだろうと思い見送る。 こういう行事のときいつ思い出すのは、同級生のS君。 私たちの年代、中学の修学旅行の時に「風疹」がとても流行った。 いまとなってはよく覚えていないが、はなから参加できない人、数日前に罹患が判明し行けなくなった人等、結構欠席者の多い修学旅行だった。 さぁ、電車に乗ってでかけようというそのとき(あぁもしかしたら中学ではなくて小学だったかも)待合室で待っているうちに、みるみる顔に発疹の出てきたS君。あわてる教師達。その場で不参加が決められ、泣きながら「行きたいよぉ!」と叫ぶS君。そのイメージがずっと心に残っている。
だから、とにかくこういった楽しみにしている行事に病気で参加できないというのはものすごくかわいそうだと思うのだ(親も子供も) だから、普段なら「何もない土日だよ。めっちゃ珍しいよこんなこと。ボウリング行く?ビリヤード?」と息子を引っ張り出す私もさすがに家でおとなしくしていた。
その甲斐あって、息子は無事に宿泊教室へ出かけていった。 さて、偶然にも数日前にオットからの言葉。 「オレこんどプレゼンすんだよ。あとあちらの社長にもいろいろご挨拶済ましておきたいし、お二人でって言われてんだけど、14日行ける?」と言われていた。 何があるかわからないから、遠出は・・・と思っていたが、携帯で連絡取れるからいいか、とOK。 奇しくも13回目の結婚記念日は、夫婦ふたりで大分行きとなった。
高速は今回はずっとオットが運転。 4時半頃到着し、社長、副社長に挨拶。 その後ホテルにチェックインして6時半からのオットのプレゼンにあわせて私も行く。
その後、お食事→カウンターバーと盛り上がり、カウンターの隣のお客さんから「貴腐ワイン」なるものをいただいたりで、楽しい夜だった。
ホテルに戻り爆睡。 オットよまたこれから一年一緒に頑張って行こうね。
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