戯言
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2001年10月03日(水) 最後

君に突きつけられた

最後の言葉を

あたしはどうしても

受け入れる事ができない



あたしは

君を好きで

今でも本当に大好きで



そんな君の言葉で

全部が終わるなんて

あるはずがない



君の中では

もうずっと前から

終わってたんだよね



でも

あたしの中では

今でもまだ

君が側にいてくれて



だけど

君があたしを

好きじゃなきゃ

それは意味がないし



あたしを

好きじゃない君でも

まだあたしは好きで仕方ない



あたしはもう

諦めるしかないの?



君にもう

愛される事はないの?



君の最後の言葉は

それでもまだ優しくて



冷たくしてくれるなら

その方がいいのに

君はそれができない



そんな人だから

あたしは君を好きになったんだよ



君が好きで

今でも好きで



でも君はあたしを

もう好きじゃなくて



あたしはどうすればいい?



終わりが来ることを

考えてなかったわけじゃない



だけど

こんなに早い終わりは

こんなに苦しい終わりは

全然考えてなかった



あたしには

なにも選べる事なんてない



あたしは

もう君の言葉を受け入れなければいけない



それ以外

あたしは何もできない



君を苦しませないために

あたしはそうするしかない




最後の言葉を

あたしからも

告げる時がきた


藍音 |MAIL

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