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2008年04月21日(月)   「」



 2008年は年始めから、
 少しいつもと違った感覚を覚えていた。

 去年のように、当たり前のことが
 当り前のように過ぎていく1年には
 ならないなという予感を感じさせる出来事が
 いくつかあった。

 その出来事は、ひとつひとつはとても
 小さなものなのだけれども。

 例えば上司に呼び出される回数が減ったり、
 例えば役職が一つ変わったり
 例えば同僚が異動したり。

 一個一個の予感は、もしかしたら去年であれば、
 何事のないものとして過ぎていた出来事かもしれない。

 しかしながら、今年はその周辺的に起こる一つ一つは、
 僕にとって、“変化”を感じさせるものであった。

 そしてその“変化”のベクトルが、どの方向へ
 向かっているのかまだ分からないでいる。
 (ポジティブなのか、ネガティブなのか)

 

 何が言いたいかというと、
 その“変化への予感”は、まだ続いているということ。


 ゴールが100メートル先に見えていて、目の前の
 越えなければならないハードルがはっきりしている、、、
 という感じではなく、

 ハードルが何であって、どこにあるかもわからない状態に近い。
 ゴールは少しずつ、霧が晴れるように姿を表してきてはいるが。

  

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