やくざ風味の日記
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2006年10月27日(金) |
許される人って胸キュン?!そういうひとにわたしもなりたい |
今年の日本シリーズは日ハムが制覇しました。 去年のパの王者はロッテだったし…来年は楽天だったりして(笑)
とまあ、日ハムの見事な戦いぶりは各所で絶賛されたわけなのですが、日本一というビッグイベントを喰ってしまった…というより踏み代にして、さらに世間の目を集めしまった凄い漢がいる!!!
新庄剛。
世間では「新庄、新庄って騒ぎすぎてない?」って声もありますが、やくざ風味的には声を大にしてこう言いたい。
「もっともっと騒げい!!」
いやー、新庄選手昔から大好きなんですよ。 もーーなんちゅうか、やっぱあのキャラかな。 新庄の凄いところは、阪神にいれば阪神の新庄。メジャーに行けばメジャーの新庄。日ハムに行けば日ハムの新庄。 どこに行っても自分の居場所とキャラを瞬く間に築き上げてしまうっつーか。 また、美味しい場面で活躍するんだよなあ。
世の中にはいろいろな種類の人間がいますが、中に「許される人」という人種がいます。 普通なら顰蹙かいそうな発言や行動をしても、「○○のすることなら仕方ないよな〜」て感じですんじゃう人いるでしょ?! 新庄ってまさにそう!! 面白すぎる発言、やりすぎともいえる奇抜なパフォーマンス。 一歩間違えたら顰蹙物なのですが、「新庄なら仕方ないよな〜」と思わず笑ってしまう力があるのですよ。 あんだけ審判団が抗議した赤い襟なんかも今季限りOKになっちゃったし。 大体優勝きまって監督より先に新庄胴上げなんておかしいでしょ?いくら今季限りだからって。 でも、なんか納得しちゃうのですよ。新庄だから。 思えば、今期。 スタートして間もないころにいきなりの新庄引退宣言。 えーーーーーペナントレーススタート時に?! と世間はビックリ。やくざ風味もビックリ。 しかし、それを皮切りに日ハムの大攻勢が始まり。 終わってみればリーグ一位。プレーオフを余裕で乗り切り、日本シリーズは四連勝で日本一。日ハム完全勝利である。そして引退。 これ以上の舞台はないつーの。 メイクドラマにもほどがある。 まるで新庄のシナリオで一年間進んだかのような……
「問題ない。シナリオ通りだ…」
て違う声が!!!! 新庄いなけりゃここまで日本一になっても盛り上がらなかったかも。 新庄以外の選手なら同じ立場でもここまで世間は盛り上がってないよ。恐るべし…恐るべし新庄!! インタビューに「いや、やっぱりオレなんかの星の下に生まれてきたのかも」とか言ってたけど間違いなくそうだと思う。 まさにドラマチックタフガイとはこの男のためにある言葉である。 ショーマン千堂思い出すなあ。
そんな新庄選手。 どうやらホントに今期限りで引退のようです。 ファンとしては非常に残念。 そんな彼はインタビューで、
「自分に何が出来るのか探すのが楽しみ。夢探しに行きます。」
最後まで新庄らしいコメントだなあ…
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