2004年05月07日(金) |
solitude,or something like that |
5/3にdarlingとおデェトした時に買った本。 (ごめんねデェト日記は後日UP)
何年か前に、 ジャケ買いならぬ装丁買いしてしまった本が最初。 ↑パイロットフィッシュ。
大崎善生さんの文体は好きだ。
几帳面で理屈っぽい 儚げで綺麗 切なくて甘い 朧げでいて鮮明 現実的で痛い 衝撃的で静的 懐古的 でも新鮮な。
ボキャブラリーに乏しいあたしは 上手く言い表せないけれど 深いところに優しく突き刺さるあの文体(文章)は 限りなく魅力的で、本当に毎回新刊が出るのが待ち遠しい。
自分が表現できないものを 本当に上手く表現してくれているカンジ。
昨夜一気に読みきろうとして 本を抱いたまま寝てました(笑) あと1/4ちょっと。
今までの本の中で一番好きかもしれない。
一気に読んだ後はまた ゆっくりじっくり読み返そうかと思ってます。
・・・今日も疲れたなぁ。
この前も、その前も、 なんだかあたしは強烈に貴方を求めてしまったけれども、 今は本当にそっと腕に抱かれて眠りたいです。 (そんな虫のイイ言いっぷり…。/滝汗) darlingがあたしのあたまを、 そっとイイコイイコしてくれるのが大好きです。 繋いだ手を、ぎゅって握り返してくれるその瞬間が とてもとても 本当に切ないくらいに大好きです。 あなたの頬を指でなぞる時の あなたの心地良さそうな顔が大好きです。 両手で 両手いっぱいであなたを抱きしめるその瞬間は 抱えきれない程の倖せに包まれているようでとても好きです。
あなたが好きです。 あなたが好きです。 世界中の誰よりも、 世界中の誰よりも。
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