舌の根の乾かぬうちに
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何ヶ月間、何週間、何日間、何時間、何分何秒、現実逃避してもなにもかわらないってわかってる。
でもそれをせずにはいられず、どうしても逃げにはしってしまう自分が、とてつもなくいやだ。
現実から逃げて、なにも考えないようにするのは、楽だけど楽じゃない。その分積み重ねられてゆくだけの時間が、逃げる自分には果てしなく重い。
いっそこのままつぶれることができたら、どんなに楽か。
でも逃げることにのみ在るようになったら、どんなに辛いか。やはり、楽になんてなれるはずがないのはわかっている。
これまで逃げてきたなかで、それだけはわかりきっている。
わかりきっているんだけれど。
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