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相手がどんなにひどくてずるくても、あたしまでおなじようにずるくなるのは止めようと思った。
それはあたしが生きていく誇りだ。
あるひとたちがどんなにずるく問題をすりかえて、 嘘ばかりついて決して謝らず 自分の都合のいいように使おうとあたしをふりまわして利用して、 思い通りにならないからといって癇癪を起こして、 いろんなつじつまのあわないことをいくつも云う。 事実をねじまげて嘘を塗り重ねる。
そんなことをして、 誰かを思い通りにしようなんて傲慢だ。
年上だからって、親だからって、それはしてはいけないことだ。 そんなやりかたでひとを利用して依存して、 楽な道を通ろうとしたってしあわせになんかならない。誰もしあわせになれない。愚かな方法だ。 それに気付きたくないのか気付かないのか知らないけれど、 自分がしたことは自分に返ってくる。すべて。
だから、相手にふりまわされてはいけない。 どんなに相手が自分を汚そうとして汚れても、 その状況に甘んじたりせず、 自分はそんなことをしたりしないように内省し、 勇気をもって強く生きるのだ。 しかと抜け出そう。
いまならはっきりと自信を持って云える。
この状況から力をふり絞って抜け出して、がんばってがんばって明るい未来をつくってきょうを楽しく生きて、あのひとに会いにいきたい。逢いに行って愛に行って愛を云って愛に生きたい。
るう
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