JERRY BEANS!!

2009年04月12日(日) eye

それがこんなに壁を作るものだと
僕は知らなかった。


何処かの知らない誰かに
どんなにその目で見られても、

好意を沢山かけられても、

ごめんね、本当だよ、そんな僕は僕じゃない。


きっと君は、知れば知るほど嫌いになる。
僕は、本当につまらないどこにでもいる人間なのだから。

憧れの対象になるのは、
私を通り越して見える何か別のものか、
もしくはあなたの理想の鏡か。


だから僕はがっかりする。
ごめんね、かえって君を退ける。

まあるい世界に私はいなくて、
相手をするのが面倒くさい。

その声のトーン、きらめく瞳、震える声、
それはどれも 虚構の美。

気付かない?

それもそうだろう。

その目に映るのは、理想のあなた自身なのだから。


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nana [HOMEPAGE]

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