MIKI.PRUNEの方丈日記
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季節はずれの台風が接近している影響で、強く雨が降るなか
日本語検定試験に行ってきました。
午前中に2級、午後は3級の試験を受験しましたが、
やはり2級は難しかったです。
気持ちを入れ替えて、午後の3級試験に臨んでみて
こちらは何とか手ごたえは感じました。
今日1日、自分なりにやったので、今夜は自分に
褒美をこめてお酒を飲もうと思います。
うまいだろうな!
今日の一句
終わり告ぐ 試験官の声で ほっとする
緊張の 1日おわり 酒を飲む
たたきつけ 家にこだます 秋の雨
明日は日本語検定試験を受けに行きます。
不安もあるけれど、ベストを尽くして
頑張ります。
今日の一句
焦るほど 手につかない 神無月
腹くくり 試験にのぞむ 夜となり
だんだんと秋も深まって行く感じがする今日この頃です。
昨日と今日は、いつもの日本語教室に出かけてきました。
今回、生徒さんを教えていて共通する点が1つあります。
それは、幼稚園と小学生の生徒さんが来ていて、
日本語を一生懸命に勉強しようと思っている姿に
感心すると共に、親御さんが子供たちのことを思い、
子供たちが日本での学校・幼稚園生活に悩んでいることです。
日本語があまり出来ない彼らは、子供に日本語が教えてやれないし
仕事で忙しくて面倒も見られない様子です。
家庭でも母国語を話して日本語を使う機会が少ないので
余計に日本語が上達しないようです。
教室に来てくれて、いっぱい教えてあげたいし、
出来る限りは、悩みの相談に乗ってあげて、一緒に考えて
行きたいと思った。今日は夜に子供の担任だった先生が
教育委員会に行ってらっしゃるので、日本語を教えている
学校の状況を聞きたいと思う。
今日の一句
すすきの穂 風に揺れて 行ったり来たり
澄みし空 遠くの山々 くっきりと
先週から後期、佐野市の日本語教室が始まりました。
今回は大盛況で、25人くらい生徒さんが来てくれて
教室はとてもにぎやかです。
中国からの研修生がたくさんいて、その人たちが
授業を盛り上げてくれています。
他にもフィリピン、タイ、ベトナム、ペルーなどの
国の人がいて、活気があります。
自己紹介、カレンダー、時の言い方、道の尋ね方などを
勉強した。勉強熱心な生徒さんは、日本語検定の問題を
勉強したいというので、宿題がわりに問題集のコピーを
持ち帰って、勉強してくるように話す。
来週もまた、沢山のひとが集まってくれるといいな。
今週の一句
金木犀 ほのかに甘い 秋のかほり
澄みわたる 秋の大空 響きわたる
今日で9月が終わる。
昨日から、関東地方は11月の陽気と天気予報で
言っているように、とても寒い日が続いています。
とは言うもの、昨日は夕方からの関東地方の気温
しか知りませんが・・・。
実は木曜日から昨日まで、石川県・和倉温泉に泊まり
家族旅行をしていました。
和倉温泉は、3月に能登地方を襲った地震の爪あとが
まだ少し残っているけれど、地元の人たちは、
復興に向けて懸命に生きている印象でした。
1日目は、色々な路線や電車に揺られて3時頃、
和倉温泉に到着。散歩がてら温泉街を歩くと、
湯っ足りパーク(ゆったりパーク)という無料の足湯を
発見、早速娘と浸かる。
日本海を目の前にして、のんびり、じっくりと
足をつけているととても気持ちよく帰りの足取りが軽く
なったようです。
宿に帰ると、夕飯前に一風呂浴びる。
塩分の強い、透明でさらさらのお湯が自慢の和倉温泉は
開湯1200年の歴史ある温泉です。
夕飯は、海の物がたくさんそして、能登牛まであり
美味しくてお腹がぱんぱん。
また、太ってしまう〜!!!
夕飯後、腹ごなしに娘と卓球をする。日本の温泉に卓球は
なくてはならないですよね。
汗をかいたので、また、一風呂浴びて寝ました。
2日目は、レンタカーを借りて、能登半島をドライブする。
午前中は輪島にある千枚田や漆器会館、キリコ会館を見学、
千枚田は稲が刈ってあって少し残念、日本の田んぼの風景を
見たかった〜。
漆器会館では、職人さんたちが実際に行っている輪島塗の
工程に沿って見学できて、美しい漆器が出来るまでに
沢山の工程と人の手がかけられているのがわかった。
キリコ会館では、キリコまつりで使われているビル4階相当の
高さがあるキリコや江戸時代に作られたキリコをみたり、
まつりの風景を写したビデオをみたりした。今度は実際の
キリコ祭りを見たいと思った。
午後は、日本海の荒波によって出来た自然の岩が有名な巌門を
見学。ここは、松本清張さんの「ゼロの焦点」の舞台になった
所でもある。切り立った断崖、岩にぶつかり白くはじける波は
日本海そのものと言った風景でした。
七尾市にある高沢ろうそく店に足を運び、色鮮やかな和ろうそく、
いろいろなろうそくや香のかおりが店内にたくさんあり、
素朴さと日本的なたたずまいに魅了されました。
宿では、露天風呂や内風呂にやはり3回入り、夜には、
風呂あがりに中庭にたぬきが現れて、小一時間、
たぬき君と話したり愛嬌のある顔をじっくり眺めて過ごしました。
3日目は、和倉温泉から金沢に向かい、列車の合間をぬって
兼六園を娘と見てきました。日本の3名園と呼ばれるに相応しい
落ち着いた庭園は、20歳の頃、1度訪れていましたが、
今回の方が印象に残り、庭園のこけもとても風情があり、
感激しました。
タクシーの中から近江町市場、尾山神社、旧制4高など金沢を
代表する名所を眺め、またいつか、ゆっくりと金沢を見学したいと
思った。
今回の旅では、地震の爪あとが各所に残る様やそれでいて、
なんとか街を盛り上げて行こうとする人たちに会えて、
私も明日からがんばろうと思った。
今日の一首
海猫が ゆったりと舞う 空と海
碧色の日本海と 秋色の風吹く
趣きある 日本の風景 目にすれば
こころやすらぐ 旅の思い出
秋のお彼岸中です。
土曜日はお墓参りに出かけましたが、
暑さ寒さも彼岸までとは言いがたい、
とても暑い日でした。
お墓やお墓の前をきれいにして
手を合わせてきました。
夜から降りだした雨のおかげで
日曜日は肌寒いくらいな天気でした。
横浜の親戚が来たので、厄除け大師へ
行ったり、みんなでわいわいと話したり、
夕飯を食べたりした。
横浜のおばさんは5月に亡くなって
しまい、寂しいです。
おばさんはガンと戦いながら、
最後まで明るく振舞っていてくれた。
今はゆっくり休んでいることでしょう。
今日はこれから東京ドームまで、
野球観戦に出かけます。
G がんばれ !
Dとの直接対決3連戦を3タテしよう!!!
では、行ってきます。
今日の一句
秋の夜 力のかぎり 応援す
声だして 共に戦う 3連戦
またひとつ歳を重ねました。
納得の行く人生には程遠いですが、
これからも一歩一歩自分なりに
歩いて行こうと思っています。
今日の一首
秋の宵 虫たちの声 高らかに
窓辺にひとり 物思い耽る
重ね行く 人生の道 とぼとぼと
過ぎ行く秋に 自分を見つめ
ころころと 草むらに鳴く こおろぎよ
おまえもひとり 鳴き声悲し
さわやかな 秋の夜風よ 心しみる
せつなさ募る 独り寝のまくら
月日行く 遠い昔の 秋の日に
生まれし我は 今 生きている
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