MIKI.PRUNEの方丈日記
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この頃、懐かしいLPを出して
ひとり静かに聴いています。
ユーミン
♪ 卒業写真 海を見ていた午後 ♪
オフ・コース
♪ 愛の唄 ワインの匂い 雨の降る日に ♪
感傷に耽っています。
今日の一句
想い出す 懐かしい響き(おと) 冬の夜
青春の 甘いかほりと 深い傷
長い夜 想い出まくら すきま風
今日から師走の12月、早いもので今年もあと1ケ月です。
夜になると、街はイルミネーションが輝き、師走を彩っていますが、
今日見た情景は、「まだまだ秋は終わっていませんよ。」とでも
言っているようです。
日本語教室の行きと帰りの車窓には、山々に陽がさして
晩秋の艶やかな紅葉が、錦絵を見るような風景で迫ってきます。
そんな美しい情景を見ていると、山越えの道を走りながら
絵を描いてみたいと思うくらい、衝動が走ります。
勿論、絵心のないわたしは「いい風景だな。」と思うだけです。
この一週間でとても色づき、今を盛りに黄色や赤の山が目の前に
見えると、つくづく日本に住んでいて良かったなあと思います。
瞼を閉じても、艶やかな黄色と赤が焼きついて離れないくらいで、
いい風景に出会えてうれしくなりました。
行く秋、なごりの秋を
堪能することが出来た1日でした。
今日の一句
錦秋の フォトグラフよ 瞼(め)の中に
眼を閉じて 艶やかな山 燃え盛り
山燃えて なごりの秋に こころ揺れ
晩秋の3連休も終わりを迎えようとしています。
のんびりとした雰囲気の中、FMラジオの音楽を
聴きながら書いています。
久しぶりにのんびりした連休といいながら、
あちこちと出かけて来ました。
初日は、友人が骨折して入院しているのでお見舞いに出かける。
思っていたより重症で長くかかる様子。
本人も気を落ちしているので、励まして、じっくりと治すように
話してきました。また、お見舞いに行ってあげなくては!
2日目は、宇都宮まで買い物に出かけて来ました。お店の何処も
クリスマスに向けた雰囲気が漂っていました。
イルミネーションも華やかさを添えていて、キラキラしています。
和食処で食べた、さざんかという秋限定のお弁当はきのこご飯に
さしみやたまごやき、酢の物、シャケが入っていてお得な弁当でした。
相変わらず、ICの出口付近は、アウトレットに向かう車の大渋滞で
連休の中日を思い知らされました。
3日目は、太平山にプチ・ハイキング出かけてきました。
私たちの歩いた森の中は静かな雰囲気でしたが、謙信平や神社周辺は
人だかりの賑わいをみせていた。何故なら、大型観光バスで紅葉狩り
ツアーの人たちや連休を過ごす人たちでいっぱいでした。
山からみる関東平野は晩秋の畑が広がりをみせて、とても気持ち
よい眺めでした。紅葉も黄色や赤などいろいろな彩りが見られて
いい休日を過ごすことが出来ました。
今日の一句
登り観る 秋の田畑 静かなり
陽を浴びて 色鮮やかな 木々の葉よ
2007年11月18日(日) |
国際交流フェスティバル |
今日は、S市の国際交流フェスティバルが文化会館周辺で
おこなわれたので、お手伝いをしてくる。
10時から開店のフリーマーケット出店者の受付・場所の
指示と出店費の徴収を8時過ぎから行う。
ところ狭しと並べられたお店は、10時開店と同時に
お客さんが来てくれていた。
オープニングセレモニーでは、SANO日大中・高の
和太鼓演奏で始まり、和太鼓の音が景気よく響きわたり
この前までS市の日本語教室に通っていた生徒さんも来ていて
和太鼓を聴いて、驚き・感激した様子でした。
各国の料理や歌・踊りなど盛りだくさんの内容で
沢山の人が集うフェスティバルで、にぎやかな中
無事に終わることが出来ました。
後片付けをすると、疲れを感じましたが心地よい疲れです。
1日ご苦労さまでした。
今日の一句
落ち葉舞う にぎやかな祭りに 踊らされ
はらはらと 枯葉舞い散る 秋の暮れ
今日は、T市の日本語教室に行ってきました。
小雪さんという中国の女性は、来年の日本語能力検定試験に
向けて、頑張る生徒さんです。3級のテキストを使い問題を
解いて行くと大体はわかるけれど、意味のわからない言葉・
文章があるので、絵をかいて単語の意味を教えたり、
辞書をひいて確認をしあったりして、勉強をすすめる。
お互いに分かり合えた時は喜びあいます。
まだまだ先の試験ですが、じっくり勉強して、是非、合格して
ほしいと思います。
今日の一句
秋深く 夕暮れ速し 山の道
寂しそう 暮れ行く太陽 山に消え
今日は役所広司・今井美樹主演の「象の背中」を観に行く。
前から今井美樹が久しぶりに映画に出演するので
楽しみにしていた作品です。
この映画は、主演の役所さんが肺がんにおかされて余命半年と診断され、
治療を断り、残された時間を自分が生きていると感じられるように、
また、自分と関わった人たちと大切な時間を過ごして生きる映画です。
今井美樹は良妻賢母的な妻役を見事に演じていているが、夫とのせりふは
他人行儀で違和感を感じた。
初恋役の手塚理美、高校時代の親友・高橋克実、恋人の井川遥など
脇役が作品を盛り上げる。中でも、兄役の岸部一徳の演技とせりふは
泣かせるもので、ザ・タイガースのメンバーだった岸部の演技には
拍手を贈りたい。
「人はみんな弱い」 それでいいんだというあたりは自分もそうだと
思う。
余命あとわずかといわれたら、果たして自分はどんな行動をするだろう
と考えさせられた作品でした。51歳!いつ自分にそんな日が来るかも
しれないと思うと人生を大切に生きたいと思った。
今日の一句
哀愁の ページ紐解く 若き日々
秋のそら 虹鮮やか 天気雨
スクリーン 愛しい人の 艶姿
* 今、かなり強い地震がありました。4程度と思う。
でも、大丈夫です。
秋の行楽には絶好の日和となった日でした。
わたしはS市の日本語教室の最終日に参加し、
秋の休日を過ごしました。
今回は、25名ぐらいからスタートし、
最後の授業には18名の人が出席してくれて
大盛況のうちの終わることができてよかったです。
ただ、今後は授業の内容を考えて、外国の人が日常生活で
困っている点に絞り込んで教えて行こうと思いました。
また、ひとりひとりが異なるレベルの生徒さんなので、
それに合わせた授業の組み立てに工夫を凝らして行かなくては
ならないと痛感しました。
先生も自分に合った教え方を研究して、ひとりでも多くの人が
授業に参加してよかったと思える活動を続けて行きたい。
今日の一句
夕暮れの 淋しさ募り 秋の風
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