きっと どこかで
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2005年12月01日(木) |
エレクトーンジョイフルライブ |
去年まで、エレクトーンフェスティバルと呼ばれていたもの。エレクトーンのアンサンブルのイベントである。去年くらいから試行錯誤していたらしいが、今年から、エレクトーン関係のイベントは、新しいスタイルに変わった。先日行われた、エレクトーンフェスティバル(アンサンブルの部)は、以前は、年齢別の部と、それ以外の部に分かれていたが、その区分けもなくなり、時間別に3部に分かれての開催だった。
今年も、ヤマハで習っている、ケン(HN)と、私は、出場させてもらった。ケンの方の曲は、熱帯JAZZ楽団の「ルパン・ザ・サード」。ケンは、小学校5年生なんだが、今年は、中学1年生の子も含めたグループで参加した。(小学校5年生3人、中学校1年生2人)この曲には、アドリブソロ(実際は楽譜に書いてある)があるんだけど、その部分は、中学校1年の子が弾いた。(サックスパート)
リハーサルの時も、見学させてもらったが、(レッスン会場と違うところでするので、親が連れていかないといけないので)他のグループは、縦の線を合わせるのに苦戦している様子だった。リズム感というのかな、まずこれがいるし、後は、エレクトーンの場合は、リズムは、自動で出るようにセットされているので、これを聴きながら、これにあわせなければならない。リズムパートとちょっとずれたから、リズムパートがメロディーにあわせて直してくれる、なんてことはない。
ただ、これは、いつもの演奏でもいえることなんだけど、お互いの音と言うのは、演奏している人達は、案外聴こえていないのだ。客席ではかなりの音量で聴こえるが・・。そのバランスを調整してくれるのは、音響を担当してくれている方々。リハーサルの時に、だいたいの感じを聴いて、担当の先生が、バランス調整の指示をしているようだった。
私の方は、PE'Zの、「Hale no sora sita 」という曲、ジャンルで言うと、サンバだった。トランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラム、これを、6人用にちょっとアレンジしなおして、演奏した。途中で、パーカッションのリズムの遊びを入れた。すなわち、16小節ほど、パーカッションのアンサンブル、にした。エレクトーンでは、パーカッションの音も出す事が出来るので、そこだけ、レジストチェンジして、全員、パーカッションの音が出るようにしたのだ。
ステージリハーサルは、本番の1日前に行われた。その1日前まで、出張で、4日ほど、全く練習出来てないまま、参加した私。最初の和音を弾くところで間違えてしまったし、それであわてて、メロディーパートともずれてしまうし、リズム音は聞こえなくなってしまうし、散々だった。これは、4日のブランクのせいだ、と思い、リハーサルから帰ってから、ずっと練習を続けた。この最初の和音は、以前は、鍵盤を見なくても弾けたところ。4日練習しないと、もう忘れてしまうんだなあと思った。
そして迎えた本番。和音も間違えず、リズム音も聞こえたし、メロディーパートもなんとなく聴きながら、演奏することができた。本番が一番よかったよねー、が今年の、私達のグループの感想。後は、聴いてくれる人がいる演奏というのも、うれしいものなのである。
ケンの方も、自分では満足できる演奏だったようである。
職場の業務研修会が本部事務所の会議室で行われた。本部は東京。飛行機会社のパック旅行を利用した。これは、本部から、飛行機利用の場合は、パック旅行を使うように言われていた為。このパック旅行を利用すると、費用は、早割の往復の飛行機料金くらいで、安いのだ。ホテルは、ランクや場所などを選べるようになっている。今回は、本部事務所に近いところのホテルを利用した。
研修の内容は、今年5月から、新システムになり、その後、改良された事などを周知させる為のものだったようだ。2泊3日の研修で、会議室に入れる人数に限りがある為、3回に分けて行われる。その第1回目だった。いつもは、中四国の人達が顔なじみなので、懇親会などでも、一緒だったのだが、今回は、顔なじみの人が、全くいない懇親会だった。まあ、他の方達と話が出来たという点では、ある程度意義があったかもと思う。
改良された内容については、香川県支部で直接使えるものもあるし、関係ないものもあった。全国いろんなやり方があるということだ。今回の新システムでは、香川県支部からも、いくつか改善要望を出していたが、改善事項に入っているものもあったし、そうでないものもあった。そうでないものについては、本部の担当の方に確認をしたら、本部サイドで検討して、見送りされたということだった。
そのうちの一つについては、今回の研修会の中でも、他の支部の方からも、口頭で質問が出されていたので、香川県支部だけが、不便を感じている事項ではなさそうだった。でも、今回の改善事項ではない、なんとか支部でそれなりの対応をしてほしい、という回答だった。
今回の研修に誰が行くかということで、実は、香川県支部では、ちょっと意見の食い違いがあった。研修は3日。で、内容は、業務ごとに、1日づつあった。本部の方の言われるには、直接業務を担当している人を優先させてきて欲しい、それが無理の場合は、その上席者となっていた。出席人数も一支部一人、と言うことを言われていた。
一支部一人なら、上司は、S氏が行くべき、と言った。私は3日目の業務内容は担当ではないから、という理由で。でも、今回、システムトラブルは、3日目の業務については、ほとんどなく、事前の全国からの改善要望でも全く上がってなかった。今回のメインは、1、2日目の研修であることは、今までのシステムトラブルを周知していればわかるはず。そういう考えに素直に賛成するわけにはいかない。S氏は、実際実務をしていないので、研修に参加しても、荷が重いだろうと思った。そして、後でまた、あちこちに問い合わせたり、後から知って、手間がかかったりするのは、結局私なのだから・・。(S氏には悪いが・・、そう思った)
で、結局1、2日目は私が出席、3日目はS氏が出席として回答を出した。全国の出席者名簿を見たら、3日目は誰も出ない支部もいくつかあった。2日目にそういう支部の方に聞いたら、「担当でないから、3日目は出席しなくていいと言われた」という。そういう考えもおかしいと思うが・・。他の支部で3日とも出席の人で、「この日は私の担当じゃないけど、代表して聞いてきてと言われてる」と話していた。それは3日目だったが。業務をある程度理解している上司なんだろうと思った。
今の上司は、まだ業務を理解していないか、私を信用していないか、どちらか、もしくはどちらも・・ということなんだろう。
私は3日目に出席してもしなくても、2泊3日の出張になるので、(2日目の研修が夕方まであるため)帰りの飛行機は夕方の便を予約した。3日目は、東京で行ってみたい美術館があるので、そこに行くつもりで。実際、出席者名簿を見たら、3日目は、出ずに帰る人が多い。じゃ、席は余っているだろう、せっかくの研修なので、3日目も聞いて帰ろうかと思った。で、当日、本部の研修担当の方に話したら、OKということだった。
実際、今の状況では、3日目の業務を私がすることはないと思うが、聞いておいて損はないだろうと思ったので。実際、直接業務はしなくても、勉強になるなあと思うことはあったので、多少とも強引に出たほうが、結局は自分のためになる場合もあるんだなあと思った。
今まで、上の言われるままにしてきた私。まわりからは、もっと自己主張してもいいんだ、と言われてきた。損な役回りもかろんじて受け入れてきていた。ここ一番という時には、自分を出した方が、結局自分のためになるんだと、今回の事で、思ったことだった。
2005年11月05日(土) |
学校給食指導で不登校になった男子の件 |
あちこちのHPで話題になっていたので知ったのだが・・。
「時事通信社ニュースより」 広汎(こうはん)性発達障害による味覚過敏で極度の好き嫌いがあるのに無理に給食を食べさせられ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)が再発したとして、大阪市住吉区の小学5年男児(11)が市を相手に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、大阪地裁であった。
間違った給食指導、また、発達障害に対する認識の低さから起こった事件だと思う。好き嫌いの指導は難しい。無理強いしたからと言って治るものではない。その前の保育園の指導もおかしい。給食を食べないとおばけのいる倉庫に入れるなどと言っていたという。
小学校の給食指導の内容は、普通の内容のようだが、味覚過敏に対する配慮、保育園で言われた事へのトラウマについて、十分考慮されてはいなかったように思える。
本来、食事は楽しいものであるはず。我が家の子供達は、食べる事は大好きで、学校でも一番の楽しみは給食の時間であるらしい。それを苦痛の時間にしてしまうとは、子供も先生も大変だっただろう。
教育側としては、栄養が偏ると子供の心身の成長にも影響を与えるとの考えもあると思うが、楽しく自主的に食べるのでなければ、子供にとって、ほんとの栄養にはならないと思う。
好き嫌いを直すというのも、教育の一つだが、その食べ物がなぜその子にとって食べられない物なのか、きちんと理解していないと、難しい。アレルギーによる場合もある。この場合は論外だ。
好き嫌いの問題ではない。食べたら、じんましんがでたり、ショック症状を起こしたりする場合もある。私の中学時代のクラスメートで、海老アレルギーの子がいて、給食で海老が出た時、「私海老アレルギーだから食べられないんよ」と言っていたが、まわりが、(私も含めて)アレルギーというものがどういうものかよく知らず、好き嫌いの強いようなもの、ぐらいにしか考えていなかったので、「大丈夫だよ、食べてみなよ」と勧め、「そうかな、大丈夫かな、食べてみようかな」と食べ、その時は、「ほら、食べられたじゃない」と皆で喜んでいたのだが、しばらくして、「気分が悪い」と言い出し、責任を感じ、私達は保健室へ彼女を連れて行った。
結局午後の授業は、彼女は受けられなかった。授業が終わった後、私達は保健室へ彼女を見舞いに行き、「ごめんね、海老食べられないって聞いてたのに無理して勧めたりして」と謝った。彼女は、「いいのよ、自分で食べたんだから」と言ってくれたが、その時、私は、アレルギーというのは、単なる好き嫌いとは違うんだなあと思った。
今回の事件の男子は、味覚過敏ということらしいが、身近にいないと、また教育者でもこういう子供に対する正しい認識がないと、誤った対応をしてしまいがち。今までこういう事は、表立って議論されることはなかったように思う。好き嫌いの強いもの、ぐらいにしか考えられていなかったのではないか。HP検索してみても、そういう内容を書いてあるものも少なからずある。まだまだ、一般社会の認識は低いなあと思わされる。親の偏食とか、あまやかしからきたのではないかと書いてあるものもあった。
発達障害に対する認識はまだまだ低い。一見普通の子供と変わらないのに、「この子は、こういう弱いところがあるんですよ」という話が、実は発達障害からきているものだという認識をされる人は、少ないと思う。よっぽど勉強している人か、そういう子供を扱ったことのある人か、どちらかでないと・・。
時事通信社ニュース関連サイト
2005年11月04日(金) |
CD「MY FIRST LOVE」の感想 |
先日、浜田省吾のCD「MY FIRST LOVE」の購入予約をしたと書いたきりだった。もうCDは届いて、何回も聴いているので、感想など書いてみようかと思う。(思いっきり私見だけど)
全体的な感想としては、久々のアルバム、全曲、新しい曲ばかり、内容は、私の期待を裏切らない内容だった。まだまだ、省吾はいけるなあと実感。
まずは、「I am a father」働く父親に捧げる曲。 「額が床に付くくらい頭を下げ毎日働いてる」この歌詞で始まるんだけど、そうだなあ、働いている時の私もそんな気分だ。(私は女性だけど)曲は、おもいっきりロック調。
次は、「花火」切ない曲だ。離れて暮らす子供達を想う父親の話。 「娘はもう二十歳・・」そうだよね、省吾の年を考えると、もうそのくらいの子供がいてもおかしくない年になってる。自分の話じゃないだろうけど。
「初恋」今回のCDのテーマタイトルにもなっている曲。 省吾ファンの私としては、過去のいろんな省吾の曲が思い出される曲。 「オレの恋人はRock'nRoll そして今でも夢中で追いかけてる」初恋をずっと大事にしている、ってこと、最近人気の冬のソナタの影響もあり?と思ったのはおそらく私だけだろう。
「君と歩いた道」 「もし15のあの夏に戻って そこからもう一度やりなおせたら どんな人生送るだろう」私もこの曲を同じ想いを抱きながら聴いた。そして、この曲と同じように、「もう一度やりなおせても この人生を選ぶだろう」と想った。だって、「もしも君とどこかですれ違って 出会うこともなくて愛されないのなら悲劇さ」という想いは一緒だから。
他の曲も、私にとっては、全て聴き応えのある曲ばかりだった。サウンドアレンジも重厚なものになっている。ギター2本くらいの掛け合いがあったり、ベースのかっこいい曲もある。サックスは、サブメロディー的感じで、自己主張して聴こえてくる。また、ピアノのイントロの素敵な曲もあった。「Thank you」という曲は、キーボードメイン、「この夜に乾杯」は、ドラムのイントロで始まる曲。
もちろん、浜田省吾のボーカルも、相変わらず、渋くきまっている。「ある晴れた日の午後」のボーカルには聞き惚れた。
2005年10月31日(月) |
SL義経号を見に行った |
日曜日に、SL義経号を見に行った。旦那がその日珍しく仕事休みで、「今日までらしいから見に行こう」というので。
始発の高松駅は人で一杯だという話だったので、(旦那がJRに電話していろいろ聞いていた)ちょっと離れたところから・・ということで、国分寺(端岡駅の近く)で観ることにした。
SLの到着の20分くらい前に到着。でも、すでに、人がたくさんいた。カメラ持参の人も見かけた。
で、SL義経号を観たわけだけど・・。初めて観たSL、かっこいい!!というのが素直な感想。
到着前から、汽笛の音が聞こえる。もうすぐ来るんだなあ・・という感じ。で、端岡駅に停車して、出発するんだけど、出発の前に、発車の汽笛の合図。そして、ほんとにシュッポシュッポという音を立てて、出発するんだよね。これは、初めて観た(聴いた)私には、感動ものだった。
ただ・・。煙はすごかった・・。これも予想以上だあ・・。
旦那が言うには・・「ディーゼルエンジン繋いでるなんて、冷めるなあ・・」とのこと・・。馬力がないってことなの?旦那は見ただけでそういうのも分かるらしい。(車メーカー勤務なので)
で、いいだしっぺの旦那、せっかく携帯で写真撮ったのに、保存ボタンを押し忘れて、保存出来てなくて、泣いておりました・・。
それで、この義経号のネーミングの由来は、今年NHKの大河ドラマで「義経」をやっていて、その人気にあやかって、のことのようだ。
四国新聞HPのSL義経号についてのページ
↑このページには写真も載ってるよ。
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