ありふれた日常

2006年07月01日(土) コトバ言葉ことば

君と紡いだ言葉を

またこんな形で目にする事は

喜ばしい事なのでしょうか

あたしの両手には何も残っていない事を

再認識するだけの

きっと悲しい事なのでしょう

年数をこれだけ重ねて消化する事に

果たして意味なんかあるのでしょうか



2006年04月10日(月)

熟しきらない果実を
無理やり飲み込んだ代償は
冷ややかな胃の感触と
止め処なく続く吐き気


吐き出したい


吐き出せない


テーブルの上には初めから
何もなかった
それを本当に理解するまで
あと何年かかると言うのでしょう

テーブルの上には初めから
何もなかったなんて
それを本当に理解するのが
正しい事なのか今も理解らないのです



2006年02月06日(月)

縋っているのは、いつかの幻影。
理解ってる。
それでも。


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