Diary of thirty one syllables
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音を鳴らす
短歌日記として使う可能性
あー。 もう。 本当に安易にパクるのはやめてくれんかな!
居場所を探す
勘弁してください。
人を誹る浅ましさ
乗って残そう清流線
乗客数ウォッチング
サックスのレッスンに行った
母親を眼科に連れて行った
右目の静脈から出血
失明の危機
注射必要
日赤
ここがまだあったことに驚く
メモ帳に
満月の夜 影も動けない夜 つめがとけても 誰も気付かない
君は今夜も 嫌な夢を見るのか 君は今夜も 嫌になるのか
心臓の音 やけに響くね テレビが踊る 部屋の片隅
百年の孤独に 閉ざされた心は 色のない 無機質な 涙に沈んだ
今 狩れるものも 今 愛せるものも つかめない 君の手は 自分を抱きしめて
叫べ なにもかも 叫べ 見えてくるから 叫べ 手をのばせ お前一人じゃない
奇妙に醒めた 別の意識の中で やがて目覚める 夢を見たのさ
もう君を待つ 楽しいことはないのか もう君を待つ 人もいないのか
最低の意味 たぶん嘘だね 月を追い越せ スピードが吠える
百年の孤独に 犯された心が 時を越え 闇を抜け 狼を産んだ
今 月の光が 今 雲の切れ間が 蒼白く しなやかな たて髪を ゆさぶる
叫べ 退屈を 叫べ 流し込まれて 叫べ 固まるのが お前一人じゃない
叫べ なにもかも 叫べ 見えてくるから 叫べ 手をのばせ お前一人じゃない
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