妄想更新日記
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2007年01月26日(金) |
とうとう...徒然日記 |
チビはサッカーを辞める事にしました。3月いっぱいで。
「なにかひとつ打ち込めるものを見つけて欲しい!それがそのコが辛い時苦しい時きっと救いになるはずだから」
と思って色々さがしながら育児してきた。
それはなんでもよかった。
私は小さい頃から絵を書くのが好きで辛い時苦しい時絵さえ書いてれば心が落ち着いた。そーゆーのでよかった。
電車でも切手集めでもガンプラでもなんでもいい。
幸いにいちゃんは思いもかけないサッカーにハマった。
(以前も書いたが兄貴は基本工作系の人間なのだ)
にいちゃんはチビがやめる話しをきいて
「もう!(テニスは)センセイが怖いとか(サッカー)友達がいないとか、そんな理由ばっかりでなんも長続きしないな、あいつ」と少々呆れていましたが
チビの「なんで俺ばっかり『何か一つ打ち込めるもの』見つけなきゃイケナイの?みんな何にもないジャン!ない人だっているジャン!いつかみつかったらソレをやるけど今はなにか解らないし、サッカーは好きだけどクラブはつまらないモン。もっともっと俺は学校の子と遊びたい!」
と言うチビの意見もごもっとも。
クラブチームは低学年からばっちりやってる子が兄貴の時代とは違って何人もいてチビよりはるかに上手くてチビよりやる気も努力もしてるんだから6年になってもレギュラーになれそうもないし、なれもしないのにずっと続けれる程サッカーが好きでないのも本当だろう。そんなメンバーとそれなりには話しができてもさっぱり息があわないチビの気持ちも解る。
まぁそんな条件の違いもあって辞める事にした。
にいちゃんに
「あんたも始めて一年間頑張ったらやめてもいいよと言ったのに辞めなかったね、本当は辞めたかった?」 「ううん...」
「こうやってチビが一年やって自由にやめて遊んでってうらやましい?土日友達と遊び放題だけど」 「ううーーーーん...」
......「でも、俺もうサッカー大好きになっちゃったしな...」
この年頃の子が友達が映画だボーリングだって遊んでる時に行きたくない訳ナイヨね。
でももうやめられない、いつでも辞められるのにやめられないサッカーの面白さを知ってしまった兄は
幸せなのかどうなのか?
チビはずっと兄貴と同じように歩いてきたけど
とうとう分かれたか。
今後どうなるかなぁ。
でも、たかが4年生が上記のような事をきっぱりハッキリ言える能力を私は買った!
甘やかせ過ぎ?「最後までやり通せ」って言う所?
まぁふた通りの人生みてみるのも面白いよね。 個性が違うんだからあたりまえか。
まぁぼちぼち行こう。
にいちゃんの子育ても「サッカーの強い高校に」とか思うからあせるんだよね。 にいちゃんに「どうしてもA高校に入れない実力だったらどうするの?」と聞くと
「じゃぁどこでもいいからサッカー部さえあればどこでもいい!目標はAで捨てないけど、ダメならしょうがない。ずっとサッカーしていたい!」
と返ってきた。
「嫌な話しレベルの低い高校でヤンキーとかいっぱいいていじめられたりしそうになったらどうすんの?」 「弱くて弱くて出たら負けみたいなやる気のナイ部活で本当に楽しい?」
と聞くと
「大丈夫!入ったら入ったところでがんばるだけ」
と返ってきた。
あいつは口だけだから実際は流されちゃうだろうけど、まぁ本人が「A高校にはいれなくて凹んで自暴自棄になったらどうしよう、こんなに頑張っててはいれなかったら...」と不安にもなってたのでちょっと安心した。(でも『絶対入るから大丈夫!』くらいの覇気がほしかったなぁ〜^^;)
で、試験結果はテストはぼろぼろだった実力テスト。
でもみんなもボロボロだったようで(笑)順位は一番下がっただけ。
一つでも下がるとペナルティの約束なので(本人すごく悔しがってた)今回のペナルティは
「言われたら後回しにせずにすぐにやる」
...にしました。
後回しにして時間がたりなくなったり粗雑にやるのを防いだり、言われたらすぐにやらなきゃいけない(例えば食べたものをすぐに片付けろ、出した本をもどせ...等)ってのは「言われる前にやれば言われた時に動かなくてもいい」って事で一度腰を落ち着けたら「どっこいしょ」と立ち上がらなくちゃいけないけど言われる前にやってればうごかないでもいいんだよね。
「さき読みして行動チェック」して自律するようになるかなぁとか思ってこれにしました。
「テレビ二時間」とか「本読み」とか「勉強毎日一時間」とか色々考えたけど彼の場合こののんびりぼんやり無くす事が成績アップにもなるからね。
だって「うっかりミス」で何点損してると思う?
どの教科も平均10〜15点近くは少なくとも損してるんだよ?
「社会理科の漢字のミス」「作者名の一字が違う漢字」「計算ミス」「ピリオド、小文字のiの上の点がない。」等...
「みなおした」って何をみなおしとんじゃぁぁぁ!!
「半分ちょっと以下」だからまぁがんばればなんとかなるかな... まえは「半分大分以下」だったからなぁ...。
ま、下がったらペナルティが増えて「勉強しろ〜」と言わなくても自分の責任で勉強しなくちゃならなくなるんだし、嫌ならがんばるしかないし半分以上になれば御褒美かペナルティ解除。10番にはいったら夢の携帯ゲット!
「つる」ものがなきゃ勉強しないとは情けないけど、この年頃の子にガミガミ言うのも疲れたし効果ないし、悲しくなるし、これだと本人納得づくだし文句なく自分でやってるから結構便利。
あんまり気負わず子育てしようとやっと思えるようになったよ。
でも約一年かかったな。こうやって心が落ち着くようになるまでに。
ほんとにこの4月頃は酷かった。
はげましてくれた皆さんありがとうございます。
まだまだ波瀾はあるだろうけどなんとかやっていきますわ。
二人の息子達に振り回されてるけど
結構こういうの幸せなのかもね。
メルフォ
本 文 結構重いので嫌な人はモドッテプリーズ。
うちは障害児を受け入れてる園です。「ディサービス」で母親と一緒に受け入れるパターンとクラスに入って母は働いてるパターンとあります。
今までは「ダウン症」「発達遅滞」「脳性麻痺」...なんかの子が多く、治る見込みはないけれど園生活で少しづつできる事が増えて行き将来に展望がみえる...おかあさん方も強く割り切って頑張ってる方が多く、「共に頑張ろう!」と言い合える保育をしていた。
今回「筋ジストロフィー」の子を預かった。(ディ)
この子はもう6才までしか生きられない(今は1才クラスで2才の誕生日をむかえた)と宣告され歩けないしゃべれない。ママも線の細い人で毎回園に来ては泣いてるような人だった。
以前も書いたが(パートって...で)ずっとその子をみつつ1さい児の保育をやってきたパートさんKさんがいきなり担当を外された。 理由はあたらしく入った呼吸器のディの子を任されたNさんが「私にはとてもやれない!」と担当を断ったのでKさんと担当をチェンジしたのだ。
か細いママさんを支え「この子に何がしてあげれるだろう」と一生懸命保育してきたKさんにとっては「できません」の一言であっさり担当を外された事に憤りと悲しみをかんじていた。
その筋ジスの子Sクンがこの度突然入院した。
突如原因不明の腫瘍が頬に4つもできた。
ひとつとるのも大変でとる度高熱がでて痛みに泣叫ぶ。
園(クラス担任+Nさん)としてはお見舞いにいこうと思ってた矢先に腫瘍の事がわかりお見舞いを遠慮して待機中。
そんな状況の中個人的にメアドと電話番号を交換してたKさんが「いてもたってもいられない!お見舞いにいきたい」と言い出した。
たしかにKさんとSくんママはすごく仲良し。
実はSくんの腫瘍は悪性かもしれない。
...いや、はっきりした情報がないがほぼ間違いないママさんのセリフ。
そんな中Kさんが見舞いにいったらどうなるだろうか。
「律生ちゃんもいかない?心配な気持ちに担当も担当じゃナイも関係ないでしょ」と言う彼女。
そう、ワタシだって心配に決まってる。
ママさんの顔みたら泣いちゃうくらいには。
でも「園の看板」背負わないで個人的に見舞いにいくと言う事は「事の重さを自己責任で背負うと言う事」だと私は考える。
いくらKさんのほうが信頼が高くても今の担任を差し置いて行かれたらクラスの人やNさんがどう思うか?
例えNさんがプロ意識のかけらもない人でも
私はそういう事をよしとしない。
で、断った。
はっきりと言った。
「気持ちは解るが逸脱してる」云々と言うような事を一生懸命長文で。「逸脱」は使った。
個人的に握った情報は自由に園と共有はできないだろう。
それが本当にSくんの為になるのか?
二人がなかよく繋がっていられるのはままさんもうれしいだろうし、そういう「すがれる」人を求めてると思うし、きっと一生記憶に残る保育士になれると思う。美談だ。
でも私はすっきりいかない。
それはクラスのみんなと共有しつつつくりあげていくものではないか?こっそり内緒で行きたい思いだけで相談もせずいっていいのか?
元々は園に責任があると思う。
いつもいつも元気な障害児ばかりじゃない。
こういう事だってあるのだ。
その時の親の悲しみ辛さを園ぐるみでうけいれる覚悟があるのか?
正直わたしには背負えない。
また個人で背負うものではないと考える。命を個人(担任)が背負うなんて障害児に限らず無理。窓口は個人でも園のバックアップ(その担任の)が絶対だと思う。
Nさんはそこに至らない。
じゃぁクラスがフォローすべきじゃないか?
現実無理なら暮らすと担当者が「自分達の至らない所はフォローよろしく」とKさんに頼むのが筋じゃないか?
Kさんはそこまでいくら気持ちがあせっても待つべきじゃないのか?
もし待切れないなら勝手にいかず園に申し入れするべきじゃないか?
いくら腹にいちもつあっても私でなくNさんと行くべきではないか?
(SくんママはKさんに未練ありつつもNさんの事もありがたいと普通に思ってる)
それが「筋」ってもんじゃないか?
ママさんの重さも背負いたいと素直に思い、複雑に考えず気持ちだけで飛び出して行こうとするKさん。(本当にこの人なら背負ってつきあっていけそうな器と優しさと実力)
組織の事を考えて躊躇する私。
どっちが正解か?
どっちが「保育士」なんだろうか?
私の考えはあってる?
わたしの何が間違ってるのだろうか?
わからない。
わからないけど
あたしだってSくんとSくんママがずっと心に重くのしかかるくらいには
彼等を心配している。
ママさんの今回の涙は私には背負い切れない。
私も一緒にドツボにはまってしまうだろう。
私には家族も
毎日かわるけど園の子供達それぞれが大事。
自分が鬱ってる場合じゃない。
そんな事考える私は
失格者なのか?
メルフォ
健康診断いってきた。詳しく調べないとわからないけど膵炎か胃炎か...って所らしいよ。
不正出血は内膜症が悪化してきてるんじゃないかという事。
正しい結果は2週間後。はてさて?
で、午後は満喫。た...楽しい!
今日は「げんしけん」の最終巻読破。
うーーーん!斑目先輩のラストいっぱいいっぱいまでのヘタレっぷりに激しく萌え!!そして小悪魔春日部さんって事なの?
斑目先輩のツボはいちいち「クル」なぁー。それBL設定でも萌えるよ!(何でも知っていそうで実は処○)やっぱ初物は特別ですな!
(発言がどうしてもオヤジ化傾向にある最近のかつひさ律生。ところでこのハンドルネーム、男だと思われやすくエロスパムメールが絶えなくて笑える。私に人妻をどうしろと!!笑)
そんでその後「大きくふりかぶって」を読んだ...。
「げんしけん」の後に読んじゃいかんかったな、青春がまぶしすぎる!!(笑)
うううううーーーーーーん、大変おもしろいし、ぜひ続きが読みたいんだけど、萌えはないなぁ。
今の所、田嶋くんとあの関西弁の子くらいかなぁ。三橋くんも好きだよ。あのキョドっぷりとシンプルなところが!一途な思いに阿部君がぐらぐらするあたりが萌所だなぁと思うけども、うーーーん。
でも一番成長早くてそんで感受性が豊かだなぁと思う。実際こんな子が自分の息子だったら自慢だなぁ。とにかくかしこい!よく考えてる(だからぐるぐるするんだよね...)
あ!花井キャプテンや応援団長の子もいいなぁ!高感度高いキャラがいっぱい!そんでもって結構スポーツやってる息子をもつ身としては為になる情報(α派とか...)もあって、読んでて楽しい!
あっという間に読み切ってしまった。続刊が楽しみ。アフタはあったけどあえて読まない方向で。
次は何を読もう?「風光る」かなぁ。大奥も読んじゃったしあと今ピンとくるのないなぁ。「となりの猫村さん」とか「奥様はオタク(だっけ?」とか読みたいけどあるのかなぁ?
みっちさんのおすすめから読破していこうかな。皆さんもなにかありますかー?
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