ぼんのう
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このどーーーーーしようもない、鬱的状況を治すべく、また漢方で実験することにした。とは言っても、精神的にどーのこーのではない。どうやら、このえも言われないやる気のなさの原因は
加齢
にあるとしか思えない。 というわけで、自宅にある書籍を一晩中ひっくりかえし、メモをとり、鏡に映った自分の顔と舌の様子を見、素人ながら脈をはかり、得た結論…
1) 腎が弱っている(これ、前回も自分で診断したような… 2) 脳の血流が滞っている(というか、運動せず、脂っこいものが好きだし…
そして、休日出勤の前に、漢方薬を扱う薬局で以下の薬を購入する:
前立肥大症の治療薬として有名なのが右の「八味地黄丸」…本来は弱った腎を回復させる為の薬。加齢に伴い、男性は「腎」、女性は「血」が衰えると言われている…そこでこの薬。前立肥大症ではないが、足腰関係に違和感を持ったら処方される「下半身」に主眼を置いたものらしい。即効性はないが、副作用もない。 左は脳内や胸部の瘀血を取る、Chinaで製造されている薬で、名前は「血府逐瘀丸」。瘀血とは、簡単に言えば「ドロドロ血液」のことで、血流が悪くなり、病気になる血液状態のこと。胸部より上の血流を正常する為の薬らしい。
さて、暫く服用してみるか…。
2006年01月28日(土) |
あっという間に土曜日 |
そして、あっという間に焼酎を一本飲み干す。 一升瓶ではなく、300ml瓶だから、量からすれば大したことはないだろうが、米焼酎「無限大」…50度近い焼酎をストレートで一気に飲んでしまったからな…。
イギリスでは、鯨が時折テームズ川を上ることがあるが、あれは身体中にこびりついた貝などを削ぎ落とす為だと言われている。 してみれば、我輩がこのように焼酎を一気に飲み干す行為は、脳にこびり付いた「憂鬱」を削ぎ落とす行為なのかもしれない。
にしても、気のせいか、スランプだ…。 やる気が出ない。 アイデアが出てこない。 時間の経過だけがやたらと速い。 どうしたものか…。 雑務があまりにも多すぎる。 それらをこなすのに、頭を使い過ぎてしまい、結局時間だけが過ぎていき、いつもの仕事に戻ろうとしても、疲労困憊でとても新企画を立案することができない。
年齢なんだろうなあ…。
というか、こーゆータイトルばっかり書いてるな、最近我輩は…
外の空気が吸いてえ!
ここで言うところの「外」とは、外国のことであるが…にしても、成田空港往復よりも時間のかからない韓国、台湾へさえも遊びにいけない状況が続いている。
いや、本当にもう欲求不満が溜りに溜まっているいるんだよなあ…
外国料理の店で味覚を満たせても、一歩出ればしらけてしまう。 新しい言語を学んでも、復習でもしない限り使う機会がない。
刺激が欲しい…
2006年01月26日(木) |
ハンド トゥ ハンド |
昨日の撮影データを吉祥寺の駅で、ビジュアルオデッセイから受け取り、そのまま合成編集のスタジオまで運ぶ。 いい時代だよなあ… ビデオテープではなく、HDDで映像データを運ぶ事ができるとはなあ…。
年内のスケジュールを見直す。
…
OK、今年も長期休暇はナシだ。
おお、神よ! あなたはなぜ、ロミオなのぉ! (c)雑君保ップ
宣伝室から止められているので、日記に書くことができない! ああ!はがゆい!
今日は、新作PlayStation2用ゲームソフトのオープニングムービー用の素材を制作する為に、麹町のクロマキースタジオでムービー撮影。 「悪代官」シリーズで使いまくっているおかげで、ここのスタジオスタッフも我輩の顔を覚えてくれ、熱心に撮影の手伝いをしてくださる。なんともありがたいことだ。
今回も実写ムービー。 断言しよう。 GAEはゲーム業界において、実写ムービーについて、ノウハウを最も多く蓄積し、各種手配もでき、制作全般に関して問題なく進行できる唯一の会社である。
…だから、スクエニとかと比較しないように。
今回の撮影対象は、日本古典文化の大御所。 今まで、俳優やコメディアンばかり撮影してきたので、スタジオに奇妙な空気が流れる。 何せ、撮影スタッフ(ビジュアルオデッセイさん、いつもありがとうございます)や合成編集スタッフ(香西さん、いつもありがとうございます)が今まで扱ったことのないジャンル…
いいね、この緊張感
予定よりも数時間早くに終了。 何年ぶりだろう…この爽快感。 「悪代官2」も「江戸もの」も、開発現場が我輩を遠ざけていたもんなあ…今回は久しぶりに、撮影を楽しむ事ができたよ。
今回のゲームについて、3月頃に発表するので、よろー。 ディレクターの鷹まさきが、現在地獄の一丁目を彷徨っているので、ブログから応援のメッセージを送ってくれ。
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