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■ 夢
眠る瞬間の数秒で、夢のようなものを見た。 それは眠りについている間に見る夢なのか、憧れの夢なのか。 どちらかと言えば憧れに近いほうの夢だろう。 妄想?ってやつなのかな。 とにかく意識が朦朧とした中で、その光景が浮かんできた。
私は高校が女子高だった。 以来、女性が多い環境の中で生活してきた。 専門学校も共学ではあったが9割が女性だった。 就職した職場もそうである。 退職し、パートで働いていたところも女性が多かった。 男女の比率がほぼ同じと言う環境は、中学までだった。
頭に浮かんだソノ内容とは。 『○○くんが△△ちゃんのこと好きだって〜』 と言い、なにやら冷やかしているような場面。 その場面の当事者で無い私。 恐らく見ていたのは現在の私なのだろう。 心の中が羨ましさでいっぱいだった。 あぁ・・・小学生の頃とか、こんなことあったような気がするな・・・ あんなキモチ、もう2度と味わうことはないよなぁ・・・ 席が近くになっただけで喜んでたな・・・ クラス替えの前の晩、仏壇にむかって『○○クンと同じクラスになれますように』なんてお願いしたなぁ・・・ う〜〜〜ん なんとも甘酸っぱいキモチ。
そんな夢?のようなものを、眠る瞬間に見た。 ほんとに数秒だったと思う。 ピンク色の光景に白いもやがかかり、ふと目が覚めた。 あぁ・・・夢か。 そして又次の瞬間、眠った。
2003年06月27日(金)
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