なんともなんとも。 某公共放送の研究所公開日だったので見学にいってきました。 スーパーハイビジョンというきめ細かな画質の映像技術などが 公開されていました。 実際の映像を見る機会もあって(たしか200インチで22.2CH!) 23ヶのスピーカーですよ。 素晴らしい迫力でした。 ただ、後半の映像では無駄な音楽が入って迫力を直に感じられないのが まったく残念でしたけど。 その後もいろんな展示をみました。 今も映像記録は大型の特殊なテープ(3〜4万円)を使っていて ある期間に一回はテープを早送り巻き戻ししないとテープが痛んでしまうとか それを解消するためにメディアの記録容量拡大の研究が行われていたり デジタル放送に関するものもありましたね。 一番心に残ったのは、人間がどのように臨場感を感じているかの研究。 ある映像を被験者にみせて脳の血流を測定する。 そこから臨場感がどうなのかを調べようというものです。 衝撃でした。 とにかくハードの発展を目指した研究ばかりのなかに こういう研究があるのにびっくり。 どんなに技術が発展しても映像を見るのは人間です。 人間がどのように感じているのかは重要ですから。 ただ、その研究はまだデータがほとんどなく始まったばかり。 某公共放送もあんがい頭がよくないものです。 画像がきれいになっても人間が快を感じてなければ意味がないのに。 もっとはやく気が付けよといってやりたいですねw
んー、このあと岡本太郎の絵などを見に行ってきましたよ。 なんともなんとも衝撃です。 でもそれだけじゃなくて、具体性があるというか。 一番気になったのは「X+Y=」みたいな数式をタイトルにした作品があったこと ああ、やっぱり計算して書かれているんだなと改めておもいましたよ。 いつも使っていない頭がフル稼働したおかげで疲れましたけど とっても気持ちよかったです。
こんな一日も悪くないものですね。
高速増殖炉もんじゅで、ナトリウム注入が開始されたそうです。 もんじゅってわかりますか? 通常の原子力発電でウラン99%以上は燃料になってないそうですが その燃料にならない部分を プルトニウムにして使ってしまう実験施設といったところでしょうか?
夢の施設なんて言葉もでましたが 加熱した炉を冷やすためにつかわれたナトリウムが漏れて 11年前に大事故を起こしてしまいました。 ナトリウムは空気に触れるだけで発火するような 非常に危険な物質。 取り扱いには注意していた、はずなのですが 事故は起こりました。
現在ウラン燃料は、原油高にひっぱられる形で値上がりしています。 そこでウランをより効率よく使える技術というのは貴重といえるでしょう。 ゆえに高速増殖炉の実験再開は必然性もあります。 しかし、多額の税金をつかって成果が上がっていないのは問題です。 でも動き出してしまった。 何のためにやっているのか、動かしてどういう成果をあげるのか 先の展望は?
お偉いさんは考えることが多くて大変ですな。
沖縄がアメリカの占領から復帰して35年だそうです。 ニュースで経済格差が訴えられてました。 例えば失業率が全国平均の約倍だとか。 経済は基地と観光。 なぜなんでしょうか? 沖縄は中国などに近くて都合がいいところだと思うのですが。
そこで自分の中で沖縄に工場を建てるシミュレーションしてみました。 工場で作るものは自動車としてみましょう。 人件費は全国平均に比べると安いそうなので工場を建てる価値があります。 しかし、那覇市近郊は同規模な都市に比べて地価が高い!! また基地や自然などの関係で用地修得もムズカシソウです。 高速道路の制限速度も本土に比べて低めなので時間がかかります。 いやまだあきらめない。 と思うのですが、まだ問題点が。 沖縄はけっこうぼろい車が走ってます。中古車が人気だとか。 というのも、海からの潮風が車を痛めるからだそうです。 もしかしたら痛みやすいかも……(あくまでも想像ですがw)
こう考えると障害が大きいですねぇ。 沖縄の行く先はどこなのでしょう。 基地にたよるしかないのか。
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