想
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コルクの栓の、それなりにいいワインと、
ふかふかした栓の、わりと安いワインを買って帰った。
我が家では、安ワインで十分だとわかった。
というかそもそも、ワインの受けはそんなに良くなかった。
純和風。
それでも、3人で750ml×2本くらいならあっという間。
今度買うときは、いいチーズもつけよう。
***
何年かぶりに、ミスドの手帳を手に入れた。
細長くて茶色のやつ。
マンスリーが最初にまとめてあって、ウィークリーが後にある。
このつくりがいちばん便利な気がする。
どうも調子が出ない。
株価が上がるくらいでは気分は上昇しないのかもしれない。
先週は、まるまる一週間、朝から晩まで眠かった。
今週はそんなことはないように思うけど、いまもネットの波にさらわれていた。
インターネットに溺れて生気を吸い取られるのは久しぶりな気がする。
仕事しなきゃ、と思うのに、なんでもいいからグダグダしていたい気分。
ねむい。眠すぎて涙出てきた(謎)
2005年11月09日(水) |
2005 45th ACC CM FESTIVAL 入賞作品発表会 |
ACC(全日本シーエム放送連盟)のCMフェスティバル@有楽町マリオン。
テレビのグランプリ(“ファンタ”の「そうだったらいいのにな」の3部作)よりも、
ラジオのグランプリ(大滝秀治と岸部一徳の“水性キンチョール”のラジオ小説版/第三話、第四話)のほうが、個人的には好きである。
ちなみに金鳥のラジオCMはこちら。感動モノだ。
1000円でかなり楽しめたので、来年もぜひ行きたい。
いろんなことが重なって、いい一日になった。
やりたいこととか、面倒だけど行かなきゃいけないとこがあって、丸一日、会社を休んだ。
午前中、パソコンとにらめっこしてたら、アメリカにいる友人からメッセで声をかけられた。
たぶん、何年か前に御茶ノ水あたりで話をしたとき、派手にコーヒーこぼして以来の会話。
突然のことでびっくりしたけど、本当に久しぶりだったし、なんだか楽しかった。
あの高校に行かなかったら出会えなかったような人たちが、たくさんいる。
人との出会いはいつどんな場所にいても必ずあるものだけど、高校時代だけは、なんていうか、特別だったと思う。
特別じゃないともだちはひとりもいない、っていうのも事実だけど、
あの場にいなければ絶対に得られなかったはずの出会いがあるのも事実で。
自分が日本を出て活躍してるわけではないのに(っていうか日本ですら何もしてないけど)、
自分が“世界”の中で生きてることを、実感を持って知ってる友人たちがいる。
その出会いによって自分の何が変わったかと言われると難しいんだけど、
やっぱりすごく貴重な機会だったことは覚えておきたい。
もちろん大学でも、もっとたくさん得られるものがあったはずだし、
そのほとんどを無駄にしたのは他でもない、自分だ。
話がだいぶ逸れたけど、
そんなことが午前中にあって、そのあと少し家で仕事して、
遅い昼を食べてから面倒な用を済ませに行ったわけだ。
そしたら、読んでた小説『黄色い目の魚』(佐藤多佳子 著)がどんどん面白くなってきて、
夢中になってるうちにあっという間に飯田橋に着いて。
面倒だったはずの用事も、今日はラッキーなことに話のわかる姉さんで難なくクリア。
素晴らしい!
で、帰りにいい気分で買い物をし、ついでに余計なものも買ってしまったけれど、
それはそれで、とてもいい買い物をした気分。久々の食器の衝動買い、4点で420円也。
そのあと立ち寄ったドラッグストアがポイント2倍で、さらに得した。
思い切って一日休んで良かった。
アレをやめたいっていう子どもの作文に、
過剰に反応してしまった自分。
ほんとヘヴィー&ヘヴィー&ヘヴィーな内容でヘコむ。
つか、使い果たした。
次の仕事行くまでがちょーしんどかった。
こんなにとらわれてる自分にも嫌気がさす。
でもやっぱ、
あんたになんか出会わなきゃよかった。
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結局、夜の仕事が終わってみたらすっかり元気になってた。
いつまでもぐちゃぐちゃ思い悩んでる馬鹿みたいな自分のこと、
実は嫌いじゃないんじゃないの?とか思うと、またヘコむ。
もう、どうしていいかわからない。
こうやってこの先ずっと、古い思い出のせいで、
時折頭を抱えながら生きてかなきゃいけないのかなぁ。
ほんと、うんざりする。
ずいぶん楽になったと思えるときもある。
朝起きて、手を洗いながら、もう大したことないじゃないか、って。
そんなに深刻に考えることないんじゃない?って。
それは、油断なんだろうか。
やっぱり、一生、何も変わらないままなんだろうか。
一生なんて、あと何年あるかもわからないのに、
こんなこと考えて落ち込むなんて、馬鹿げてる。
時間の無駄。
でも、本当に時間の無駄なのは、
時間の流れを倍にしてでも全部忘れようとすることかもしれない。
努力なんて、何の役にも立たない。
後ろ向きな自分。
後ろ向きな言葉しか十分に発することができない自分。
後ろ向きな言葉にしか満足できない自分。
今日は、死んでも死にきれない。