金庸が武侠小説作家であり、「射<周鳥>英雄伝」がその代表作だと 言うお話を聞いたとき、私の関心ってトーンダウンしたんですよね。
武狭小説=日本のチャンバラのようなもの、という説明が いまいちピピっと来なかったというか、チャンバラ小説には 関心がないので、その類ときいて興味が失せたというか・・・。
でも、物語を題材にした勉強をはじめて、小説に興味を持ち出した今、 ネットで調べてみると、どうもそういうイメージでは見ないほうが いいみたい。金庸ってものすごくおもしろそうだ(^^;)
様々な武器や自分の拳をあやつる格闘ものとも言えるし、 中国の歴史や地理からのモチーフまでふんだんに使った設定、 ラブストーリーにハードボイルドにミステリー・・・・ ファンサイトに書かれた作品のレヴューを読んでも、 心ひかれるものがありました。 「チンギスハーン」って名前も出てきていたしなぁ。
と思ってたら、NHKラジオ講座1〜3月の応用編のテキストに、 武侠小説についての解説があちこちに散りばめられてました。 私ってば、ホントに活用してなかったんだな〜。
榎本先生の「音読で味わう中国語故事」 先生の解説に(大雑把に)従って、昨日から開始しました。 お話が15編あるので、2、3個やれれば上出来。 全部やれたらすごいけれど、本気でやったら1年くらい かかりそうです。
小説だけじゃなくて、「中国語ジャーナル」や「聴く中国語」の 時事中国語やインタビューも題材にしたいし。
中国語故事はゆっくりゆっくり、ひとつずつ、です。
苦手を克服するのって、大変ですよね。 一応、一つのやり方を信じて続けないと効果がないから、 信じる気持ちと、根気かな〜〜。
2003年07月17日(木) |
「音読で味わう中国名著故事」 |
受け取ってきました。青を主体としたすてきな装丁。 ラジオ講座入門編の榎本先生らしい「声調はメロディ」の言葉(笑)。 男女交互のナレーション。とても気に入っちゃいました。 これからの私の大事なお友達になってくれるといいな。
でも、テキストは、応用編の「射<周鳥>英雄伝」にまだ取り組めて いない私があっさりと入れるレベルじゃないかも(笑) それでも文章レベルは、こっちのほうが易しめかな?
テキストの形式は、岡崎先生の応用編と近いものがあって、 (榎本先生の解説が最初の3ページにあるだけで) とことん小説の本文+ピンインと、日本語訳と、語句のポイント。 そして、CD。 近いけど、ラジオ放送がセットになっていて、毎回先生の解説が ある分だけ、ラジオ講座のほうが楽しいわけですよね。 NHKの放送が、ホントに至れりつくせりで、 飽きのこない工夫がしてあるんだなぁとしみじみ思います。
でも結局は、自分の力で地道にやらなきゃいけないのよね。 親切に出来ているラジオのテキストだって、 どれだけ自力で予習・復習して消化するかだもん。
好きな小説を読むのは、きっと楽しいです。 がんばって西遊記の音読するぞ〜。NHKもちゃんと聴くぞ〜。
2003年07月16日(水) |
明日は忘れずに・・・ |
今日は仕事に明け暮れて特別勉強はしませんでした。
朝晩のラジオ講座+修了後の音読のみ。
仕事のほうは前倒しで納品できそう。
明日は、注文してあった「音読で味わう中国名著故事」が入荷する んだった。忘れずに取りにいってこなきゃ。 とっても楽しみ。
今日は授業参観+懇談会+子供の病院で、 だいぶ時間を食ってしまいました。
帰宅後、おつきあいの少ない会社から、 私にしては珍しい仕事を受注。 化粧品の開発に関するレポートの翻訳です。 いつもの仕事もあってダブルになっちゃったけど、 納期がずいぶんとずれるので思い切って引き受けた。 どうにか次に繋げたいな・・・・。
登録先に「中国語もできます」と連絡できる日も来るといいな。
2003年07月14日(月) |
青いパパイヤの香り+パーティー |
映画を見ました。ベトナム映画です。 『青いパパイヤの香り』という意味深な感じもするけれど、 みずみずしい雰囲気のタイトルにひかれて借りちゃった。 大きな出来事は少なく、たんたんと日々が過ぎていくような ストーリー展開。そんな中でちょっとしたことが新鮮。 こういうのって好き。 主人公の女の子がとにかく可愛らしくて、よかったな。
それと一緒に、また『山の郵便配達』を借りてきました。 これで3回目かなぁ、4回目かなぁ。 借りてくるごとに、聞いてわかる中国語が増えているのが嬉しいです。
『山の郵便配達』も、比較的たんたんとした映画で、 前はスピーディーな展開や、波乱万丈なストーリー展開をする 映画が好きだったのに、最近はぜんぜん違う。 ------------------------------------------------------
今日はパーティーでした。 個人主催なのに、外国人の方いっぱい、年齢層もさまざまの なごやかで賑やかなパーティーでした。 もっぱら英語で過ごした時間でした。楽しかった。
2003年07月13日(日) |
西遊記が聴けるなんて・・・ |
前期のラジオ中国語講座入門編ステップ100。 内容整理していたら、理解できていないところや、覚えてい ない単語がまだあることを思い知らされてしまいました。 後期応用編だった「射<周鳥>英雄伝」も残っているし、 2002年10月〜2003年3月までのテキストもこのままにするのは とっても惜しい。
とかいいながらも、「NHKワールドニュース」「中国語ジャーナル」 「聴く中国語」を聴くのは楽しいし、トレーニングブックや ヒアリング練習本もあるし・・・・。
なのに、アルクから出たばかりの本を注文してしまいました。 (もう当分は買わないって言ったのに〜)
『音読で味わう中国名著故事』CDつき。
収録されているのが、「西遊記」「紅楼夢」「水滸伝」「三国志」 (ほか)なんです。名場面を少しずつ抽出しただけと言っても、 西遊記&紅楼夢とくれば、ぜったい聴いてみたいもんなぁ。 日本語訳がNHKラジオ講座の榎本先生だし、本の表紙も私好みだし、 誘惑度はパーフェクトなんです(言い訳)。 あとは私の好みのナレーターだといいなぁ。 こればっかりは、聴いてみないと。
自業自得なんだけど、順番つけるか絞り込むかしないと、 飽和するのは目に見えてる。 できれば、一つの教材に深く関わってみたい気がする。
2003年07月12日(土) |
西紅柿・・・・野菜のなまえ(>_<) |
昨日からラジオ中国語講座応用編が新しいコーナーになりました。 去年の10月〜12月にやっていたものの再放送。 今回はついていけるといいんだけど・・・・。
昨夜は、子供が本を探したいというので、遠出して、 大きな書店まで行きました。 それで、ずっと気になっていた辞書のコーナーに行ってみたんです。 ネットでも紹介されていたのを手にとってみて。 でも、私はまだ今の小さい辞書でいいや〜と思いました。
ミスドに入り、上の子が購入した本を読み終わるのを待つ間、 いちばんチビとゲームをしました。 国語辞典のひき方をおぼえて間もないチビに、 中国語辞書(デイリーコンサイス)をひかせるんです。 「にんじん」ってひいて、「トマト」ってひいて・・・と問題を出し、 子供が探し当てたのを、私がノートに書き取るという具合。
それで思ったんだけど、私ってもうすぐ1年になろうというのに、 トマトやニンジンが中国語で何て言うのか、知らなかったんです(笑) トマトは「西紅柿xi1hong2shi4」または「番茄fan1qie2」なのですね。
西の赤い柿がトマトなんだってぇぇと子供が喜んでいました(^^;) ピンインで読んであげたら、また喜ばれました。
同じように、大根もキャベツも知らなかったんで、チェック。 キャベツは「巻心菜juan2xin1cai4」で、ほんとその通りですね。
ピーマン(青椒qing1jiao1)は知ってたんだ(笑)。チンジャオロース だもんね(笑)。芹菜がセロリらしい。茄子は「茄子qie2zi」
もう親娘で夢中でした(笑)
2003年07月11日(金) |
合否通知到着・・・・ほっ |
どうにか4級合格してました。 あまりに久しぶりの試験で緊張しすぎたみたいです。 試験前になかなか実感ができなくてダラダラしたくせに、 試験直前と後に大騒ぎしちゃったなぁ。
あー、もう変にドギマギしないで済む。 私はもう少しこの手の緊張には慣れたほうがいいのかもなぁ。
肝心の得点は、
得点 :158点(平均135.3、基準点120) ヒアリング:75点(平均69.1、基準点60) 筆記 :83点(平均66.2、60)
ということで、試験直後に速報を見て採点したのとほぼ一緒でした。 試験直後の速報では、記述問題(作文)の解答が省かれていたから、 採点したものに記述の得点を上乗せしたら、ちょうどこのくらいで。 配点にばらつきがなかったのは意外だったなぁ。
どっちにしても、誕生日が来る前に級が取れて嬉しい。
2003年07月10日(木) |
中検合格者速報が出た・・・が!/zhiの単語 |
昨夜、中国語検定の合格者速報が出ていました。
わー、出ちゃったんだ! その後あらためて解答とつき合わせたら、やっぱり前の自分の採点が 違っていたような気がして、もう考えたくなくなっていたんです(笑)。 もう判決をずーっと待ってるのは耐えられない 見ちゃえっ!と思ったのですが・・・・
そういえば私の受験票はどこ行ったんだ?、と、思いました。
さがしたけど、ないんです。
ない、というよりも、試験が終わったあと、一度も見ていないんです。 持っていったバッグを整理したときにもなかった。
試験会場の机の上に、解答用紙に並べて置いてきちゃったのかも・・・。 たぶん(笑)。たぶん、です。 (持ってきたけど、どこかに挟まってるかもしれないし)
ということで、次からの心得 ・どの答えにマークしたのか、ちゃんとメモしてくる。 ・受験票をちゃんと持ち帰って、わかるところに保管しておく。
・さもなければ、合否通知がくるまでアレコレ考えないこと(笑) -------------------------------------------------------
中国語ニュースのスクリプトをみるうちに、 なんか唐突に「zhi」の単語をやらねば、って気に。
zhiというと、 之(zhi1)、支(zhi1)、枝(zhi1)、只(隻zhi1)、知(zhi1)、 職(zhi2)、直(zhi2)、植(zhi2)、値(zhi2)、執(zhi2)、 止(zhi3)、只(祇zhi3)、紙(zhi3)、指(zhi3)、 治(zhi4)、志(zhi4)、至(zhi4)、致(緻 zhi4)、置(zhi4)、制(zhi4)、 智(zhi4)、質(zhi4) という感じ。熟語がたっくさんあるので、熟語を覚えるというか・・・。
そのほかにも、址(zhi3)、姪(zhi2)、脂(zhi1)、股(zhi1)、 芝(zhi1)、滞(zhi4)、痔(zhi4)、痣(zhi4)、雉(zhi4)、 秩(zhi4)(秩序zhi4xu4)、贄(zhi4)、窒(zhi4) とか、いっぱいありますね。
大事なのは「zhi」だけじゃないんですけど(笑) しばらく「Z」を責めてみよう。
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