とどすダイアリー
日記の目次|以前のログ(昔へ)|以降のログ(先へ)
2004年01月04日(日) |
Back to NY |
今日の飛行機はこれ以上は絶対に無理と言う「満席」だった。取り合えず見渡せるエコノミークラスには空席が一つも無かった。こりゃ珍しいほどの満席だ。良くオーバーブッキング無く調整がついたもんだと感心しちゃうネ。
ここまで混んでいるとたまにウトウトは出来るけど寝られないね。従って映画三昧で帰ってきた。
まずは「フリーキー・フライデー」愉快なコメディーだった。精神分析医のお母さんと高校生の娘が入れ替わっちゃって大騒ぎ、勿論最後には♪♪♪♪Happy (ノ^^)乂(^^ )ノHappy♪♪♪♪エンドと言う単純明快なお笑いもの。
「ファイディング・ニモ」ご存知の全編CGアニメのディズニー映画。ま、子供向けだけども「子供をスポイルするように甘やかして育てちゃダメ」って言う親へのメッセージを含んだ映画かな。昨今、子供にブランドの服を着せて着せ替え人形として育てたり、欲しいものは何でも与えたりと言う馬鹿親が多くなっているので親への教育映画とも言えるね。CGがメチャ綺麗なので劇場で見るべきでしょう。
「ジョニー・イングリッシュ」イギリスのスパイ・コメディー。だって主人公がミスター・ビーンなんだから。フランス人の実業家がイギリスの王になる陰謀を何とか間抜けなスパイが阻止すると言うオハナシ。懐かしいイギリス語の発音を堪能した。
「ゲロッパ」西田敏行、常盤貴子、岸部一徳などが出演するコメディー。今日はやけにコメディーが多いな、お正月だから???なかなか笑える。お勧めですね。西田敏之の歌の上手さは脱帽ですね。
てな訳でコメディー中心に笑いながら、しかし肉体的には相当にボロボロになりながら帰ってきました。NYの気温は10度くらいあって暖かいネ。もしかして基本的には暖冬??だったら良いな。
2004年01月03日(土) |
JBLが・・・・・・・ |
インドネシア駐在中だからもう殆ど20年以上も前に購入したJBLのスピーカーL300君が・・・・・、あ〜〜〜〜〜〜、絶不調なのであります。Y(>_<、)Y ヒェェ!
3年程前に左側のウーハーエッジのスポンジ部分が経年劣化してボロボロになり、JBLに交換の見積もりを頼んだらコーン紙ごとの交換になるので10ン万円かかると言われて秋葉原で調べて「コイズミ無線」と言うお店の鹿革自作ウーハーエッジなるものを購入し何とか自力で修理した経緯がある。当時はダイジョウブだった右側ユニットのエッジがボロボロになっているのを年末に発見、同じように直そうと新年早々トライした。
ゴム系のボンドを買ってきて3年前に余っていた一本分の鹿革のパーツを使って修理すべく、ウーハーユニットを取り外し作業にかかったのである。38センチのウーハーって想像を絶するくらい重いのです。多分普通の人は知らないだろうなあ。これって大型磁石の塊みたいなものだから。当然30年以上も取り外した事の無いネジは渋かったけど何とか取り外し、キレイにスポンジを取り去ってシツコク付着していたカスを溶剤を使って取り去り前回と同様の作業は順調に進み完成した。
と、思ったら音出しテストで「☆=>=>=>(+_+。) ガーン」なんと、マトモな音にならない。何か抑制の全然効いていないブーミーと言うのか「ボ〜〜〜〜〜ン」と妙な反響を伴い、ゴソゴソ言う感じも混じっている。なんじゃこりゃー!!!
非常に ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック !!ウーハー一本交換するコストが頭を過ぎるが、ゼロが5つと言うことは分っても具体的なイメージさえ出来ない。娘が留学(短期)するのを良き親父らしく「行っといで」とサラッと許可した直後にこれだもん。取り合えずオーディオ気○いのK場さんに聞いてみようかな、それともコイズミ無線のホームページでも調べて質問出して見るか。
カミサンは茫然と立ち尽くすTodosに「もう寿命?」って素直なコメントだったけどTodosとしては「寿命」じゃなく単なる「故障」と思ってる。何とか直ってチョーダイ。
大晦日ボブサップに完敗した曙太郎元横綱だが、新聞の全面広告で「新人になろう」と言う曙をフィーチャーした広告があった。相撲界ではトップに上り詰めた曙が格闘技では「新人」として底から頑張るということだと思う。
曙がボブサップと闘うと聞いた時に、「先に転んだら負け」とか「ロープに背中が付いたら負け」とか言うルールなら別だけど、殴る蹴るの勝負だったら絶対に曙は勝てないだろうなあ、と思ったが大晦日の対戦はやはり予想が当たった様だ。(Todos自身は浅草じゃのめでセッションマンの真似事をしていたのでテレビ放送は見ていないのだが)
多分、曙も絶対に不利だと分っていたんだと思うけど何で対戦したんだろう、「金」かな?とも思っていたんだけど元旦の「筋肉番付」で「樽」を投げて高い壁を越す競技に特別出演した曙のインタビューコメントや表情を見ていると(結果は3位で自分よりずっとずっと体の小さい人たちに負けてしまった)あー、この人は明るく屈託無いし、純粋に楽しんでいるんだなあ、と思い、見直したんだよね。一方のボブサップは他の競技で貫禄の完勝をしたけど・・・。
くさしたり、誉めたりと忙しいけど、まあ最後は曙は素直なエエ奴なんと違うかな、と肯定的に捉えているTodosなのですワ。 それで題名の「新人になろう」に戻る訳ですが、Todos的には「初心を忘れぬ謙虚な気持ちを持とう」という意味を込めて始めたなんちゃってJazz Musician への道に何か通じるものをこのキャンペーンに感じて共感を得たんですネエ。
Todosのジャズギターは2年目に入りますけど、まだまだ当然ながら新人。気持ちを忘れずに一年、そしてまた一年と続けて行こうと思っている2004年の「和尚がツー」じゃなくて「お正月」でした。(故林家三平師匠のネタで締めくくり)
2004年01月01日(木) |
謹賀新年・・・・なのだ |
大晦日が過ぎれば自動的に、そして世界的に、元旦なのですねえ。
お正月は親戚が集まったりしてのお節・お酒・しょーもないテレビ、と言うニッポンの伝統的お正月なのでJAZZはどうしてもお休みモード。息子はいきなり初売り大安売りで新しいレーシング・ソフトを買ってきた。久し振りにみるこの手の画像処理はホントに進歩したね。すっごいスムースだし、存在感が出てる。中身は殆ど変わらないけどね。
今年のちょっと変わったポイントは娘がアメリカ人女子留学生の友人にニッポンの正月を紹介するって連れて来たことかな。UCLAバークレーで3年間日本語勉強したって言うけど日本に留学始めてからまだ1年も経っていないのに、ほとんどペラペーラ状態。凄いね。
料理がところ狭しと並び、酒はビール、シャンペン、ワイン、焼酎、日本酒などなど何でも有り!!こりゃダイエットモードの継続は不可能なり。と、言うわけで3日間は休憩とすることを決議し、ボーっとテレビを見ながら食べ・飲み続けた。
あ、テレビ番組の中で12チャンネルで夕方にやってた「憧れ!!夫婦で海外移住”年金だけでアジア&豪州・・・楽園生活”」ってのにはみんな釘付け状態で見てたな。年金がどうなるか分からない今後だけど、いや、だけに、ニッポンでの老後よりも「人間らしいスローライフ」が楽しめる海外ってのも魅力的だね。
ともあれ、今年はTodosにとっての「ジャズ01年」、ボチボチやりますんで、長い目で(^-^*)ヨロシク♪です。
よ(^○^)ろ(^▽^)し(^ー^)く(^∀^) ぺこm(_ _)m m(_ _)m
とどすにとって「なんちゃって」とは言えど50の手習いで始めたジャズ演奏家への元年にあたる2003年はこれにて暮れていくのであった。
思えばギターを購入し、教材を捜し求め、師匠との巡り会い、Webを通じて多くのミュージシャンの方々と知り合い、押し出されていきなり「なあじゅ」でMistyを歌い、じゃのめでもCのブルース、Fのブルースとギターでもチョビッとデビューさせて頂き・・・・。皆様に支えられての元年がアッと言う間に過ぎていきます。
今日、大晦日はそんなお礼の意味も込めて浅草はじゃのめに突入。久し振りのとこしゃん、鏡と仰ぐnakaG先輩、いつもニコニコしのりんさんや、とってもHなブローで有名なシミズさんなどなどお馴染みの面々に年末のご挨拶。(格闘家のおいしゃんはボブサップVs曙太郎、猪木ボンバイエなど気になるテレビ番組があるので欠席。ともぼんさんは除夜の鐘の担当なのかな?これも欠席なのが残念だなJ) 当然のことながら「ステーキじゃのめ」仕入れの牛肉が絶品のすき焼き食べ放題!!!年末になってBSEが発生したアメリカに帰らなければならないTodosにとっては大のご褒美だね。
もう、いきなりビールからワインをガビガビと飲み、隣に座ったとこしゃんとジャズボーカル談義に花が咲く。変に物まねにならないストレートなボーカルが良いね、スィング感がなきゃね、やっぱフィーリングだね、とか・とか・とか。みんな普段よりもお酒が進み赤い顔して大笑いがあっちこっちで。
Todosは紙の月、と月まで飛んでの2曲、何故か Moon 関係を(残念ながらギターじゃなくて)唄でお騒がせ。ゆQさんやのりちゃんに「ギター!!!」って迫られちゃったけど、まだ m(_ _)m です。んー,来年こそ・・・・。
そんなこんなで2003年が暮れていきました。
皆さん、もう一度、ありがとう!!!
2003年12月28日(日) |
同窓会ダブルヘッダー |
Todosは東京S区の出身だが、今日は区立小学校の卒業以来38年目にして初めて開催されるクラス会なのだ。幹事の数名の方々が相当に苦心されて素晴らしい準備をしてくれた。社会人になってから風来坊じゃないけど海外転勤を重ねてきているだけに、地元密着型の人生を送っておられる方々に感謝だなあ。同時に何か羨ましくもある。
40名のクラスの内で24名の参加者が集まり、先生と共に懐かしい時間を過ごした。ともかく基本的に10の位を四捨五入すれば100歳の面々だが、まだ孫がいる友人はゼロだった。面白かったのはTodosともう一人当時は抜群に背の高かった二人が、中学で成長が止まり今回集まった全員の中では背の低い方に属していたことかな。髪の毛の薄くなった人、白髪になった人、随分と恰幅の良くなった人、2時間もすると最初は見慣れなかった面々もなぜか昔の面影とダブってきて2次会のカラオケボックスは大いに盛り上がった。いやー、これから再びこの仲間たちが一つの核になっていく気がするなあ。また、やりましょう。
夜は大学のゼミの集まり。と、言っても全国大会で九州まで発表・討論会に行ったTodosを含めた4名だけのこじんまりした夕食会だった。この面子はチョクチョク会っているので違和感は全然ないのだが、昔話に花が咲きまくり現在台湾駐在中のA君持参の強烈な中国酒に一人がダウンしてしまうほどの盛り上がりだった。
同窓会のダブルヘッダー、ちょっと日程的に無理があり皆さんには少しご迷惑をおかけしたが、楽しい一日だったなあ。
ちょっと前ならパソコンを使って年賀状を作るってえのは、少し凝り性のオッサンだけの技だった。Todosもどっちかと言うと新しもの好きゆえに、ここでも一応パイオニアだったのだが、最近は何十冊と本屋にPCで年賀状を作るための素材集などが売られているのでビックリすると同時に時代の流れの早やさを感じてしまうなあ。
ともあれ年賀状を早く作らなくてはならないので朝から作業にかかった。当然のことながら最初にするのは住所録の整備。リストラの世の中でもあるので無駄な年賀状は出す必要が無いとスッパリと割り切り、前の会社の義理に近い連絡先などを大幅に消去し、すっきりさせた。Webを通じて知り合った人たちに紙で年賀状を出すのが良いのかどうか?悩んだけど、考えたら頂いた名刺をアメリカに置いてきてしまったので実際上出す事が不可能なので今年は止めとこう。
住所録を整備し、デザインを決め、次にやる事は「一言」。それぞれの人たちを思い出しながら3-4行くらいのメッセージを書いていく。これが印刷する時にチャンと宛て先の人向けにプリント出来るから便利なモノ。娘にすごいだろ!と自慢したら「パパは字がきたないから、これ、良いよね」と言われてしまった。当たっているだけにギャフンである。
今日は凄い忘年会だった。メンバーは
御大・おいしゃん・しのりんさん・Ike-Gさんと私の5名。
私を除けば皆さんご自身の名義でライブを演る実力者の面々だあ。場所は夜な夜なnakaGさんが出没するBBの隣の御大曰く「最高級ローストチキン」のお店。煮込みを始めとして串に刺した各種料理に舌鼓を打ちガバガバと酒を飲みながら当然すべて音楽談義・ジャズ談義となる。
思えば2月にギターを始めて、Webでおいしゃんと知り合い、おいしゃんの紹介でnakaGさんと初対面してからセッションに足を踏み入れ、JJでしのりんさんを始めとする皆さんと知り合って、大阪から出張中のIke-Gさんとも意気投合。
早くも年末を迎えてTodosのジャズ元年は暮れていくのでありました。
皆さん、ありがとう!!!!
節酒・節食を励行しているTodosでしたが、今日は例外措置としておこう・・・
サダムが捕まってからアメリカでは報復テロ警戒が高まってる。嫌ですねえ。
イラクからは未だに大量破壊兵器が見つからないが、リビアではカダフィ大佐が自ら大量破壊兵器を全廃すると発表したけど、それは喜ばしいとして、一つ疑問。
カダフィ大佐はリビアの最高指導者だよねえ。
何でいつまでたっても「大佐」なの??
最高指導者なら「総司令官」とか「将軍」とかじゃないのかなあ????
どなたか理由ご存知なら教えてください。
今日の日本は全国的にお休み。だけど年中無休のショットバーAは通常営業と言うことでマスターに会いに行く事にした。メールを入れると「大歓迎」の返事が直ぐに戻ってくる。こりゃ、楽しみだわい。ギタリストとしてのプロ生活を10年以上やられてからリーサラ、観光バスのDriverの仕事などを経て現在のショットバーAの経営をされるようになったTodosと同じS28年生まれのマスター、日記に見られるように良いセンスしてまっせ!!
ところでAと言う名前、ナンデダローと思ったんですが、そこはミュージシャンのマスター、「A」が音のベース、つまりターギで言やあ、5弦の開放弦で「ラ」の音、Aから始まりAで終わる、ってことだそうです。でも「エー」って読むのか「アー」って読むのかなあ??今度マスターに聞かなきゃ。
電車を乗り継いで目指す久喜駅に到着、Yahooマップで大体この辺りって狙ってったんだけど「大外れ」、道に迷ってマスターに電話して助けてもらった。店の前までわざわざ出迎えていただき感激の対面(大げさだね)。でも出迎えてもらわなきゃ絶対に入れない、だって看板も無いし、そこに店があるのか全く分からないように玄関・入り口の道路側を囲ってもう一つ何も書いていない「味も素っ気もない」ドアが取り付けてある。絶対に一見さんは入れない仕組みだ。これが『会員制』ってことなのね。
Todosが好きなObanは残念ながら底をついておりマスターのお勧めのシングルモルト(21年!!!)をロックwithチェイサーで頂く。芳醇なウィスキーだねぃ。 色々と杉本さん・木村さんの話題やら音楽・ギターの話をしていると、カップルがご来店。この方が有名なラブラブ夫婦BUNJI夫妻であった。彼がボサノバギターの木村さんを紹介し、杉本さんに繋がった張本人である。ポルトガル語でボサノバを歌われライブのおやりになるボーカリスト!ほんのりとした語り口で楽しい会話が弾む。アット気が付いたらそろそろ10時、電車の都合があるのでおいとました。
Internetを通じてつい最近知り合いになったマスターと何か10年来の友人だったかのような錯覚を起こす素敵な夜でした。お勘定しようと思ったら「遠くから来てくれたんだから、最初で最後だけど今日は私のおごり、で」とマスター。駅まで送ってくれたBUNJIさん、心がホワッとあったかくなったTodosです。
Merry Christmas
|