とどすダイアリー
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今日は事業所がオープンしているので夕方まで水戸でお仕事。夜は大阪より来客あり我が家で夕食をご一緒する。来客って誰かって?F池さん、別名 Ike-G さんなのでありました。今日のスペシャルゲストはご自分のES165ハーブエリスモデルを持参されたので、ギター談義や、私のつたないギターに合わせてくれたりとJAZZとギターの楽しい夜だった。
やっぱりF池さんのギターの腕はライブ・セッションの会場で聴くのとは違って再認識が出来た。ピックの持ち方、弦への当て方、それからカッティングの時の雰囲気と言うか音など感心する事ばかり。基本的に強めにピックを握ってアタック感の強い弾き方をされていると思うのだけど、出てくる音は柔らかい音になってる。ここにすっごく基本のシッカリした部分を感じる。やっぱり経験なのでしょうね。TODOSにゃ未だ無理だね、残念だけど。
演奏の合間は色んなギタリストのCDを聴いたり楽しめました。我がオーディオ装置はウーハー故障のため現在はスピーカーが一本のみ接続されているのでモノラルだけど、楽しんで頂けたみたい。やっぱり年代もののJBLはジャズそのものですね。
明後日のじゃのめで枯葉が出来るかなあと考えたけどやっぱり今のままじゃ全然無理だぁ。もうちょっと頑張ってから次回かな?
2004年02月09日(月) |
OZSONSとの出会い |
しかし、今更ながらにインターネットの繋がりに感動する一日でした。来日一日目の夜はOZSONSで活躍されるわかGさん(ここでのGはGuitarのGではないみたい・・・)との初面会を果たしたのです。
まずはお食事しながら色んな話。サリナ・ジョーンズがわかGさんのホームページを見てメールをくれてから付き合いが始まったこととか、ジャズコーラスの大御所であるフォーフレッシュメンとのお話とか、深い深い。OZSONS とわかGさんの ジャズにまつわる話 をご訪問頂きたい。もう凄い先輩です。
美味しい料理の後は赤坂の リトルマヌエラ へ。グランドピアノがどっしりとすわり、ピアノトリオのセットが立派なお店です。オーナーがピアニストの中田さん。歌伴ならお任せと言う中田さんのピアノに合わせて「横文字縛り」で歌が歌えるお店です。OZSONSのホームグラウンドとのことでムードは自分の家のスタジオって感じですね。Jazzボーカル好きな落ち着いた方々中心の客層で、TODOSとしても( ̄ー ̄)ニヤリッ。
やっぱり、歌っちゃお、ってことで、先ずは MISTY そして Our Love Is Here To Stay 次のステージではシナトラの Let Me Try Again をやっちゃいました。もうともかく当然ですがわかGさんも途中から参加されたお仲間のまこGさんも、皆さんジャジ〜〜〜。遂に恥ずかしながらOZSONSのレパートリーであるフォーフレッシュメンの DAY BY DAY を私がリードで歌わせてもらっちゃいました。
当然初めてですので決めのところで間違えたりはしましたが、ともかく楽しかった。
OZSONSの皆さま、今後とも若増ですが宜しくお願いします。
夕べは超早寝した。そして今朝は3時に起床。これも時差ボケ解消への道の一つです。9時発のフライトで14時間10分かな、今日の予定だと、(*'へ'*) ンー、やっぱり遠いナア。
JALのHPをチェックしたら今日は1967年の「南太平洋の若大将」がある。澄ちゃんは星由利子だね。まずはこれ見るかな。
では暫くしたらニッポンで。
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と、言う訳でJFK空港に到着。隣りが空いている席をアサインして貰った。やっぱり2月は空いているのかな。14時間のエコノミークラス、隣りが空いてりゃOKよ。もう慣れたものです。
じゃあ
今朝の湘南ビーチFM杉本篤彦Black&Blue はちゃんと起きて聴こうとしたんだけど、前夜遅くまで仕事で酷使したパソコンがそのままで再起動していなかった為にブチブチとストリーミングが切れてチャンと聴けなかった。悲しい・・・。
一昔前までのパソコンとOSだと、とにかくメモリーを一回掴んだら離さないためにメモリー不足に陥って再起動してたけど、Win2000以降はそうでもなかった。でもやっぱり程度問題だと言う事ですねぃ。
普段はJazzやっても余り典型的なビバップのフレーズを弾かない杉本さんが基本に帰ってのビバップレッスンだったのに残念でした。来週は日本に居るから聴けるかなあ、(゜O゜;アッ!と、そうか建国記念日だ。 (* T-)ヾ( ̄▽ ̄;) ヨシヨシ
しかし、パソコンの基本は再起動です。再認識。
仙台のとみおさんが、牛タンが危機ダ〜〜〜、と教えてくれましたが、TOMさん情報ではなか卯の牛丼が消えたとの事。
では発生源である、アメリカではどうなっているかと言うと。
何も変化が無い!!
スーパーでも普通に牛肉を売っているし、テレビのニュースでもとりたてて大きく報道されていないみたい。今日もビジネスで関係のある何人かの人にBSEって知ってる?って聞いた結果
BSEって何?
って状態。中流以上の教育のある人達ですよ!!報道の量が足りないのでしょう。何故?圧力?とも勘繰りたくなります。
そして自分の国のBSEを棚に上げ、逆に鳥インフルエンザについては、お利口そうな顔をしたおばさん評論家が「アジアからの感染した鶏をわが国では水際で流入防止している。」と迷惑そうにテレビで言っている。
何と言う身勝手な
怒りのスペシウム光線が出まくっているTODOSですが、TODOSがイギリスに住んでいた頃にも同じくBSE騒ぎがありました。しかし、英国の放送は連日シッカリと報道し、スーパーでは牛肉売り場は大縮小、そして他の肉の大増販。ワニやオーストリッチ(ダチョウ)まで登場しました。
アメリカではパワーのあるモノが勝つ、と言う図式しかありません。 この国には文明はあっても文化は無いのでしょうか?(Jazzは除外よ)
ゴルフクラブのアイアンセットは昔から通常3番から9番までにウェッジと言うセットなのですが、Todosは結構昔から3−6番までと7−9番を違うセット(メーカー・形状など)を使ったりしていたものでした。 例えばロングアイアンは低重心で若干シャフトの軟らかいものとか、少しネックがグースになっているものにして、打ち易さ・ボールの上げ易さをメインに考え、ショートアイアンはストレートネックでシャフトも固めとして安定性だけを考える、みたいな事です。 最近、シニア入りして活躍している海老原清二プロのアイアンセットはやはり同じような考え方でシャフトを3段階の硬さにしていると雑誌に書いてありました。
つまりゴルフの世界では セットに拘らない と言うことは上級者・プロの間では行われていました。
そこでギターで言うと弦のセットです。Todosはまだ初級者なので、どう言うコンセプトで弦の硬さや太さ、種類などを選ぶか決定打がありませんが、ギターの弦を選定する時にアイアンのスペックをセットの中で変えるというようなことがあるのかなあ?とふと思ったのです。
例えば、余り太い弦を張ると疲れるし、腱鞘炎が心配だから011−050くらいにしたいけどシングルトーンを出す1−2弦は太めの音が欲しいから1段階か2段階太めにするとか。弦のメーカーによっての特色をセットの中で使い分けて自分の好きなトーンを追求するとか・・・。
どうなんでしょうね???
2004年01月31日(土) |
アメリカのカードセキュリティー |
TodosはこちらではCiti発行のクレジットカードを使用しているが、カードのセキュリティーが問題になる中で、コンピューター・ハッキング、ウィルスの原産地である(?)アメリカでどんなことが実際に起こっているかを体験したので報告したい。
土曜日の朝は単身赴任のTodosにとっては銀行に行ってチェックをデポジットしたり、スーパーで買い物したり、クルマにガソリンを入れたりと主夫(?)としての仕事をする訳だ。今朝はFocusでも紹介したダイエットコーク with ライムが美味しかったので、追加で買いたかったし、トイレットペーパーも要るよな、とか考えながら近所のスーパーに行ったのです。そして衝動買いとしては6.99ドルでカゴに入っていたCDから Dionne Warwick のベストアルバム、Barry White と Love unlimited Orchestra のベストアルバムを買って(もう少しで Monkees Best も買いそうだったな・・・)キャッシャーへ行ってカードで支払いしようとすると・・・・・。
「このカードは使えません」と無情な通告。クレジット枠は十分余っていることを確認したばかりなので、暫く押し問答したが、結局キャッシュで払わされた。
だいたい、こう言う時って気持ちとしては「何だ、バカヤロー!!」と目からスペシウム光線を発しているのですが、やっぱり不愉快なものです。多分スーパーの機械が調子悪いんじゃないの?と気を取り直してガソリンを入れようとカードを出すと「ソーリー、サー。拒絶されちょります」とまた言われた。こうなると不愉快を通り越して今度は何か悪者に悪用されてトラブルに巻き込まれたか?と言う不安が襲ってくるのよね。
それで家に帰ってカード会社に電話していろいろとセキュリティー試験を受け本人確認の後で言われたのは「あなたは最近非常に頻繁にインターネットでの買い物をされているようだけど、これが本人のものかどうか確認したかったのでHoldしました。」だってさ。ガチョーン!!「でもそれは大体7ドルから11ドルくらいのトランザクションじゃないですか?最近CDを購入したんで」と説明するTodos。「エーと、確かにそうね。一番高いのはQxxxxの54ドル、これはあなたが購入されたのですか?」「そうそう、それはプロテインなのよねえ」なんて会話を約1分して、めでたくホールドが解除となりました。
こうなると逆に安心しますよね。総額全部でも130ドルくらいだけども、一回一回が別のトランザクションだったので取り引数で引っ掛かったみたい。クレジットカードを盗まれたり、番号を盗まれたりと言う事故が発生する可能性が高い国なのだろうけれども、その分カード会社がコストをかけてトラブルの減少に力を入れているなあと感じました。では、ニッポンはどうなのかなああああああ????
逆に心配です、我がニッポン!!!
今日はHiro師匠による短期集中講座の3回シリーズのうち2回目だ。前回教えてもらったIIm-V7-IM7のフレーズに続いて今日はマイナーに解決するもう一つのパターンを教わった。相変わらずアップ・ダウンのオルタネート・ピッキングが巧く出来ないTodosではあるが、「ボトムライン(何とアメリカ的表現なのだろう)はフレーズがスムースに弾ける事だから、まあジックリやりましょう」とのHiro師匠の暖かい言葉でレッスンは進む。
前回のパターンをCmからB♭M7に解決し、今回のをAm7♭5からGmに解決した訳で、これを繋げると、「彼は」じゃない「枯れ葉」になる。そして、4小節目を適当と言うかB♭M7のコードトーンやGmのペンタトニックで繋げれば良いということで緊張しながらもやっていると、何かほんの少しだけど「出口」と言うか「光」が見えてくるような気がしてきた。緊張の余りに喉がからからに渇くレッスンだったけど、後から考えたら「あー、あの日がエポックだったよねえ」となるように練習を積みまッス。
2004年01月29日(木) |
昔の恋人に再会したような・・・ |
なんて題名つけると、この日記を読んでるカミサンがビックリするだろうなあ。でもこれはギターのお話。フォーカスのページに写真を掲載し、掲示板のアイコンにまでしたけど、それでもこの嬉しさは止められず、日記にも書いちゃいます!!
そう、YAMAHAのセミアコ。中学3年生の時にテケテケバンド結成し最初に買った(まあ、親に買ってもらったと言うのが正しいのですが・・・)ギターが これ!! です。この写真自体はヤフオクの出展写真を拝借したものですが、Todosのも全く同じこの黒でした。
ベンチャーズ、ビートルズを練習して文化祭に出演しました。当時は8ミリで撮影したり、若かったあの頃です。発起人のギターは確かCasinoっぽかったと思う。ベースはバイオリンベース、そしてドラムスはパールだったけど、ラディックのシールを貼ったり。そう言うとなぜTodosのギターだけBeatlesっぽく無いんだろう?よく覚えておりません。
このイメージが強く残っていた事もあってGibson ES135も黒にしたのかな?
今日もチョー早起きして早朝5時からの湘南ビーチFMを聴いたヨ。杉本さんと知り合ってから世界が拡がりました。とにかく爽やかだし、見かけに寄らず(と言うと怒るだろうな)硬派だし、ギターの音楽性の幅は広いし、10歳ほど彼の方が若いけれども、そんなこと感じさせずに(まあTodosも若作りだし・・、ヽ(´▽`)/へへっ)お付き合いが出来て嬉しいですね。
今日の放送もソロギターで最近購入したと言うアコギを早速弾いてくれた。このギターはここに紹介されていますが、見かけはフォークギターみたいなフラットトップだけど実はアーチトップなんだそうです。ダキストの011フラットを張っていてとてもいい音でした。
そうそう、杉本さんって言うと彼のHPの日記のところに良く賛同出来るコメントが掲載されている。こう言うことが自信持って言える人ってスゴイと思う。 因みに成人の日に関する記事を少し長いけど、引用させてもらいます。(杉本さん、事後承諾でよろしくです。)
1/12(月)
今日は成人式。早いもので僕が成人式を迎えたのは20年も前になってしまいました。時の経つのが早すぎる・・・ここ数年、成人式で一部の新成人の御乱行をよくニュースで観ます。大なり小なり、若い時は自分の存在をアピールするために目立つ行為をしたがるものであります。10代の頃にさんざん悪行・破壊行為を行った僕にはとてもよくわかるのでございます→回想1970年代のページ参照 でも今は更に過激・・・。このままエスカレートしていくのでしょうか? 家庭で甘やかされ過ぎ、家族のコミュニケーションが少ない、学校で先生が殴れない・・・親がすぐ苦情を言う。我が母校の米式蹴球部にでも入れて根性を叩き直してもらったほうがいい・・・と簡単には言えますが、それだけで解決するような問題ではないと思うのです。僕の勝手な想像ですけど、若者には未来が見えないのではないでしょうか。
高度経済成長期〜バブルまで、すべての世代に夢がありました。明るい未来を想像できました。今はお父さんはリストラされるし、自分の就職口もない。昔のように自分の土地付きの家なんていくら働いてもとても買えない。買えるのは芸能タレントと一部のプロスポーツ選手、そして代議士ぐらい。「未来にどんな夢を持てばいいの?」と尋ねられても、「がんばれよ」程度しか言えない自分が情けない。40才になった自分にはとても責任を感じ始めております。同世代の友人からは「杉本はいいよな。自分の好きな事が仕事で」と言われ・・・好きな事が仕事だからかこそ、大変なのだけど・・・犠牲にしたものはたくさんあります。でも僕がやってこれたのはいい環境のおかげです。今はその環境がとても厳しい。音楽・・・特に恵まれた一部を除いた若い世代のジャズミュージシャンなんてホント大変そう。自分の腕を磨く環境が少ないんだもの。若者ががんばる事ができるのはいい環境があってこそ。その先は各々次第。就業人口の中心になりつつある僕らの世代。恵まれていた環境で育ち社会に出た僕らの世代。生まれた時から日本が豊かだった最初の世代の僕らは、若い世代にしっかりとした「未来のヴィジョン」を作ってあげなければなりません。それは物質的な豊かさではなく、人間の一番の基本・・・「心の豊かさ」によって見えてくるのではないでしょうか。
ネ!!こう言うJazzマンと知り合いになれてラッキーです。杉本さんこれからも ヨロシク( ゜ー゜)/゜*゛:¨*;.・';゛:..・☆
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