とどすダイアリー
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2004年11月24日(水) さてと

明日が感謝祭の休日。だけどアメリカでは一般的に前後の日を休みにして大型連休としファミリー・リユニオンが行われるので今日から仕事は動きません。と言う訳で日本に行って仕事です。(アホかも・・・)

今回は某東南アジアの国へも足を伸ばしての打ち合わせがあるので日程的に皆さんにお会いできるチャンスが前回に続いて無いかも知れません。最低、家族孝行はして来ましょう。こちらも寒さが厳しくなってきていませんが日本も20℃近い気温みたいですねぇ。

よっしゃ、デニムのジーンズで帰ってみようっと。


2004年11月23日(火) 黒豆

あるある大事典IIの黒豆ブラックパワーを見て驚いた。(み〜は〜だこと)

1.血液サラサラパワー
2.ダイエットパワー


があるんだそうだ。近所の韓国食材スーパーに行ったら乾燥黒豆が売ってました。850gで日本円換算350円くらい。高いのか安いのか分からないけど、ご購入。ついでに隣に売っていた黒米もネ。これは日本に帰るお土産にしてカミサンに炊き方を研究して貰ってGoodだったら、独りでやってみることにした。

さて、当然だが炒め物とか普通の料理はやるけど豆を煮たことなんか無い訳だ。 あるある大事典のホームページ で見ると5時間水に浸して5分間煮る、って書いてあったんだけど、一晩浸しておいて火にかけたけど5分なんてとんでもない、5時間以上弱火で煮てもまだ硬いぞ。韓国の黒豆と日本の黒豆は違うんかいな??ともあれ少し蜂蜜と砂糖入れて煮てみたけど、味しないね。

ポイントは豆を食べることよりも煮汁を飲むことらしい。しかし明日から日本に出張だから、この豆と煮汁どうしようかなあ。冷凍できるのかしら??


2004年11月22日(月) 暖かな日が続く

なんだかナァ・・・。このところ暖かいネ。
まあ、急にド〜〜〜ンと寒くなるのは覚悟の上ですけどね。

昨日冷蔵庫の中を覗いて片付けモードとなり、突然シチューを作ったんだ。水曜日には出発して10日以上居ないから、せっかく買った食材を無駄なく使おうと言う、この見上げた主婦感覚!!牛肉と野菜があったからシチューなんだけど、普通シチューは安い肉とか使うでしょ。でもね、今回は上等の骨付きカルビなんだなあ。あ、骨は外しましたよ、煮込む前に。

時間かけて、良い材料使って、気合満点で作るのは良いし、まあ美味しいのが出来るんだけど、単身生活で問題になるのは常に

量!!

今回も多目によそっても最低3回分はあるんだわ。かと言って毎日食べるのも飽きちゃうしねえ。結局小分けして冷凍庫行きですね。

そして次の問題は

忘れずに食べる

と言うことかな。


2004年11月21日(日) 2週連続でブルーノート

マンハッタンに用事があり、どうせならランチはジャズかなと思って良く考えたら井上智さんは日本ツアーだし、ブルーノートに若手の日本のギタリストが出るって言うんで行ってみた。名前も知らないし、当然どんなプレーをするのかも知らないからギャンブルみたいなものだけどNYで頑張っているらしいし、日本人プレーヤーを応援するのもTODOSの役目のひとつだからね。

12時過ぎにB/Nに入ると若い日本人の女の子が沢山居る?フライヤーの写真を見ると、今どきのイケメン君なんだね今日のギタリストは。甘いマスクで売り出し中の○沼クンよりも見た目ワイルドで格好の良さげな若者だ。ふ〜〜ん、オジサンはひがんじゃうぞ。てな冗談はさておきどんなプレーを聴かせてくれるのか興味津々。ステージのセッティングはと言うと、今日は先週よりもステージが占領されていてブランチのバンドは全員がステージ前で演奏らしい。夜は?と見るとデビッド・サンボーンのバンドの最終日だ。先週もそうだったけどドラムセットがやたらと数が多い。パーカッションのセットまで並んでいるからステージを半分くらい占領している。サウンドをカラフルにするために多くの鳴り物を用意しているんだろうけど・・・。

そして今日のS.H.クンのバンドはテナーが入ってベースとドラムの伝統的なカルテットだ。ドラムセットはごく普通の最小のセット。ギターはアイバニーズのGBを立って演奏。いきなりオリジナルっぽい曲でスタート。ふ〜ん、マルサリスっぽい曲想だね。テナーはデカイ音じゃないけど、ブランフォードみたいにバリバリ吹いてくる。ドラムスはエルビン・ジョーンズを彷彿させるポリリズム!!ギターはおとなし目だなぁ。アウトっぽいフレーズは曲想にははまっているんだけど、ピッキングが全体のバンドのトーンからするとおとなし過ぎないかなあ。トーシロのTODOSが言うのもなんだけど、弦の一本分の太さをピックが通過していないように思える。でもこれが彼のサウンドなのかも知れないし、良く分かりません。

一番の収穫はDamion Reidと言うドラムスの若者。最小のドラムセット(多分ブルーノートのハウスセットだね)で強力なポリリズムを打ち出して来る。ブラッシュワークも繊細で見事!!目が釘付けになった瞬間に「アレ!?」何か変だぞ。ドラムのセッティングはプレーヤーの左にハイハットがあって右にバスタムがある、普通の右利き用。でもね、ダミオン君はシンバルレガートを左手でやっているのよ。ブラッシングも左手の平がスネアを向いているし、両手を見れば、この人サウスポーだよ!!でもぉ・・・・。ドラムを始めた頃からこうやって叩いていたのかしら?自分ではドラムを買うことが出来ずに先輩(右利き)のセッティングをそのまま借りて練習したら、こうなった天才なのかも知れない。凄い人が居るものだ。ドラムのセットはこれだけで良いのよ、ステージ上にデンと場所取ってる今晩プレーするアナタ、邪魔なんですからぁ。残念!!





2004年11月20日(土) 哀愁

久し振りの観ました。
1940年製作の白黒映画、原題を Waterloo Beidge, 邦題を 「哀愁」 
そう、あのビビアン・リー&ロバート・テイラーの純愛名画です。

今日本では韓流純愛ドラマとかが流行っているそうですが、TODOSは未だ見ていません。TODOSの心にはカサブランカ巡り逢い哀愁などの良き時代のアメリカ純愛映画が深く刻まれていて、多分ここから離れることは無いでしょう。

誠実に生きようとして、愛する男性に汚れた過去が伝えられなくて、その狭間で思い出のウォータールー橋に自らの命を絶った憂いのあるビビアン・リー。素晴らしい映画です。ストーリーは単純だしモノクロだし、派手なところは何も無いけど、それが心に残ります。余談ですが、卒業式でお馴染みの蛍の光が外国曲だって音楽の授業以外で本当に知ったのもこの映画でしたね。

Jazzも映画も古きスタンダード、って本当に素敵です。




2004年11月18日(木) 国歌斉唱??

インターネットの新聞読んでたらこんな記事が見つかった。

逮捕されたコロンビア人は調べに対し、「正当に入国したメキシコ人だ」と主張したが、捜査員から「それならメキシコ国歌を歌ってみろ」と言われて口ごもったことがきっかけで偽造旅券が発覚した。容疑者は「日本で逮捕されるとメキシコ国歌を歌わされるという噂を聞いていたので、練習してきた」と供述しているという。

どっかの国で逮捕され日本人であることを証明する為に国歌を歌えと言われたら正しく君が代が歌えるだろうか?コワ・・・・。


2004年11月17日(水) ライブ写真

FOCUSのページにNYライブをご紹介する写真を一挙公開しました。これらはアナログ銀塩一眼レフカメラを使ってフラッシュ撮影が禁止されているブルーノートやイリジウムで撮影したもの。フィルムはASA800を使用しました。

でも難しいですねぇ。いくら高感度フィルムを使ってもライブハウスの照明は非常に暗いので、どうしてもシャッタースピードが遅くなってしまい、手ブレは何とか堪えても被写体が動くのでどうしてもぶれてしまうんです。だから24枚撮影しても使える映像は数枚が良いところ・・・。だから今回の掲載写真も選りすぐりなんです。

でもコンパクト・デジカメで撮影するよりは遥かに良い写真が撮れる可能性を持っているのは井上智さんのアップの写真なんかでお分かりの通り。ストロボ無しで奇跡に近いほどピントがバッチリ合っており、しかしシャッタースピードが遅いのでギターや指には躍動感が出ています。掲載写真は小さくしているので分かりにくいですが、TODOS的には

傑作!!

と思っています。

しかし、非常に自分としてはフラストレートしますのでデジカメ一眼が欲しいかなとも思いますが、この間持ってみたら重い!!まだ高いし、ちょっと手が出ません。もしかするとパナソニックの LUMIX FZ-3 あたりがチョット気になるカメラマンTODOSです。


2004年11月14日(日) モンキー小林(ds)さんギグ

今日のブルーノート・サンデーブランチは若手ウェス派ギタリストの William Ash とモンキー小林(ds)&ハモンドオルガン(名前忘れた)のトリオが出演。先日見た15年前のTV番組セレクト・ライブ・イン・ジャズでの小林さんのブラッシュワークも見たかったし、Ashのギターも当然見たいし、と言うことで良い席を確保する為に早めに入店。

早速、小林さんを見つけてTVの話も交えて暫し談笑。今週この3人でレコーディングをするとのことで、そのリハも兼ねてブルーノートだそうです。結構スケール大きいッス。ステージは機材がところ狭しと並んでいる。聞いたら夜は大御所チック・コリアが出演中だそうで、その機材は動かせないから場所が取れないらしい。ピアノ周りには2段積みの大型キーボードがあるし、大体デーブ・ウィックルのドラムセットは鳴り物の数が普通の倍以上ありそうだし。と言うことでハモンドとドラムはステージに乗ったが、ギターの場所が無くてステージの下に高めのバー・チェアを置いてそこで演奏するらしい。TODOSの席はAsh君の正面1メートル。指の動きから何から凝視出来るポジションです。

Ash君のギターはギブソンL−5。カラーはナチュラル・ブロンド。製造は後で聞いたら1999年だそうだ。とても大切にしているように見える。演奏はウェス風の指弾きを中心にスタンダードナンバーをバンバンやってくれる。勿論West Coast Bluesとかもね。ギター・オルガン・ドラムのトリオって良いですね。Ash君は私よりも背が低いし、手も小さいように見えます。でも凄いテクニックですね。同じWes派の宮之上さんより派手さは無いけど、良い感じです。テーマの歌わせ方にまだまだ進歩の余地があるなぁと評論家TODOSの印象。途中でピックを持って超快速のビバップ・チューンをやったけど、これが凄かった。ピックの角度はベンソン風。今日は新し目のフェンダー・ツイン・リバーブを使ってたけど、基本的にはパキパキした音を目指しているみたい。指弾きの人って、そう言う傾向があるのかな?杉本さんの音作りに近い印象を受けました。

幕間もみんな控え室に篭るのではなく客席に居てファンとの時間を大切にしている。Ash君はダンボール抱えて、自分のCDを手売りしているし。見せてもらったら最近録音したインディーズ盤なので、ご購入。1枚15ドル。そこそこ有名な人でもこうやってCDを手売りするんですよね。NYミュージシャンも大変です。


2004年11月13日(土) ジーンズ

アメリカで安物売りの大型小売店て言うと日本でもお馴染みのウォールマートが有名ですが、我が家の近辺には対抗勢力のターゲットと言う大型店があちこちにあるんです。大都会NY近辺の少し上級の購買層を狙った戦略なのか、商品の展示方法などウォールマートより随分と小ぎれいなイメージを受けます。その分お値段は少し高いのかも知れないけど。

それでも安いし何でも売っているので良く確信犯的衝動買い(?)をしに行くんですワ。今日もブラッと寄ってみてフラフラしていたのですが、何となくジーンズを1本買ったのです。Wranglerのフツーのジーンズなのですが、アメリカではなかなか見かけない私にピッタリの股下のが有ったので思わず買っただけなのです。(あはは、足短おじさんなのですわ。笑)お値段は14.99ドル。アメリカのカジュアルウェアは安いです。

で、ふと考えてみたのですが、もしかするとTODOSは(ガキの頃は覚えていませんが)生まれて初めてジーンズを買ったのかも知れないのです・・・。中学高校は制服かコッパン(今のチノパンを綿パンとかコットンパンツを略してコッパンとか呼んでいた)だったし、大学ではポリエステル系のゴルフパンツだった。とにかくジーンズを穿いていた記憶が無いんだなぁー、これが。強いて言えばジーンズっぽい風合いだけど折り目ピッチリでツータックのは持ってた。でもこれは邪道だよね。

と言う訳で本日2004年11月13日の土曜日はTODOSにとって輝かしい(?)ジーンズ記念日となった訳です。ゲージュー超えて、ねぇ・・・。


2004年11月10日(水) 発売・即・品切れ!!

本当にメチャ売れているんでしょうねぇ。これもスィングガールズの影響なの?
何のことですか、って。

Yamahaさんの新製品 EZ-TP のことです。フルに日本語で書くとイージー・トランペット。写真をFocusのページに掲載しますので見てください。前にも話題にしましたよね、トランペットが吹けなくてもバルブも関係なく言わばKazooみたいにブ〜〜〜って歌えばそれがトランペット演奏になるんだそうです。TODOSとしてはこれ買ってまたまたセッションでの急場しのぎに使おうと思っており11月1日の発売を楽しみにしていたのです。

ところが価格は予想通りニッキュッパだったのですが、もうどこを探しても無いとか。そして次回の入荷は来年とか・・・。それって生産にトラブルがあったのとちゃうん?と、メーカー系のビジネスマンとしては思うんですよね。公式見解は予想外の発注を頂いて、とか書いてあるけど。(TOMさん、どう思いますか?と振ってみる)

ともあれ、優れもののオモチャに見えますのでクリスマスには、と思っていたのが。YAMAHAさんにコネ使ってグリグリしてみようかなぁ。


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