とどすダイアリー
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2005年04月26日(火) 心臓の止まる思い

NYに戻ってきたTODOSを待っていたのはショッキングなニュース。

空港から一旦自宅に戻りシャワーを浴びてからオフィスに向かいメールチェックしているとチャットが入ってきた。Hiro師匠である。

師匠 「お帰りなさい」
TODOS 「ご無沙汰です」
師匠 「出張先で私の日記見てくれました?」
TODOS 「大陸横断の記事を書き直されたとか・・・」
師匠 「いや、そうじゃなく・・・、見てくださいますか」

と即されるので早速チェックしてみて驚いた。NYを引き払ってロスに戻ると言う決心が。。。。。

ドヒャー

これは青天の霹靂でありまする。不出来な弟子でしたが、信頼する師匠が遠くへ旅立ってしまわれると、残された私はどうなるの????
ご自身の音楽的な結論ということらしいので喜んで新たな出帆に乾杯!!と、行きたいところですが少し複雑な思い。。。これまでまじめに取り組めなかった天罰が我に下ったか。


2005年04月25日(月) 更に観光ツアー風なのだが・・・

ボブホープ空港でサンフランシスコから合流する同僚ををピックアップして某巨大政府系研究機関へ。相手の科学者とのミーティングを2時間ほどやって仕事がお昼過ぎに終了。仕事としては前向きかつ有効なものでしたが、実は困ったことにTODOSのNYへのフライトは夜の10時45分発!!ほぼ10時間どうすりゃ良いのよ???と言う訳で、仕方なく出張者の希望を聞き、昼食→ハリウッド→ベバリーヒルズ→ホテルというコースが設定された。旅行代理店・観光案内も駐在員の仕事の一つと言えば一つなのですぅ・・・。

昼食はリトル・東京の近くにある「おろちょんラーメン」と言う旭川ラーメンの流れを汲む(?)最近ロス駐在員に評判のお店。辛い・ふつうのカテゴリーに分かれているのですが、私は普通に少し辛いと言うのを選択。インドネシア・韓国駐在経験のあるTODOSがこれを選択したのは実は既におろちょん経験があるからなのです。「辛いの好きなんですよねぇ」と言う出張者は不満顔ながら「辛い」の中で一番マイルドを選択、いや、それ以上を注文しようとして出張者にTODOSが「悪いこと言わないから止めときなさい」と諭してマイルドを選ばせたのですが・・・。結果は「ウァー、こりゃ辛くて唇が痺れる」と大騒ぎ。だから言ったでしょ、フン。

そして車でハリウッドのチャイニーズ・シアターへ。いつもながらバットマン、スーパーマンなどが一緒に写真撮ってチップを貰う戦術。まあ定番ですね。



チャイニーズシアター    スーパーマンだよ!!    ギネス世界記録館(怪しいゾ)

次はベバリーヒルズの邸宅街を走ってから、超高級ブティック街として名前を馳せるロデオ・ドライブ。とにかく風情の良い通りですが、車の交通量も少なく人通りもまばら。平日の午後ですけど、不景気と言うよりは、何か「凜」とした風情を感じました。我々も車を駐めて散策としゃれ込みました。(ミーティング帰りで3人のスーツ姿の日本人、こりゃ奇妙ですねぇ)



格好いいね!!      ティファニーのお店        高級車がさり気なく       (多分)セレブ御用達かな??


やっと何とか時間を潰し、ホテルから空港へ。レンタカーを返却して空港でひたすら待つこと3時間。幸いなことに飛行機は遅れずにNYに向け離陸。夜行便ゆえ到着は朝6時半。さて、眠れるか???


2005年04月24日(日) ベガス→ロス

朝からロスへ向かい空港で日本からの出張者をピックアップしてホテルへ。翌日のミーティングに備えてのブリーフィングをさっさと行い夕食前の時間つぶしにサンタモニカのビーチへ。



ここがサンタモニカ!

TODOSも行ったことは無いので地図みながら車を走らせたけど、どうもお目当てのベニスビーチには行き着かずサンタモニカのピアで断念。それでも美しい浜辺や、桟橋の遊園地など庶民的な場所を楽しみました。ぶらぶら歩いていると「筋肉ビーチ」の立て看板があってビックリ!!20世紀のフィットネスブーム発祥の地だそうだ。ホントか???



ほらね、ちょっと小さいけど

また浜辺の一角ではイラク戦争で亡くなったアメリカ兵の方々の数だけ十字墓標が建てられており、しんみりとしたり・・・。



思わず胸に手を当てて・・・



2005年04月23日(土) さあ、グランドキャニオン

眠い目をこすりながら5時半に起床。今日はグランドキャニオンなのです。ツアーに参加なので迎えのバスに乗って小型飛行機の発着する飛行場へ。そこで19人乗りの小型双発プロペラ機に乗って1時間15分のフライト。



これがちっちゃな飛行機

幸いにも天候に恵まれてさほど揺れずに快適な空の旅でした。途中で巨大なフーバーダムの上空を通ったり存分に雄大な景色を堪能してグランドキャニオンの空港へ。そしてバスで絶景ポイントを2ヶ所回りました。

    

フーバーダムを望む   グランドキャニオンに差し掛かる    雄大な眺望ですよ!!ちょっとガスってて残念!!

晴れてはいたのですが若干ガスっている感じでクリアじゃなかったのが残念でしたが、それでも悠久の歴史をかんじさせてくれるには十分でした。出来れば1日ボーッと景色を眺めて太陽の角度が変わるごとに変化する陰影を楽しみたかったけどそれは贅沢と言うものでしょう。ジョン・ウェインの幌馬車やバック・トゥー・ザ・フューチャーで有名なモニュメントバレーは更に遠いらしく次回のお楽しみに。

夕方ベガスに戻り、疲れ果てたTODOSは近くの韓国料理屋で豆腐チゲを食べ、リビエラホテル内で一つだけショーを観てラスベガスは終了。初回としては、それも仕事で来たのに、大満足の経験と言うことで締めくくりましょう。




豆腐チゲ鍋に舌鼓!!


2005年04月22日(金) シルク・ドゥ・ソレイユ KA

展示が終了して撤収作業も終え私は別のホテルにチェックイン。もともとはサッサとNYに帰る予定をしていたのですが、何と25日の月曜日にロスで別件のミーティングが飛び込んできたので大陸往復するよりはと言うんで日曜朝までベガスに延泊することになったのです。ホテルの延泊が出来なかったのでフランクシナトラの昔からの老舗(と言うことは、既にボロイ・・・)リビエラと言うホテルに移動して今日から完全に単独行動。



ネオンは派手なリビエラホテル

そして今夜の目玉は日本でもサルティン・バンコで有名なシルク・ドゥ・ソレイユの最新の演し物である KA 。大がかりな舞台装置と、更に東洋的な演出の芸術サーカス。チケットは150ドルと高額でしたが、これは大変面白かった。シルクはラスベガスだけでも4つの別々なショーを常設していて、更に世界をツアーしているんだから巨大企業です。質を保つのが凄く大変そうなのですが、世界でオーディションをしてメンバーを確保しているみたい。東洋的味付けが多いのも中国雑伎団からのメンバーが多いからなのかナァと勝手に想像したりして・・・。



KAの劇場内部

ショーが終わってからはブラブラとカメラ片手にストリップを散策。ベネチアンと言うイタリア風情の高級ホテルが印象的でした。だったホテルの2階にベニスの街を運河とゴンドラごと再現していまっている豪華さなのです。完全に脱帽でした。今度ここに来たらベネチアンに宿泊したいなぁと思うものの後で調べたら清水の舞台から飛び降りる必要があることが判明。近くの安いホテルに泊まって、ベネチアンに来て遊ぶのが正解のようでした。



ベッキオ橋とベニスの取り合わせ     美しい天井画      これが室内なんですよ      この運河も2階にあるのです 


2005年04月21日(木) ラスベガス2日目

朝から展示会場で1日お仕事。今回はN●Kで放送しているハイビジョンの4倍の精細度を持ち大画面での表示が可能な技術を展示したりしてましたが、いやぁ美しいですわ!!今までは情報が流れればOKという放送で見た感じは平面的な2次元の世界だったのですが、これからはアーティスティックな奥行きのある3次元の世界になってくるということが良くわかります。

仕事が終わっての夜はやはり仕事がらみの食事をしてから車でストリップを流しエッフェル塔が美しいその名もパリと言うホテルの近辺をウロウロと。何人かの仲間うちでカジノをうろつきました。あるグループはブラックジャック、あるグループはスロットマシーンという具合にそれぞれがお金をベガス銀行に無理矢理預金させられました。ビギナーズラックにも恵まれずTODOSも貯金を・・・、とほほ。

         

ホテルParisのエッフェル塔     お伽噺のお城風エクスキャリバー     超豪華ベラージオ(噴水ショーで有名)


2005年04月20日(水) ラスベガスだぁ!!

成田からロスで乗り継いで到着した目的地は、

ラスベガス!!

そう、賭博の街として有名なあのラスベガスなのです。
TODOSの会社ではハイビジョン放送に欠かせないある機器を開発製造したりしてていて、ラスベガスで毎年開催されている放送業界の大規模な展示会に大きなブースを持っているのです。ですから、遊びじゃなくて

仕事

で、ラスベガスに来ているのです。(言い訳はもう良いって。。。)

しかし、この日記を読んでいる皆さんはTODOSの仕事に興味はないでしょうから、遊び中心でこれからラスベガス特集を致しますが、仕事での出張(しつこい!)ですので、情報不足のところはご容赦を。

飛行機を降りてベガスの綺麗な空港ビルに入るといきなり目に飛び込んでくるのが

スロットマシーン

カジノに行く前から空港に何でスロットマシーンがあるのかと思ったら、要は逆に帰りのフライト待ちで暇な人を対象に最後までお金を絞ろうとする飽くなき商売根性に頭が下がります、ハイ。
ともあれ、タクシーで我がホテルに行くと、そこはやっぱり仕事なので非常に簡素なモーテル風の安っぽいホテルでした。でも一度ストリップと呼ばれるホテル・カジノ街に歩いていくとやっぱりそこはラスベガス!! New Four Corner と呼ばれる交差点の周りにはニューヨーク・ニューヨークと言うマンハッタンの街並みをそのままホテルにしてご丁寧に自由の女神がシンボルになっているホテル、巨大なライオンがトレードマークのMGMグランド、お伽の国のお城そのままのエクスキャリバーなど、ここは遊園地かと思うほど。



ホテル ニューヨーク・ニューヨーク

今日の夕食はエジプトのスフィンクスとピラミッドが目印のルクソールホテルのステーキハウス。ピラミッドの中はカジノになっていて、生まれて初めてカジノに足を踏み入れたTODOSとしては、??? クエスチョンマークの連発でした。



ルクソールの薄暗いピラミッドの内部

お客さんを招待しての食事なので夜は軽く粗食という昨今のポリシーはいきなりの

海老と蟹の前菜
リブアイステーキ
付け合わせの野菜
チョコレートアイスクリーム
カプチーノ




実は巨大なチョコアイス。一人じゃ食べきれません

脆くも崩れ去りました。先の思いやられる西海岸出張第一日目ですぅ・・・。


2005年04月19日(火) 某鶴○航空

最近、叩かれてますねぇ。しかし、マイレージの関係でこの会社の飛行機に乗るのが普通になっているTODOSとしては止むを得ず無理矢理信用して今回も62便で成田からロスに。「飛行時間9時間ほど」と言う客室乗務員のアナウンスを聞いて「近い!!」と思ってしまうのは東海岸居住者のひがみ・・・。

いつものNY便と違って競争が激しいのか機内はそこそこ空いていて、希望のセンターアイルで隣は空席となった。ラッキーと思って席について読書灯のスイッチを押したが、何の変化も無い。離陸前は全体のスイッチをオフにしているケースもあるので、と思ったが回りでは点灯してる。

何のことはない、

故障だ!!

お〜、やっぱり鶴○さん、やばいよ、こういう細かいところに気配りと言うかチェックが効いていないのは!!ま、隣が空いていたので移動して事なきを得たが・・・。

さてもう一つ。私の席の近辺の担当客室乗務員は若い男性、スチュワードだ。なんか接客に対して色々と違和感があったんだけど、極めつけは食事の和食・洋食のチョイスの時の会話

スチュワード 「お決まりですか?」
TODOS 「和食にして下さい」
スチュワード トレーを渡しながら「和食で」

「で」

って、ファミレスじゃないんだよ!!ここは。( ̄‥ ̄)=3 フン


2005年04月17日(日) 地デジ

我が母親はエレクトリック・バ〜ちゃん(昔スパイダースでそんな題名の歌があったなぁ・・・)で機械に強い!!パソコンも結構ちゃんと使いこなしているしIP電話も早々に導入した実績がある。今度は地デジに興味があるらしい。液晶・プラズマの大型テレビが欲しいみたいだ。しかし、我が家は近所のマンションの影響でアナログ難試聴地域となりケーブルテレビに依存しているから地デジをどうしたら受信出来るのかTODOSにもわからない。そこで近所の家電量販店に調査に行った。こういう点日本の小売店の専門知識はアメリカと比べてシッカリしているので信用出来るのです。アメリカでは聞いても無駄なことが多いので助かりますね。

その結果、我が家の契約しているケーブル会社は試験的ということでデジタル信号を流しており、セットトップボックス(デコーダー)の前で分岐して地デジチューナー内蔵テレビにダイレクト接続すれば地デジが受信出来るとのこと。へ〜〜!!だ。NHKのBSハイビジョンなどは未だ対応していないらしく今年暮れまではダメみたいだけど、液晶・プラズマ・リアプロの大型テレビもアメリカではどんどん価格破壊が進んでおり今年のクリスマス商戦で大きな値下がりがあるらしいから、そこまで様子見でしょうが・・・。

最近TODOSも仕事の関係でハイビジョンに接する機会が多く、画像の美しさを理解してしまったので、物欲が湧いて来ている。ヤバ♪


2005年04月16日(土) 更に時差ぼけは続く

もう日本に到着してから3日も経過しますが時差ぼけが抜けません。どうも今回の日本出張では初日に大失敗しちゃったようです。夕方に成田到着したのですが自宅に戻り軽く夕食を食べたらどうしようもなく眠くなり9時ころソファーで爆睡!!そして起きたら、「2時」。パソコンをONにしたら色々とアメリカで起こっていてそのまま仕事モードに突入、朝になり、東京近県への出張に繋がり、夕食後に帰宅したのが11時。翌日は4時起きで、やはりそのままアメリカとの交信してから仕事に出る。週末になっても同じパターンが継続。今回は多分このまま短い日本での滞在はずっと過ごすことになりそう。やっぱり時差との闘いはファースト・イニングが重要ってこと。あ〜〜疲れた・・・。


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