不公平な救世主
犯罪履歴|数世代前|千年先
2003年12月17日(水)
授業中に人のページを見ないように。
2003年12月15日(月)
僕をお人形に仕立て上げてた親戚一同に 血まみれの腕を見せたらさぞかし気分がいいだろう
2003年12月14日(日)
うちの金魚さんが危篤になった 急遽水換えた かなり心配 水草に突如黴が生えたらしくて Yが気付いたのだけど僕は気付かなくて やっぱり自分はダメ人間だなと痛感 二日前くらいに 大きい金魚さんの水槽が汚れてるよ とMに言われたらしいのだけど 僕は聞いてなかったらしくて 気付くのが遅れた (結露のせいですぐに汚れるらしい ホントにダメな人間だな どこまでもダメな人間。 金魚さんたちは僕に飼われて悲惨だろうな 御免よ
でも一つ不思議なのが YやMは 「水が汚れてるね」 とか 「お腹すいてそうだね」 とか 「寒そうだね」 とかは言うけど 何もしない。 気付かない僕と 気付きながら何もしないで人任せな彼女たちと どっちが残酷なんだろう。 きっとどっちも残酷。 僕は金魚さんたちみたいに 「死にそうだね」 とか 「気が狂ってくみたいだね」 とか 淡々と観察されていたのだろうか。
気付かれないことも とてつもない恐怖だ。
御免ね。
2003年12月13日(土)
僕の邪魔をする存在は殺してしまわなければならない?
ただでさえ君等を憎んでいるのに。
現実を見ることが何の役に立つんだろう?
息苦しさを増やすことが何の役に立つんだろう?
いつまでこうしてなくちゃならないんだろう?
いつまで怯えてなくちゃならないんだろう。
2003年12月09日(火)
他人を傷つけるのと 自分を傷つけるのと どっちかしかないとしたら 後者を選ぶだろう たとえ僕でなくても
2003年12月06日(土)
楽しみにしていたことは だいたい直前で全て何もなくなる もしくは直後に全て台無しになる だから期待しないでおこう 期待したら絶望を感じないといけないから だから何も感じないように笑っていよう そうしてれば何も心配されずにすむから 一人声を殺して泣いていよう そうすれば誰にも迷惑なんてかからないから 腕に噛み付いて動かないでいよう それなら大切な人たちを悲しませないから 僕はきっとうまくやってみせるよ うまく演じきってみせるから たとえ感情がわからなくなっても 笑顔を作ることくらいわけないこと ずっと前に感情なんて置いてきてしまった 残ったのはグロテスクな抜け殻だけ なのにこのココロは鈍く痛む蒼に浸ったまま。
助けて欲しいなんてもう誰にも言わないよ そんな資格はないし そんな価値はないし 助けてくれる暇な人なんている筈も無い 一人で抜け出せるから 悲しみも痛みも苦しみも寂しさも いままで全部一人で乗り切ってきたから 大丈夫僕は弱くなんかない 誰にも気付かれないままで痛みを吐き出すことが出来た 泣き方を忘れたけれど 叫ぶことも出来なくなったけれど それでも一人で悲しんだりする分には 全然構わない。
だから 僕は今日あんなことで怒るべきじゃなかった 感情を出すべきじゃなかった 他人を傷つけてまでそんなことすべきじゃなかった 全然どうでもいいことだったのに 優しさに慣れすぎてずっと抱きしめてた蒼を忘れかけてた 蒼がこんな鮮やかで残酷なことを忘れていた 僕の蒼のために他人を傷つけるなんてしてはいけなかったのに。
蒼は僕を取り込んで染め上げてしまった なのに笑っていられる 普通の顔をしていられる 僕は僕が気持ち悪くて仕方ない だけど僕は僕を知らない。
どうでもいい。
他人を傷つけなければ嫌われなければ認められれば僕が僕を知らないことなんてどうでもいいのに僕はここに「存在する」ということだけで有罪で有害で君を不必要に追い詰めてしまうそんなことはしたいわけじゃないのにちゃんと僕は生きていたいのに痛みを忘れてしまえればいいのに傷跡が他人に見えればいいのにこの偽りのうんざりするような笑顔を貼り付けた人々の首を締め上げられたらいいのにそんなことは出来なくって僕は妄想の中で一生懸命叫んで血まみれになって自分を焼いて首を切り落としてみてそれだけで満足してすこし小さい声で歌ってみてそれでも蒼は消えなかったからもう一度壁を蹴ってみたら少しばかり皮が擦り剥けてしまった明日はきっとまだ生きていて昨日のことは忘れ去ってこうして嫌なことはどんどん忘れていくのだけど何故かそのときの恐怖やザワザワ感はいつまでも消えないのだろうどうでもいいことだけれど。
2003年12月04日(木)
行く度にトウメイになった気がするのなんて 甚だ不健康な気がしないでもない 僕は君等と分かりあえる気がまったくしない さてまた果てしない蒼へと沈もうかな
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