不公平な救世主
犯罪履歴|数世代前|千年先
2007年12月29日(土)
わかったよ 全部悪かったんだよね 逃げ出すことも認められないんだよね なぜなら、私は、生きる価値も権利もない、ただの、塊、だからね。 愛しているよ皆を殺したいほどあいしてるよ 傷つけることしかできない塊でごめんね。 私もこんなに自分が何の価値もない存在だなんてびっくりするよ。 こんな存在ですみませんでした。 望んでこんな価値のない人間になったわけじゃないんです。 許してくださいなんてもう言わないから。
2007年12月22日(土)
痛みだけ鮮明に覚えている 痛みだけ懸命に覚えているよ 忘れないように 自分の存在の不要さを忘れないように
価値もないような時間をすごすんだ 徐々に腐敗していくことを自覚しながら 麻痺している皮膚は痛むことなく爪痕が残る
2007年12月15日(土)
もう疲れたよ。
君らは優秀、僕らは劣等
何度この言葉を刻み込んだ?
それでもわからなかったのか?
一度腐ってしまった神経は元には戻らないよ。
何をあがいてもどう叫んでも、劣等は劣等のままで
優秀にはなれない現実があるのに。
涙を流す暇があれば懺悔しろ。
僕のくだらない自我のために自由を失った存在に許しを乞え。
手を切り落とせ、もう何にもふれられないように。
何かにふれて、害悪を蔓延させる前に。
僕は劣等で下等で、生きる価値などかけらも持ち合わせていない。
無様だ。
同じ言葉を繰り返し、それでも、生きるだなんて。
どうぞ、帰ってください。在るべき場所へ。
2007年12月02日(日)
もう疲れた。 繰り返す思考と繰り返される記憶。 もう嫌だ。 君は嘘をついた。 それ以外に何が真実だよ。 わざわざ嘘のメールまで送って。 一体何を守りたかった? もう疲れた。 信じないままなんて嫌だ。 死んでしまえばいい。 静かに、そっと、視界から消えよう。
2007年11月07日(水)
頭がおかしいらしいです
信じてたわけでもないし尊敬していたわけでもないけれど ちょっと考えにくいことをされただけで思考回路が崩壊してしまった 二度と彼らを信じないことは何度も約束したのに そのたび自分を裏切って 誰か助けてください 私などその程度の扱いが相応しいということです 頭がおかしいらしいです あなたたちがご存知のとおりです
触るな、その手で触るな その目で見るな 潰してやる
2007年11月03日(土)
勝手に傷を抉っているだけなんだよ 誰か助けてください 救いの手は自分で断ち切ってしまったのに 唯一絶対の神ももう失ってしまったのに 誰か助けてください いまだその声をやめることなく 誰か助けてください 叫ぶことも叶わないのなら だれかたすけてください だれもたすけないでください
2007年10月22日(月)
まぁ同じことを繰り返すわけだ。
思い出の場所、ではないんだけど 思い出が強い場所に偶然遭遇した。 正確にはその場所ではなかったのだけど。 あれはもう7年くらい前になるのかな。
なぜか義務感に駆られてわざわざ出向いた場所。 とくにアップルパイが好きだったわけではなかったのだけど。 君はきっと忘れただろう。
そしてやはり道に迷ったのだった。 そしてやはり独りなのだった。
存在価値は、きっと生まれた瞬間に決まってるんだろう。
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