ガンモ&まるみのクラカメ日記

空耳/Music by shisyun
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執筆者:まるみ MAIL   ガンまる日記 もよろしく。


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日記才人

2002年03月23日(土)
私は語り合いたい

 ここしばらくの間、ガンモ&まるみのカメラと写真館のホームページの更新をさぼってしまっている。大阪梅田の中古カメラ市のレポートなども含めて、まとめたい記事はいろいろあるのだが、他のページの更新のために時間を当ててしまっているため、どうしても後回しになってしまっている。

 でも、理由はそればかりではない。私はおそらく、対等な形で、自分の感性が揺さぶられるような語り合いをして行きたいのだ。自分の投げた言葉が宙に浮いてしまわず、いつまでも心地良い対話を続けて行ける環境を大切にしたいのだ。何故なら、私が言葉を発するときには、それなりのこだわりを持って発しているつもりだからだ。その人に向けて発したキーワードを、期待通りにちゃんと拾ってくれる人と、とことん付き合って行きたい。おそらく、この意味は、私の持っている他のページを見てくださっている方々にはおわかりいただけることと思う。しかし、残念なことに、このページを見てくださっている方々は、このページしかご覧になっていないようだ。本当の私はここにはいないというのに。



2002年03月15日(金)
テレビに登場した佐々木さん

 今朝、私が歯磨きをしていると、ガンモが洗面所にやって来て、こう言った。
「佐々木さんがテレビに出てたよ。」
「佐々木さん?」
いきなり佐々木さんと言われても、佐々木功さんくらいしか思い浮かばなかった私。
「早田カメラの佐々木さんだよ。」
そう言われても私はまだぴんと来なかった。会話を交わして行くうちに、ガンモの言う佐々木さんとは、中古カメラ市のときに早田カメラのお手伝いをされている佐々木さんであり、フォクトレンダーの研究本を出版された佐々木さんであることがわかった。
「えっ? まじ? どうして?」
と改めて聞くと、どうやらアニメの解説のためにテレビでコメントをされたらしい。そう言えば佐々木さん、アニメにも詳しかったっけ? いやあ、見逃してしまって非常に悔しい限りである。

P.S. 佐々木さん、勝手に日記に登場させちゃってごめんなさい。m(__)m
   申し訳ないので、HPと本の宣伝をさせていただいておきますね。(^^;
   フォクトレンダー



2002年02月24日(日)
500万画素の威力

 これまで使用していたデジカメがすっかり古くなってしまったため、念願の新しいデジカメを購入した。Nikon COOLPIX 500(500万画素)である。今回のデジカメ選びのポイントは、

・接写の性能が良いこと。
・動画の撮影が可能なこと。
・使用可能なメディアが、コンパクトフラッシュまたはマイクロドライブであること。

 以上3点である。本当は、レンズ交換式の一眼レフタイプのものが欲しかったのだが、現行品の中に、どうしてもそそられるものがなかったので、一眼レフタイプのものを泣く泣く諦めたのだ。まだそれほど使いこんだわけではないが、これまで使っていたデジカメよりも、軽くて性能がいいのはうれしい。

 このデジカメを持って、またまた松屋に出掛けたら、PanasonicのLUMIXを構えたチョートク先生にお会いした。実は、今回デジカメを新調するに当たって、このLUMIXも候補に上がっていたのだ。チョートク先生のお話では、やはりLUMIXは大変良く写るそうで、かなりお気に入りのご様子だった。しかし、SDメモリはメディアが小さいせいだろうか。仕事用に撮影されて、作品のぎっしりつまったSDメモリを、紛失してしまったという苦い経験をお持ちのようだ。

 会場で、まったく知らないご年配の男性に声をかけられた。その男性は、デジカメで撮影した写真をA4サイズの用紙に印刷したいらしく、私が首からぶら下げているNikon COOLPIX 500なら、撮影したままの状態でそれが可能かどうかを尋ねられたのだ。しかし私は、このカメラは今日購入したばかりなので、まだ良くわからないとお答えさせていただいた。その男性は、かなりご熱心なご様子で、フィルムスキャナを購入するべきか、高画素数のデジカメを購入するべきか、迷っている最中なのだそうだ。自宅に戻り、画像編集ソフトでプレビューをかけてみたら、A4サイズにちょうど良い縁が取れるくらいのサイズだった。これまで使用していたデジカメと比べて、精密な描写に改めて驚かされた。



2002年02月23日(土)
松屋のサタデーサービス

 サタデーサービスのため、午前10時半過ぎに松屋入り。きのうとはうって変わって、たくさんの人で賑わっている。これでこそ松屋だ。しかし、欲しいものがない・・・・・・。ここのところ、こういったスランプがずっと続いている。

 欲しいわけではないが、目についたものをいくつか紹介しておきたい。

・ミノルタCLEゴールド 40/2 18万円
・Nikon SP 50/1.4   21万円
・フェカ            80万円

 本日の目玉としては、午後12時より、アルファベータのコーナーで、チョートク先生と坂崎さんのサイン会が行われたことだろう。アルファベータのコーナーで購入した書籍に、お二人がサインを書いてくださるらしい。チョートク先生は、以前にも増してたくさんの本を出版されているし、坂崎さんは、先日、ニューヨークで撮影された写真集を出版されたばかりである。

 サインをいただくという企画には、私は毎回躊躇してしまう。何となく、「その対象に意図的に近づくための手段」のような気がするし、サインをいただくことで、そこから何かが発展するような関係にはなり得ないと思っているからだ。また、とりわけ、お二人に関して言えば、「今更サインをいただくのも、ちょっと恥ずかしい」という思いもあった。
 かなり悩んでいたのだが、中川編集長さんの「あと5分でサイン会は終了です」という掛け声に背中を押され、「ボクのレンズたち」というチョートク先生の監修本に、お二人のサインをいただくことにした。やはり、お二人とも執筆に関わっている本が良いのではないかと思ったのだ。

 チョートク先生も坂崎さんも、ほんとに人なつこっくて、いい感じなのだ。チョートク先生には、「今日もガンモと手を繋いでいるか」とチェックされてしまう(笑)。また、ガンモがずっと以前に大阪の中古カメラ市で購入した、コニカオートレックスのセットことをちゃんと覚えてくださっているのも、うれしい。

 今日の私は、ちょっと大胆でずうずうしかった。サインをいただくときに、チョートク先生が「まるみはどういう字?」と聞いてくださったのだが、坂崎さんの前で、「まるこうと一緒です。」などと答えてしまった。(苦笑)※まるこうは、坂崎さんのトレードマーク。
 それを聞いたチョートク先生は、まず、○のマークを書いて、その下に美しいという字を書いてくださったのだが、「すみません、その○の中に美が入るんです」などと説明させていただいた。まったくずうずうしいったら、ありゃしない。(笑)

 それにしても、チョートク先生と坂崎さんの組み合わせは、出会うべくして出会った、運命的な組み合わせのように思える。お二人がいると、場が盛り上がるし、本当に最強の組み合わせだと思う。この最強のお二人に、関西の中古カメラ市にもまたお越しいただきたいものだ。



2002年02月22日(金)
うるわしの松屋

 20日(水)から行われている世界の中古カメラ市(松屋銀座)に、ようやく足を運ぶことができた。平日で、しかも開催3日目とあって、会場はかなり空いていた。気になったものを紹介しておきたい。

SHARANが八ッセルモデルを発売
 2月21日に、あのSHARANがハッセルモデルを発売した。これがまたリアルで、とてもかわいい。ローライフレックス同様、欲しい気持ちはあるのだが、この手のカメラばかり増やしても仕方ないので、ぐぐっと我慢した。(ニコンFモデルと、ライカIIIfモデルを持っているのだが、まったく使っていない。)

缶カメラシリーズにFOOTBALLカメラ登場
 あの缶カメラシリーズと同じ仕様で、サッカーボール型のカメラが登場した。税込み3,000円。これも非常に気になるのだが、これまでの缶カメラの写りがいまいちだったので、これも見送ることにした。最近、自制心が働いているのは、大変良いことだと思う。そうでもしなければ、我が家はもうパンクしてしまうのだ。

 会場をざっと回った結果、以前とは、ずいぶん相場が変わって来たことを強く実感した。特に、海外カメラ(アルパ、テッシナなど)の値段が高くなって来ているように思う。

 さて、明日はサタデーサービスの日である。(^^)