何度もぶつけ過ぎた"好き"
その先を求める事もなく
心が言った そんな想い
君は真面目な顔して
答えてくれた結果が
別々の道を歩く事なのかい?
何も答えはいらなかった
只、君とあぁやって
あったかくなれるそれだけで
僕の心は満たされていたのに
分かり合えなかった隙間は
また時間に埋めてもらうの?
言葉にしない"好き"
読み取れないのは
雑踏がうるさいだけなのよ
散らかった部屋を整理して
君のタダイマを今は待ってる
私が口下手なせいで
貴方を困らせたような
少し苦い門限の直前
言いたい事も言えなくて
泣き出しそうな私を
いつも不器用な腕で
包んでくれていたっけ
気持ちを伝えられない
そんなもどかしさを
私はずっと嫌ってた
だから貴方の優しさ
見えていなかったんだ
口下手な私を本当は
大切にしてくれた
なのに慣れたように
貴方を扱い
貴方になつくようになった
できそこないの達者ぶりに
嫌気がさした貴方に
今出来ることは
ただそっと見守るだけ
それが
変わってしまった私の償い