泣き虫だった僕を
知っている君
お喋りになった僕を
じっと見つめた君
過去の過ちを背負って
苦笑いで帰ってきた君に
「気にすんなよ」って
背中叩いて笑い飛ばした
真心を踏みにじるように
からかったんじゃない
いつのまにか少し離れた距離で
笑っている僕らだけど
伝え忘れた事が
ひとつあったんだ
いつのまにか離れ離れ
いつもくっついたり離れたり
繰り返したけど
いつの日でも
僕を支えてくれた
君の腕と君との思い出
この手に君への愛しさが
溢れる度に心強くなった
本当は伝えたかった事
ずっとずっとありがとうって
君に感謝してる
悲しくても 怒っても 泣いても 笑っても
ココロはおだやか 優しく 揺るぎなく
いつからか大切なモノと捨てるモノの判別が
できるようになった この場所で
只 残るのは思い出から旅立ってきたキミだけ
今 永遠を誓える 虹の下
雪の結晶に 降られ 触れられ
願い事 積もる しんしんと
冷たくても 寒くても 吹かれても 押されても
ココロはまっすぐ 強く おだやかに