L O V E T H I N G
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静かに、ただ静かに 朝焼けを見つめて
空の色と同じように忠実に 毎朝、どんな事があっても 描き綴った、夏のこと
何か訴えかけているフリをして 本当は心を無くしていた 、のかもしれない
じっと、ただ見つめて 無になったなら、思い返して
哀愁が漂う焼けた空に 胸を焦がし、また瞳閉じる
夜道のドライブ 対向車のパッシングが 希望の光だと信じた 荒れ果てていたあの頃
真っ暗に飛び交う光 誰の声もかき消してくれる 鳴り響く音に背中を押されては 誰かに抱かれ唇を噛み締めた
決して消さない思い出 生きる道が長くなる程 今の光に混ざっていく、 過去の光の色
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