ひぽこんコラム

2015年03月11日(水)

削除った〜。

2015年03月09日(月)

バイトから帰ってきたら、沢野ひとし先生からのはがきが届いていた。

 このあいだ、「東京ロック・バー物語」を送ったのだ。

 あの絵で、あの字で。。。

 なんかもう、読んで、玄関先で号泣してしまった。あまりにうれしくて。

 沢野先生は和田がいちばん尊敬する作家であり、画家であり。

 去年、ずっと1年間、死にたくてたまらなかった日々を思い出して、玄関に立ってわんわん声をあげて泣いた。

 いろんなことが実を結んでくれて、すごくうれしい。

 なんてありがたい。

 本当にうれしい。

 ありがとうしかない。


2015年02月25日(水)

 来週、火曜日、3日に、J-WaveのTokyo Morning Radio に出ます。

 相撲女子、として。。。。

 ついに。。。

 ついに。。。。和田、相撲女子としてラジオへ!!

 でも時間は短いから、ちょっとしゃべるだけだ。別所哲也さんと。

 相撲を語ってまいります。。。

 すでに質問は受け取っていて、なるほど、こういうことが知りたいのか、と。。。

 すべてにすらすら答えられる自分、本当に相撲女子。。。女子?

 女子って。。。。。何歳まで、女子なんだろう?

 そろそろ危険水域だべ。なぁ。

2015年02月19日(木) さよなら歌舞伎町

 昨日、ものすごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい面白い映画を見ました。

 タイトルは「さよなら歌舞伎町」。

 まぁ、夜は昨日は落ちこんでいたのですが、昼間はこれ見て、うおおおおおおおおおおおおおおおおお!となっていた。ジェットコースターのような和田です、はい。

 この映画、最初、ユキさんがフェイスブックで、この映画に出ている韓国人俳優さんロイさんの舞台挨拶の司会をやる、司会なんて初めて、どきどき。。。みたいなことを書いてて、そのロイさんとやらの写真を見たら。。。。

 うひゃあああああああああああああああああああ!

 イケメンっ! イケメンじゃっ! ということで。ええ。ソッコーで行ったんですわ、映画。ちょうど安い水曜日だったし。ええ。イケメンには迅速行動を心掛けております。

 で。見始めた。

 この映画、大久保のラヴホテルを舞台にした群像劇。

 何組もの色々事情ありのカップルが出てくる。

 最初に出てくるのは前田なんとかちゃんというAKBだかのアイドルちゃんと染谷将太なんだけど、この前田なんとかちゃんは何ひとつ面白いところのない子で、こういう子のマネージャーに言いたいのは「汚いとこ見せなきゃ、きれいなところは引き立たないんだよ」ってことだ。

 ええ。綺麗なだけで終わろうとしてて、無理があったな、この配役。しかし、実際には映画館にはこの子目当てのオタク男子ばかりが集ってて、なんかなぁとさみしくもなった。

 ストーリーはここにがっちりある

 ラヴホテルの1日が舞台だから、そこで色々起こるんだけど。。。

 本当はお台場の高級ホテルで働きたかったのに、落ちて、ラヴホで働く、その前田なんとかちゃんの恋人役の染谷くん。働いてたらいきなり妹が「AV映画の撮影で、女優役で来ちゃってびっくり」とかある。

 でもこの妹が、震災に遭ったという設定になってて、セリフでバンバン言うんだよねぇ。胸にずしずし来たよ。

 「お父さん、除染の仕事してるけど、あんなの1日やっても1万円にもならなくて、働けるのは20日。お母さんはかまぼこ工場にパートにいってるけど大したことならなくて、お兄ちゃん、甘いよ」とか。

 「震災から半年で東京来て、あたし、びっくりしちゃった。だってもうみんなふつうに暮らしてるんだよ? ああ、絆とか言ってたのにみんな忘れてるんだなって」とか。

 すごい。すごい。リアリティで。んで、その子は専門学校行く金のためにAVやってるんだ。そういう設定。

 「いままでユニクロの服だって迷ってお店ん中うろうろしたけど、今は1万円の服だって買える。お金って大事だね」とか。

 さらりとこういうセリフを言わせて、社会問題を際立たせるんだよおおおおおおお。決して説教臭くなく。

 すごい。そういうところがすごい。

 でも、そういったその子が、数分後にはAV映画の設定で、おっぱい丸出しで、もまれて、あえぐ。

 すごい映画だよ〜〜。

 いちばん目を引かれるのは、その、イケメンのロイさんじゃなかった、残念ながら。

 ロイさんの恋人を演じるイ・ウンウという女優さん。ロイさんには秘密で、実はデリヘル嬢をやってる。もう、すごい体当たり演技だ!

 おもいきり濡れ場シーンやりまくりっ!

 しかし、その濡れ場シーンで泣かせる。

 本当は純粋な男にプロポーズされたり。あと、乱暴な男に殺されかけて、でも、その乱暴な男が実は何もかもダメな、会社で迫害されてるような男で。。。。その男たちを彼女は優しくする。まるで母のように抱きしめて、愛してあげる。

 その姿が泣けて泣けて泣けて。エロなのに泣ける。彼女の美しさ、気高さ、強さ、本当にすばらしい。イ・ウンウ。これからこの人の名前を見たら、ぜったいに全部映画を見たい、と思う。

 そして、そういう悲しい哀れな男たちが、なんというか、ぽいっと捨てられなくて、最後には彼女に「ありがとう」と言って去っていけるのです(ネタバレごめん)、そこがいいのです。そこが、この映画の優しさ、この監督の優しさです。

 この映画を貫くのは、そういう監督の人間愛みたいなものです。

 ロイさんとイ・ウンウさんのカップルには、すばらしいシーンもあります。それはまた号泣ものなんで、ここには書きません。

 そのほかにも、オバちゃんに徹した南果穂と時効直前の恋人ってのもいて、南果穂はラヴホテルの掃除のオバちゃんなんだけど、その掃除の仕方がすごいんだあああ。ものすごいプロの技で、おもしろいおもしろい。

 南果穂のオバちゃんぶりにも惚れましたわ。

 すごい人だ! 最後、彼女にスカッとさせてもらえます!!

 とにかく、群像劇で、ほかにも色々な人が出てきますが、そのすべての人のキャラクターがすばらしくリアルに描けていて、本当にうんうん、とうなづく。

 こんなに素晴らしい映画を見たのは久々な気がする。

 そして、人間て、やっぱり、愛と欲ね。愛欲ね。と、空を見上げた和田でした。

 ああ、関係ないけど、ラヴホテルの従業員室が何度も出てくるのだが、そこでのまかないの炊飯器とかね、妙にリアルでこれがまた! 韓国人留学生とか! そういう細部の描き方もいいんだよ〜〜〜。

 面白いから!

 ぜひ、見てね。

 「さよなら歌舞伎町」です。

 イケメン・ロイさんは、映画では大久保の料理店の人で、ちょっともっさり気味ですが、本物はスターのオーラがばりばりの人だそうですわ〜〜。

ps::大切なこと忘れてた。
 ヘイトスピーチをガンガンやってる前をイ・ウンウさんがうつむいて通るの。それだけで、それがどんなに愚かなことかよくわかる。それから、男に体売ってる家出娘が、親にネグレクトされてきた告白をするの。それも自然でよかったなぁ。その子の結末も素敵だったし。。。
 ほんと、いろんなことがてんこ盛りで、でも、てんこ盛り感なく、楽しく、面白く見せてくれる。

 この監督、抱きしめたくなるよ〜〜〜〜。

 すばらしいの〜〜〜。
 

2015年02月18日(水)

 特に何がというのではないのに、どんどん鬱々してきてしまう今日この頃。

 あああ。考えない考えない。

 考えたら負けだ。

 でも、ちょっと都心とか出ると、ものすごい悪い何か空気に覆われた気持ちがして、ドッと疲れてしまう。

 お相撲のことでも考えよう。。。

 どうしたら鬱々しない人になれるのか、まったく分からない。

 途方にくれる。

 考えない考えない。

 明日はプールでも行こう。

2015年02月12日(木)

ものすごく久々に、、、、仕事からの逃避なのですが、、、レディオヘッドの『OKコンピューター』なんて取り出してきて聴いてる。何十年も変わらない私w

 落ち込むと、これだw

 思い出すと、97年、このアルバムが出るときにレディオヘッドが日本に最初に、世界に先駆けてプロモーションで来日して、そのときのEMIのオフィシャル・インタビューって私がやったんだ。

 なぜだ???wwww

 今になると不思議だが、当時はUKロックの和田ちゃ〜〜〜ん、だったんだよね。

 ふっ。

 今は大相撲の和田ちゃ〜〜〜〜ん、だがw

 その後このアルバムはバカ売れして、彼らはロック界の頂点に立ったけど、そんなこと、そのときは思いもしなかった。ただ、私のためのアルバムだ、と思って、そう言った。よしよし、とか言われてた。。。

 んで、そのアルバムを持って、夏に1か月間カナダを放浪した。ひたすらこのアルバムを聴きながらずっと一人でカナダをぶらぶらした。相当に暗いw 何してたんだっけ? と思い出すと、図書館に行って、カフェに行って、新聞読んで、1日が終わってた。

 現地で仲良くなった人らと海でお茶とかみんなで飲んでた。

 その間に考えたことは「好きなことをやろう」ということで、そのたった一つの結論を持って帰ってきて、あの病院本を書いて、でもどこも出してくれなくて、出してあげるよと言った出版社からも途中で打ち捨てられて、号泣して、でも自費出版して。

 そのことで知り合いや友達がたくさん増えた。トロさんと知り合ったのも自費出版したからだった。

 で。そのときに打ち捨ててくれた出版社が、実はこのあいだ出してロック・バー本を出してくれた出版社という不思議。

 人生は何やら巡り巡っておる。

 懐かしいアルバムを聴きながら、そんなことを思い出した。

 人生がぐるりとしたから、また新しい何かが起こってほしいなぁ。

 ぐるりんぱっ。

 

2015年02月09日(月)




 明日は、おでん本の発売日です。

 思えば、コンビニ・バイトをして、いつもいつも、ここにグチやら、色々なことを書いて書いて書いて。

 それをまとめたのが最初の単行本。

 2011年に出した。

 あれから3年以上がたち、文庫になった。

 そんな未来があるなんて! あのときはまったく想像もしてなかった。

 さっき、ちょっとゆるゆる昔の日記を見ていたら、ちょうどクリスマスで、ユキさんが、うちの玄関に、クッキーを置いてってくれたって書いてある。

 そうやって、みんなが応援してくれて。

 泣いたり、叫んだりしながら、やっていたんだった。。。

 モフモフしてもらったりとか。。。たくさん電話して聞いてもらったり。

 みなさん、本当にありがとうございました。

 すごくすごく感慨深い。

 最初はトロさんの「レポ」の創刊号に書いたんだ。それがすべての始まりだった、コンビニ話。

 コンビニ雑誌で連載もしたりしてたなぁ。

 つい4〜5年前のことなのに、ものすごい昔のことに思える。

 品出ししながら、雑誌棚を見て、「ああ、こんなに世の中には雑誌があるのに、どうして私には仕事がないんだろう?」と考えて考えて、涙がこぼれてたまらなかった日もあった。そのときの胸がぎゅうううとする気持ちは今も痛烈に覚えてる。

 今も生活は汲汲だけど。

 乗り越えてきた、という気持ちがある。

 何冊か本を出してもらったけど。

 この文庫化は本当に感慨深い。

 涙が出ます。ありがたい。

 そりゃ大した本じゃないけど。。。。

 文学でもないし。

 でも、私にはうれしい本です。


 

2015年02月08日(日)

今日のまかない。。。

 名付けて「ちゃんこパスタ」ww

 あまりもの、ぜんぶ、ぶっこんであるww

 しかし、だから、おいしかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 まかないのために働く。。。泥のように疲れていてもw





 しかし、今日は反省。一人で来て、いちばん高いコースを食べてくれた男性がいたのに、なにかボオオとしてたのに、もうちょっと話しかけるとかして、サービス?すればよかった。。。あまつさえ、肉用ナイフとか出すの忘れたし。。。あやまったら「いや、べつにいですよ」って。。。あああああ、ごめんなさいいいいいいいいいいい。

 「おもてなし」って、難しい。

 コンビニとはぜんぜん違うしw

 ううううううううううう。

 コンビニのときも「若い男性」になんて話しかけたらいいか分からなくて戸惑ったが、こういうとこはさらに戸惑う。。。声かけない方がいいのかもしれないし。

 ううううううううううううううううううう。

 早くホールのプロになりたい ←またワケわからんところにまい進する和田。

2015年02月05日(木)

2月10日発売、コンビニ本の文庫です。

 チェキラチェキラしてくだせぇ。たのんます、たのんます。


 タイトル変えて、中身もけっこう変えました。加筆もたくさんあります。レポに書いたのも加えてあります。

 よろしくお願いします。

 和田への寄付だと思ってwwww

 頼む〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!


2015年02月03日(火)

今日、店は満員だった〜〜。小さい店だが。

 心を入れ替え? 真面目に働くために、早めに行って料理のせつめいを受け、帰りにはワインリストをコピーしてきて、これから覚えるのだ。

 ちゃんと働くのだ、和田!

 今までのバイトみたいに・・・えっと、戸隠とかw えっと、パン屋とかw みたいじゃなくて!

 ちゃんと、働くのだ、和田!

 なぜって?

 なぜって?

 こげなまかないを食べさせてもらえるんだもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!

 今夜のまかない。




 す、すげくねえ?

 もう、うめええええええええええええええ、うめええええええええええええええええええええええと、牛のように吠えながら食べてます。ええ。

 白子とか、仔羊とかだぜ。

 だぜっ。

 だぜっ。

 和田の食生活、にわかにバブル化!!

 日頃の「はなまるうどん」「松屋」から一転!

 何せ、この店、すべて何から何まで手作りだから、もおおお、すごいの。

 まかない天国だぜ!

 おいしすぎる。。。

 なので、ちゃんと働きます。お料理の勉強します。はい。

 おいしいものは幸せな気持ちになるね。はい。

 あ。阿佐ヶ谷のグルトンといいます。

 タベニキテネ。
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