kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2006年08月03日(木) 『笑う大天使』

 漫画よりも漫画だなぁ。

 印象とすれば、こんなカンジ。
 先に漫画有り、なのでキャラクター、筋立て等原作のどの部分を取り出すのか……という観かたをしてしまう。
 それから、広川太一郎という声がどういうナレーションをするのか。まさか、モンティ・パイソンみたいな事するなんてわけはないよなぁ〜。
 うん。ごくごくひそやかに広川太一郎をやってましたわ。

 ストーリーはおおむね満足。ずいぶんと一本調子な気もしないでもないが、そこは、原作抜き出しの致し方ない弊害と諦めよう。
 キャラクターは、元々漫画のキャラクターが絶妙なので、良し。人間が演じるので、役者のカラーはどうだろうと思ったが、まぁ、いい感じ…かな。
 学園のアイドル(笑)物語の主人公、転入生の史緒、下級生からオスカル様と呼ばれ憧れの的の和音、しっかり者のクラス委員で上級生からコロボックルちゃんと慕われている柚子。この主役3人はお嬢様の振りをしている、チキンラーメンを愛する女の子だが、他の生徒は真性のお嬢様のはず。……このご時世、高校生という年代で、お嬢様としての振る舞いがしっくり来るのはいないって訳だよ。
 一臣様はとてもよかったよ。
 しかし、ダミアンがなあ。ダミアンの扱いが、なんか魅力的じゃなかったわ〜。本物の犬じゃなくて、フルCGだったからかな?いや、でもCGじゃないと犬の表情や犬との絡みは難しいもんなあ。

 CGといえば、突如、怪力を得てしまった猫かぶりお嬢様3人組。彼女達のアクションシーンは「どうだー!!」といわんばかりのCGてんこ盛り!
 まあ、それはそれで見ごたえがあったけど……。
 CG処理する部分が、アクションシーンに限らず多く感じて「そこは使わなくてもいいんじゃないかな?」なんてツッコミを入れたくなる事しきり!!
 怪力といえば、その力を何故得てしまったのか、もっと不思議感たっぷりの画にして欲しかったなあ。あれじゃ、よく分からん。(いや、よく分からないけど怪力になったって経緯だから、いいっちゃあいいんだけど……)

 更に遡れば、私立ミッション系の女子校という舞台設定、学校の制服が気にいらーん!!(完全に己の好みではないと言う理由)
 服としては可愛い。その点から言えばとても好み。実際にあんな制服があってもいいだろう。ただ、舞台は普通の女子校ではない。
 ミッション系で富豪の娘さんが通う学校だ。あんなに大きく肩が開くのはイメージじゃない!!

 つまるところ、『地上派初放映!』なんて事になったり、レンタル屋の棚に『新作登場!』なんてなったら是非見て!
 一臣様と史緒の心の関係が明らかになるラストシーンはとてもいいから。そこだけはお勧めするから。



2006年07月27日(木) 夜のお楽しみ

 仕事終わりの楽しみ…♪

 いろいろ、あるでしょう?お酒だったり、マッサージだったり、誰かとお喋りしまくったり。

 梅雨前のワタクシのお楽しみは、昼ドラ。でした。
 先々週までは昼ドラが、帰宅後の楽しみでした。

 TBS系列での昼ドラ。『我輩は主婦である』
 宮藤官九郎脚本、連ドラ久々!の斉藤由貴とお父さん役!?の及川光博が主役を務めた愛ときめ細かなマニア受けする小ネタと家族みんなで笑える昼ドラ。
 毎日録画して、お休み前のひと笑い。楽しい日々だった〜!!

 過去、何度か、連ドラを全話録画に挑戦したが大概、一話くらい録画に失敗しちゃうもんだが、この作品は失敗無し!全話録画完遂!!だが……。
 ニュース速報のテロップが〜〜〜!
 DVD、買っちゃう決意が高くなったさ。

 しかし、この作品は、既に終了し、少々寂しい日が、夜が続く。
 楽しみにするドラマが、毎日から週一回になったんだもん。(……あるんじゃん・笑)

 テレビ朝日系列の『下北サンデーズ』
 佐々木蔵之介さんが、出てるんだもーん!と観始めたら、芝居好きの友人たちも「あれ、見てるよー。下北よく行ってたなぁ。懐かしい〜。蔵之介さんもカッコイイーし面白い」と結構見ている人が多いこと、発見。
 おまけに「ケラさん出てるんだもん、ビックリ」
 でも、ケラさんの登場は初回だったからスペシャルゲストなんだろうね。
 ……なんて言ってたら、ワンシーンだけだが、今のところ、出続けだ。
 しかも、今日放送分の第三回は、みのすけさんも一緒だ!!
 場所はスナック。二人が話す内容といったら……ある世代の人には、感情のこむら返りを起こすくらいオモシロ台詞!!

 木曜の夜は『下北サンデーズ』 



2006年07月23日(日) イイ女の夏・前半

 今月七月は早くも後半になってしまったが、ワタクシ自身はとても充実し、「時間が過ぎるのって早い!!」と年寄りらしい叫びを上げておりまする。>いや、ワタクシは永遠の十七歳…(爆)

 今月は敬愛するバンド、ガーゴイルの結成十九周年を記念するライブが有り、FCイベントの遠足が有り、優しく見守る松田悟志のFCお泊まりイベント有り……。
 たっぷり時間とお金が掛かりました(笑)でも、楽しく過ごせました。
 松田合宿に参加して、(しかも、合宿行きの列車に乗る前に運転試験場へ行き、運転免許証再交付という作業もして・笑)その足でガーゴイルのライブに行った……という、めちゃくちゃせわしなかったスケジュールですが頑張りました。
 ええ、騙されていませんよ!楽しく、新しい交流も生まれましたもの。
 リアルタイムで、実体験でこんなに幸せいっぱいで居られるとは最高じゃない!?

 様々な結果……。

 ワタクシは、本当に対人運は最強に幸運だな!!(対女性限定・笑)
 ……同性と良い交流が築ける人物は、イイ女だ。
 という、(ワタクシ発の)格言をお忘れなく〜〜!! 



2006年07月04日(火) 耳に残るは、たらこのメロディ

 耳に残る、ある曲。
 初めて聞いたのに、懐かしささえ感じる。
 離れたと思ったら、また耳にクルクルと落ちてくるメロディー。

 たーらこー、たーらこ、つぶつぶ、たーらこー……。

 とうとう、CD化だそうだ。
 歌うのは小学生の女の子二人組みのキグルミ。九月に発売だそうで。
 おまけに様々なグッズもあるらしい。いいな。たらこキューピーちゃん。
 
 昼休み中、ネットニュースで知った事。ぬいぐるみまで出てたとは……。
 う〜ん、たらこキューピーの着メロ。復活させようかしら?(CMが始まった当初、早々にGET済み!)

 心を鷲づかみにして魅力的な曲は、上野耕治さんが手がけたそうだ。だからか!ワタクシが惹かれて止まないのは!!
 上野さんが曲を作ったのなら、戸川純ちゃんが歌ったらいいのにな。
 
 ここから勢いづいて、入手が難しくなっているゲルニカのアルバムが再発されたらいいのにな。



2006年06月27日(火) 誕生日を超え…

 早い。色んな事が早い。時間が過ぎるのが早回しされているようだ……。

 今月、六月はワタクシの誕生月。ちらほらと「お誕生日おめでとうございます。」のお買い物お誘いカードが届いていた。
 実は、このカードは余り活用しない。
 だって、七月に入ればすぐに夏のバーゲンなんですもの!!いくら以上お買い上げで何割引になる!なんていう優待チケットよりも、ガッツリ安くなってる品を、どっさり買い込む!!
 そういうほうが、性に合う。しかも、現金で買うのだ!

 現金での買い物のほうが、しっかり計算して「あちゃぁー、うっかりやっちゃった……」なんて事態を引き起こしにくい(笑)
 引き起こしにくいってだけで、やっちゃう時は、やっちゃうんだけどね〜(爆)
 今週末からはバーゲンが始まる!!かわいい女の子らしさ、と言うのには縁が薄いワタクシだが、闘う女の子としての、本領発揮!?と、いこうじゃないか。
 それでもって、かわいい女の子に……なれるかなぁ〜?
 チョイスする品の、かわいいの意味が違うんだよね、いつも。可愛い女の子へは無理かなぁ〜?



2006年06月09日(金) シンドラーのリフト

 ちょいと歪みが大きすぎないかい?

 少しの遊び、少しの不具合はあって当たり前だけど、度を越したものは凶器。
 安全であるべき装置が信用できない。
 安全であるべき社会が信頼できない。

 そりゃあ、人間だって歪みが大きくなっちまって、狂気の塊にもなるわなあ。



2006年06月01日(木) 安全 守の配役決定!

 昨日の『トリビアの泉』通常のネタは……まあ、おいておく。いや、面白かったが!
 ソレよりもワタクシ的にヒット!!だったのが「工事現場の看板のキャラクター(安全 守・30歳)に声をあてるとしたら……誰?」
 アニメや洋画の吹き替え等で活躍している声優からオーディションをしていく。そのオーディション風景が良い!!
 というか、声優好きじゃなきゃ面白くないと思った。
 むしろ、声優好きを狙っただろう!!と思った。

 そのくらいマニアピンポイントを狙ったコーナー、そして制作したスタッフに乾杯!!

 オーディションの結果は、堀内賢雄さんになった。工事現場で本当に堀内さんの声が聞こえたら、いいだろうなあ。
 立ち止まる一部マニア……確実にワタクシはその中に入るねえ。

 でも、工事現場の看板キャラクターって数種類あるよね。他のキャラだと誰が合うんだろう?



2006年05月24日(水) 雷の中で

 夕方から(?)降り出した雨。とはいえ、会社を出る頃は空は明るかったし、このまま小降りになるのでは?と、折り畳み傘を所持しているにもかかわらず、傘を差さずに歩きだした。

 遠回りしながらの帰り道、降りの強さどころか、雷まで!

 いいねえ。雷。ピカピカー!!ゴロゴロー!!かっこいい〜!
 歩きながら思わず笑顔になったワタクシ。

 そろそろ笑顔ではいられないほど強い雨になったので、傘を取り出した。
 あと、10分くらいで家だったんだけど……。
 傘無しで歩くことをまっとうできなくて、残念!!



2006年05月22日(月) 夏本番開始

 夏の節目となる立夏よりも夏を感じる行事。三社祭。

 夏の日差しに焼かれるよりも、痛いのは……。肩。
 何しろワタクシは、神輿より重いものを持ったことがないっちゅー深窓のお嬢様(爆死!)。担がないわけにはいかないだろう!おまけに、今年はかっこいい鯉口シャツも買っちゃったし!ウキウキで神輿を担いで……。

 今まで以上に男性の担ぎ手が多かったので、肩の高さが合わなくてガツガツと関節に当たって予想以上の内出血により、肩が真っ赤に。

 夏の前の赤い思い出。
 夏本番はこれからよ!!

 ただ……今週いっぱいは肩の開く服は着られないわ。



2006年05月11日(木) GW

 今年のゴールデンウィークはカレンダーどおりに祝日・土・日とお休み。
 去年はぶっ続け十日だったからなあ。……そうか。派遣登録して勤めてからもう一年が過ぎたのねえ。早いわぁ!!

 今年は特殊なバンドのライブで始まり、特殊なバンドのライブで終った……。途中には今、流行の本を読了。
 なんか、毎度毎度代わり映えしないなあ。

 今年の幕開けは 大日本意識革命軍・狂暴 のライブ、もとい戦闘。単独戦闘(ワンマンライブ)である。
 単独は実はこれで二回目の参戦である。一度単独の模様を堪能したから今回はいいや。と、思っていたんだが、ギター担当が今回をもって脱退との事で参戦決定!
 前回やらなかった自分の好きな曲を今回やったので嬉しい。他に「この曲いいな!」と思った曲は演奏陣が登場してすぐのインスト。友人に聞いたら「聞いたこと無い」新曲かしら?なんて思っていたら「勝手に適当に弾いていただけ」と後に判明。……適当に弾いてた曲が一番気にいったなんて、メンバーには伝えられないなぁ。
 あ!ちゃんとした新曲もとてもいい曲で、この日の最後の演奏(アカペラだったんだけど)として見せ方もとても良かった。
 来場者全員へのプレゼント(トーク??と一曲が収められたCD)も嬉しかったし、面白く聞いた。今回限りに脱退するメンバーへ向けてのコメントも「照れくさくて何を言ったらいいのやら」とゆるゆる具合も彼ららしい。
 ただちょっと疑問。トーク中の女性は誰??初めはスタッフかな?と思ったんだが、コメントは無いし……。いつの間にか司会進行役になっちゃった狂暴の友人バンド側の人なのかな〜?

 連休を締めくくるのは ガーゴイル のライブ。都内では土・日と二日連続で行われた今回。
 水曜は名古屋、木曜は大阪でライブ。金曜日移動と今回のゴールデンウィーク集中ライブはまるでガーゴイルウィーク。メンバーにとって(追っかけて行ったファンもそうだが)非常に密な連休だったろう。土曜日に久しぶりに会った友人は少々疲れた顔をしていた。「楽しいけど、しんどいわ」ごもっともで(笑)
 今回は各会場の飾り付けを全て変え(これはそう珍しくは無い事。この数年はやっていなかったが)、各日の演奏曲をメンバー各人が受け持つという……前もって演奏曲を決めておくということをした。
 いつもはライブ当日にみんなで「何をやろうか?」と決めるスタイルで十八年もやってきた彼ら。これは初めてではないか?(もちろん、演出に手間がかかる大ホールなど以外で)
 名古屋はボーカルKIBA、大阪ギターKENTARO、東京一日目ドラムKATSUJI、東京二日目ベースTOSHIが選曲担当。
 全日見た友人によれば、メンバーらしさがとても解り易いとの事。東京二日間だけ見たワタクシでも、「どうりでこの曲を選ぶわけだ」と丸わかりだった。各メンバーが思うガーゴイルというのも解り易い。つまるところ、ガーゴイルは何でも有りなバンドだと言うわけで……。
 「今日のセットリストは誰が作ったでしょう」なんてクイズにしたら正解者続出だろうな(笑)

 そんなライブ三昧の間には巷で噂の!『ダ・ヴィンチ・コード』を読了。
 ……ダ・ヴィンチも凄いが、ルーブル美術館館長の方がすごいのでは?
 謎の広がりが集約していく様、人物の相関が逆転したように読ませるのは巧いなあ。
 クリプテックスのキーワードは、美術、表象に余り詳しくないワタクシたち素人の方が辿り着くのは早いと思う。
 でも、期待値が高すぎたのかな?読み終わった!というどっしり感はそれほど無く正直、「あれ?こんなもん??」と思った。

 ま、ある意味充実したゴールデンウィーク。ちゅーか、いつもどおり(?)のグダグダウィーク。
 今週は芝居ウィークエンド!の予定。松田悟志で充電さ!


 < キラメキ  ツナガリ  トキメキ >


桜 [MAIL]