先週から始まったテレビドラマ『おせん』

　原作漫画が大好きで、この発表を知った時には楽しみでもあり、がっかりでもあり……。
　配役が発表されてから、ドラマの第一話が始まるまであれこれと思うところもあったが、まぁまぁ。
　まずはドラマを見てから。

　そして、先週、今週と見る。

　う〜〜〜〜ん……。
　う〜〜〜〜ん……。うーーーー……。

　漫画をドラマ用に脚本を仕立て直し。まあ、漫画での意図が物凄くねじくれ曲がっているわけじゃ無いから、よしとする。
　けっこう、サブキャラクターはいい役者さんに演じてもらってるし。
　ただ、やはり漫画とはキャラクター設定の変更があるものもあり……。

　珍品堂の親父が〜〜〜(涙)　そして、グリコさんが〜〜〜(涙)
　珍品堂さんを演じる渡辺いっけいさんはとても好きな役者さんだが、私が思うには違う。いい役者さんだけに、残念だ〜。
　グリコさんも違うー。でも、今日の台詞で「あんたの良い所は、いいと思ったらすぐにいいと言える面の皮の厚さだろ」
　この台詞で、キャラ位置がようやくわかった。
　漫画内のグリコさんもそういう所があるが、ドラマではその部分がかなり強調されていて、他人の苦労や努力を当たり前に思い、その上に胡坐をかいているだけの口だけ一人前、半端者の子供なのだ。
　それが成長していく過程もドラマでは見所の一つ、になっているんだろうなあ？
　そうじゃなきゃ、見ているこっちはイライラする。頭の悪い子供は引っ込んでてくれ。

　あ、それと、おせんの着物が少し派手過ぎるように思う。色が多すぎてうるさく感じる。
　色が大胆なら意匠はスッキリしたものとかがいいように思うんだが。
　第二話のモンペ姿はいいカンジ。味噌作りシーンでのサイコロ柄は　おせん　がチョイスする柄かな？と苦笑したが。
　ま、原作よりも若干若い年齢設定のようだから、この辺は役者に合わせたんだろうね？

　うーーーーん。と、いいながら来週も見ちゃうかもな。

　今日の昼過ぎ。
　昼食を食べてウトウトの幸せまどろみから無常にも現実に引き戻される、始業のチャイム。

　ちぃっ!!もう、午後のお仕事かぁ。
　ぶつくさとつぶやきながら仕事にかかろうとした時、自分の携帯電話にメールの受信サイン。

　なんだろ？

　友人から、「結婚します」のメッセージ。

　うわぁお！マジっすか!?
　思わず、笑顔。
　
　こういう、幸せ気運にあやかって、ワタクシも幸せ気分を満喫するぞー。

　まずは、面倒くさがりの性質を軽減しなくちゃね。

電車の事故が相次いでいる。
出勤に多大な影響が出る時間の事故は、大変申し訳ないが、やめてくれ!!
勘弁してくれ!!

なんだ!?人身事故って？

　このたび、ウチの実弟が携帯電話を新規購入した。このご時世、初の携帯電話だ。

　先々週、父が倒れ（実は詳しい検査結果がまだ出ていない）、彼なりに何かを考えたらしく、いつでも連絡を取れるようにと思ったらしい。
　普段は弟が使用するが、日中、父が仕事で外出の際に持たせようとするようだ。
　父専用の携帯電話を用意したところで、不携帯電話になるに違いないから。

　自分の使い勝手が良く、かつ、父も使えるように簡便な操作性を追求した結果、メーカ側ではシニア世代を対象にした機種を購入した。
　……。世間的には青年の弟だが、大部分が年寄りじみているから、父とはちょうどいいのかも知れない。

　弟はともかく、父が使う場合にはごく単純な連絡であって欲しい。
　「こちら、ナントカ病院ですが」だの「○○警察ですが」なんて連絡は無しにして欲しい。

　そして、いまだ詳細な検査結果の出ていない父の、晩酌を誰か止めてくれ!!
　倒れた当日と翌日を除いて毎晩呑んでいるらしい。

　昨日の日曜日の朝。
　父は倒れ、アタフタしながら救急車に乗り込みついていった母。

　ワタクシはといえば……。

　緊急に病院へ向かう事になってもいいように、寝癖の付いた髪を直し、パジャマ姿から出かけられる服に着替え、母からの電話を待つ事にした。
　あ、バーゲンに行こうと誘った友人に断りを入れなくちゃ。

　さて、どうしよう。待つだけではなんとも落ち着かない。
　掃除をする事にした。

　その間の弟は、余りの衝撃に胃が痛くなったようで、青白い顔のまま呆然としている。

　緊急の検査をし、その結果を聞いてから帰ると連絡が入る。

　検査の結果……。どうなんだろう。
　ひょっとしたら、父は一日検査入院となり、帰宅しないかもしれない。
　色々、どうしたらいいだろう？

　バラエティ番組をつけっぱなしにしていても、何処となくボンヤリ。

　そろそろ、お昼ご飯の支度をしなくちゃ。献立、何にしよう？
　しかし、バカ食いの弟もさすがに食欲はないらしい。せめて、味噌汁だけでも作っておくか。

　玄関先で人の気配。
　母が帰ってきた。……いや違う。父だった。

　「……検査の結果、出たの？どうだった？」
　「しばらくお酒はダメだって」

　そうじゃねぇよ!!(怒)

　本格的な検査は後日、だそうだ。
　正直、現時点では対策の立てようが無い。
　とりあえずは、禁酒・減塩だ。

　関東ではこの週末が桜の見頃。

　と、いうわけで「よし!!お花見に行くぞ」と先週思い立ち、「どうせ出かけるのなら、この人と出かけたい♪」という人（達）に連絡をしたが……。

　全滅。振られまくり。

　こう、ことごとく「ちょっと日曜日ダメなんだよね〜」と振られまくったのは日曜日はお花見に行くな!!という、スピリチュアルなメッセージか!?
　と、思い、「よし。春物のバーゲンに行くか!!」とスケジュールを切り替えた。
　バーゲンは体力勝負!!早い時間から動かねば!!（とは言っても、本日最終日・汗）しっかりと朝食を摂る。
　もう一杯、お茶を。とカップにお代わりを注いでいたら、母親が血相変えて部屋に飛び込んできた。

　「きゅ、救急車って何番だっけ!?」
　「119、だよ。どうしたの」
　「お父さんが倒れた!!」

　ホントにスピリチュアルメッセージだったのか!?

　バーゲンや、お花見どころではない!!

　上演時間。

　そういわれ、想像するのはおおよそ２時間。

　開演予定時間から、自分が何らかの事情で送れて会場入りした場合、「あぁ、○分遅れたから、もう、この曲は終っている〜」だの、「いや〜ん、もう一回目のMCが終っちゃった!!」だの愚痴と共に入場して、大慌てで会場の空気に馴染もうとテンションを上げていくもんだが、昨日のX（-JAPAN）の復活ライブのように、演奏側の遅れ……まあ、考えられる事だけど、まさか２時間２０分とは思わなかった……。

　おまけに、ドラムのYOSHIKIは８曲でダウンですって!?

　…………。

　ニュースを掻い摘んだだけで、ワタクシの気持ちは終息に行き着いちゃったよ。

　本日帰宅後、実弟の開口一番は「残念なお知らせがあります」だった。

　何事かと思ったら「広川太一郎さんが亡くなった」という。

　…………。えぇ!?ひ、広川さんってあの、広川太一郎さん!?えぇ!?
　……なぁんてコト言っちゃったりなんかして〜……。
　……マジですか!?

　ついこの間、モンティパイソンのDVD BOXが発売されたばかりで、懐かしの吹き替えを楽しみながら大爆笑していたのに。
　そりゃあ、近頃はほとんどお声は聞いていないが、ワタクシの好き歴史に重要な人物なのだよ。
　広川さんを堪能できる作品、特集放映してくれないかな。
　放映されるとしたら、なんだろう？『MR.BOO』か『007』あたりか？

　ご冥福をお祈りいたします。

　昨日の土曜日、３本目の親不知を抜歯。
　右下で横から生えていた為、まっすぐ引き抜くことが出来ず、麻酔の後に分割作業から開始。
　「下の親不知は抜歯に時間が掛かるし、すごく痛むよ〜」と事前に聞いていたので、それなりに覚悟をしていた。

　「はい、抜けましたよ」医師から終了を告げられる。
　抜いてすぐさま、下あごが痛くリンパ腺(？)がじんわり腫れているようだったので、その場で痛み止めを飲む。
　所要時間はおおよそ３０分。意外と早く終了した。この分なら、残る一本の左下はもう少し早くすんなり抜けるだろうという。（まっすぐ生えているから）
　しかし、抜けやすいとはいえ、やはり痛い。
　一日たったが顎の下のリンパ腺の腫れは完全にひいていないし、口を大きく開けることが出来ない。
　その為に、飲食しづらい。

　さて。明日の食事をどうしようか。

　連休中日の昨日は友人たちと、ちょっと遅めの新年会＆今月誕生月の人のおめでとう会だった。

　まずは軽くカクテルを１〜２杯。綺麗な色と口当たりのオモシロさを楽しむ。
　次は、場所を移して、食事を。
　実は、今回の飲み会のセッティングはワタクシがやった。
　普段、そういう幹事的な行動は全くやらないので、参加してくれた友人達は楽しめているのか、ドキドキものだったのだが、まあイイカンジだったみたい。ホッと、一安心。

　まあ、今回の集いの主旨は、新年会でも、お誕生会でもなく某所に行く。ってモンだった。
　（年末に友人に連れて行ってもらい初めて知った店）メガネスーツカフェ――Love all――へ。
　ワタクシの友人も、メガネにスーツが大好きだからなあ。

　事前に予約をしていたワタクシ達はスムーズに入店でき、店内は程好い混み具合。……っと思っていたらあっという間にもっのすごい混雑ッぷり。満席で、秘書の皆さんはてんやわんや状態(笑)
　秘書の皆さん、多いなあ。何人出ているのかな?

　この日、担当としてついてくれた秘書の方に聞いてみた。
　「えーっと、本日は……」
　提案書の秘書図鑑を指し示しながら教えてくれた、この日の出勤者は７名!!
　それでも忙しさは回避出来ていないようで、なんとなくバタバタしている。
　忙しい隙を突いて、メガネの着せ替えをしてもらい「あー、それ、似合う!!」だの「いや、それはちょっと……」だの大笑いし、秘書の方たちを(!!)楽しむ。

　「お寒い中ご来社いただき、ありがとうございました。次回は、ごゆっくりお過ごしください」
　社長の秘密の引き出しから飴を貰い、この日の訪問は終了(笑)

　初訪問を終えた友人たちの感想は??
　「私の知らない世界のイイ社会見学でした」との事。ま、楽しんでくれたのよ。それぞれ、「この人はいい味だ」という秘書もいたようだし。何よりだ。