QP-Days
くづき



 INTO THE WOODS

新国立劇場へ『INTO THE WOODS』を観に行って来ました。
詳しい感想は後程。

藤本さんの王子はチャーミング!
SAYAKAちゃんの赤頭巾ちゃんはキュート!
シルヴィアさんのシンデレラはビューティフル!しかも眼鏡付き!

無理してでも観に行って良かったですわ。

2004年06月23日(水)



 耳。再び。

台風の通過で西日本方面は交通機関が乱れたり、一部で被害が出たりと大変な
1日でした。皆様のお宅は大丈夫でしたか?

毎度お馴染みのNiftyシアターフォーラムに「DIVA2004」の模様が記事と写真で
紹介されています。これを観て舞台の余韻に浸ってます。
大阪と名古屋公演が残っていますが、台風の影響は大丈夫なのかな?
今日は休演日だったけど移動日でもあったんじゃないかと心配。

しかし週末に2日続けてコンサート、加えて原稿描きで寝不足と重なった為か
また耳の調子が少しおかしい感じになってきました。夕方になると耳鳴りが
何度かするし、聞こえがイマイチな気もします。
実際舞台を見に行くと「耳」が疲れてる・・・という感覚が残るので本調子で
はないのはわかってたんですけどね。やはり酷使してはいけないようです。

前回の治療ではビタミン補給をメインにしてストレスを無くすようにと言われ
ていたので、またビタミン剤を飲んで様子見しなくちゃ。
前回の不調の時は左耳の4000khz音域が45dBまで落ちていて(通常は20dB
以下から聞こえなくてはいけないのです)2週間の投薬で15dBまで戻ったん
です。けれど同じ左耳でも違う音域は5dBから聞こえるので、やはり問題は
残っていたようです。
※右耳の方も4000khzは10dBからなのでもともとこの音域にくづきの耳は
 弱いのかもしれません。

ミュージカルはオーケストラの豊かな音に人の声による歌詞も聞き取らなけれ
ばならないので情報量が多いんですよね。疲れた身体でピンポイントのように
聴力をフル活用しようとすればそれだけ負担がかかるよね・・・。

うーん、朝起きてちょっと目眩がするのは首を傷めてる所為なのか?
それとも耳か?寝不足か?

反省します。


2004年06月21日(月)



 DIVA2004 2回目/東京楽

さて本日も『DIVA』です。昨日は壁際の席でしたが今日は23列28番という
センターちょい上手より。音が昨日よりはるかに綺麗に聞こえます(^^)。
オーバーチェアでコンサート中に歌われる曲のメドレー。順番にアレンジされ
た曲が出てきて最後はつい1ヶ月前の帝劇エリザのカーテンコールで耳に馴染
んだ音。昨日も今日もこの音だけでウルっと来ていたくづきは莫迦です(苦笑)。

曲順リストは19日の日記を御覧下さいまし。

少し濃いめの水色のロングドレスで一路さん登場。このドレスは後ろはバッス
ルスタイル風な感じにボリュームがあるんですが、前はひざが見える位の長さ
になっていてとてもキュート。今回のコンサートの衣装の中では私は一番好き
かなぁ。
一路さんは昨日の公演よりも更に良い感じで歌っていきます。
伸びやかでパワフルな声がよく響く〜。

「イーストウィックの魔女達」からの2曲はホントに色っぽいわ。帝劇公演を
観ていないのですが、バスローブ1枚の衣装であんな歌を歌ってたら鼻血ものよ。
客席に降りてオジサマに色目使ってました。

「I Have Dreamed」から井上君も登場。うーん、昨日も思ったんだけど微妙な
パーマのかかり具合が気になる(^^;そして黒いスーツの模様も気にな
る・・・いやいや、そんな事は置いておいて彼も昨日より良い声だなぁ。でも
また声が全体に低めになってるような?席位置で聞こえ方が違うだけかなぁ?

3年ぶりの舞台共演の二人なのでちょっと照れつつな感じでお互いの近況報告
話。エヘヘ(^^)って感じの二人が可愛いですよ。
井上君のソロ。「ラブ・イズ・エブリシング」はそりゃあもう気持ち良さそう
に歌っていました。

一路さんが衣装変えの為にいない間に井上くんのトークです。
昨日は一路さんとのトークの合間にチラッとだけ話したデビュー前のバイトの
話を今日は1人でしました。
新国立劇場で劇場のもぎりのバイトをしていた時に一路さんのコンサートが開
かれて、それを劇場の一番後ろから「あれが僕のお母さんになる人だ!『私だ
けに』を歌ってる!!!素敵〜」と思いながらみていたという奴です。
「『お母さん』って呼ぶと怒られちゃうんですけど〜」と話の合間に挟んで笑い
もシッカリ取ってました。

昨日はこれに「あの頃の僕に今日のような日が来る事を教えてあげたいです」
とも言ってたかな。で、デビュー前にウィーンへ旅行へいった時にアン・デ
ア・ウィーンで「MOZART!」を観て「いつかはやりたいなぁー、とちょっと
いや結構、思いました・・・野心は大事ですよね(笑)」
うんうん、そうだね。

「モーツァルト!」メドレーは舞台を観たくなりますね。
えーと、井上君の口から発表があったので書いてもいいよね。
来年、東宝版も再演されます。井上君が言ってるんだから彼のヴォルフは続投
でしょう。(と、信じたいです)今回の「何故愛せないの?」を聞く(観る)と
来年のヴォルフはかなり楽しみよー。
ただ一つ気になるのは微妙に井上君・・・音が出ないところの処理が上手くな
りすぎかも。以前は無理に出してひっくり返ったり、公演中に喉傷めちゃった
りがあったからそれよりは良いのかもしれないけれど、ハイトーンの響きが物
足らないかもー。低い音が安定して出せるようになったなーとは思うので上の
音も綺麗に使ってね。

衣装を変えて一路さん登場。ピンク系の胸元の開いたドレス。
一路さんの「星から降る金」は全体に優しい雰囲気がありますね。

さてウーヴェさん登場。赤い照明を浴びて黒いスーツで颯爽と現れました。
イヤーン、やっぱりカッコいいわ〜 8(><。8
実際のところ彼はビジュアル的なバランスはイマイチなのです。背は低くない
のだけど、頭が大きいのよ!ウィーンエリザのパンフなどの写真では全く判ら
なかったのですが、井上くんや一路さんと並ぶと微妙に遠近感が狂う・・・
ちょっとディフォルメかかってるか?という感じだったりします。

でも、歌ってる姿はそんなの気にならないんですよ。マジ、カッコええー!
ホントはスーツだけじゃなく、舞台の猊下のようなマントの一つも羽織ってい
ただけたらもっと良かったなぁ。
通訳さんを交えてのトーク。一路さんとウーヴェさんとの馴れ初めというか、
エリザベートを通じての交流の歴史を一路さんから紹介です。

「Sun and Moon」は昨日よりもラブラブ度高めの良い雰囲気。見つめあって歌
う二人のキラキラしている顔にクラ〜。この二人が歌ってるの聞くと東宝のサ
イゴンがかなーり観たくなってくるんですけど(^^;
これって東宝の作戦にまんまとはめられてる?(苦笑)
片腕リフトでの回転は綺麗に回るよなぁ。井上くんも東宝の舞台でやるの・・・
そもそも出来るのかな?

寄り添うように去る二人を見送って井上くんが舞台に戻って来ます。
『Why God Why?』昨日はちょっと聞き取れなかった歌詞を今日はちゃんと理解
出来て良かったわ。

ウーヴェさんも「ミス・サイゴン」でクリス役(オランダとドイツ版で演じて
いたそうです。)をやっているので二人のクリスで話をね!と一路さんのフリ
にお辞儀で挨拶から始める井上くん&ウーヴェさん。
あ、ウーヴェさんの日本語での挨拶が昨日より上手くなってる。

コンサートも3日目ということもあってかすごく打ち解けた雰囲気の三人でし
た。ウーヴェさんのスーツのボタンが取れてしまっていたのか井上君がステー
ジの上から拾ったら「あ、それ僕のだー」って感じでニコニコしてましたな。
通訳さん(韓国のパクさん特番でリーヴァイ氏の通訳も担当されていた方で
す)がドイツ語を同時通訳状態で訳してくれているんですが、何故か話は「言
葉がわからなくてもなんとなく通じるわよねー」という流れに。それと言うの
も一路さんが「ドイツ語も日本語ちょっとしか判らないから〜」と言ったに対
して井上君が「日本語もちょっとなんですか?」とナイスなツッコミを入れた
からなんだけど。
「もうーヤダー」って感じで井上君をポコポコ叩く一路さん、萌〜。
それを隣で訳してもらったウーヴェさんも笑っていましたが、彼がドイツ語で
拍手してねーと言ったらちゃんと客席が拍手したんですよ。それを観た一路さ
んが「ほらーやっぱりなんとなく判るのよねー」って・・・いやウーヴェさん
が手で小さく合図してたし(^^;

そんなこんなで「言葉がなくても私達を繋げるものが『音楽』です」と上手く
まとめて1幕最後の「Thank you for the Music」へ。
この3人は基本の声の感じが「陽」で似てるのかも。楽しそうにサビの部分を
ハモリつつ身体でリズムを取る姿にほのぼの。
客席からの手拍子も入って素敵な盛り上がりでした。

2幕。
「DIVA2001」から3年ぶりの「アンナ・カレーニナ」。
うう、ここに綜馬さんもいてくれたら・・・と思ってしまいましたが、
『Waiting for you』での年上の人妻と若い青年っていうメロドラマな雰囲気が
良い感じ。

ウーヴェさんが一番カッコ良く感じたのはトート状態の時より「Tomorrow
Never Dies」を歌っていた時です。
とてもクール!でも熱い思いを背中で語る男!!!
これはねー、普通のウーヴェさんの事を全然知らない人が見ても素敵だと思う
のですよ。かなりジェームス・ボンドな雰囲気です。
※昨日の日記の赤い飛行機プロモはこの歌ではなくて「ロシアより愛をこめ
て」だったかも。

「レ・ミゼラブル」から3曲。
「スターズ」・・・ベルリンまでジャベールを観にいくべき!?井上くんが添
乗員のツアーがあったら絶対皆行くよね(^^;トークでウーヴェさんのCDを
井上君がもらったから、御返しに井上くんの新しいCDをベルリンまで届けて
ねーという話がありまして、一緒に今日の劇場のお客さんも皆ね!とウーヴェ
さんがお茶目な事を言ったんですよ。しかもその時にブーンと両手を広げて飛
行機みたいな動きをしたのが可愛い!
一緒になって同じ動きをする井上くんも可愛いぞ!
井上くんの「カフェ・ソング」はいつか本舞台でも聞きたいですね。
一路さんの「夢やぶれて」も美しい〜。

「エリザベート」。
今日も客席通路でお客さんを誘惑しまくりなウーヴェさん。誰にしようか?と
選んでるみたいな瞳がたまらんー。
「最後のダンス」は今日も最初のサビの部分は日本語です。やっぱり昨日より
日本語の発音が上手になってるよー。
一路さんか井上くんに教えてもらったのかな?
・・・えーと此所で皆さんに呪をかけます。かかりたくない方は下の10行程を
飛ばして読んでください。でないと今後発売される『DIVA2004/DVD』を鑑賞
される際に影響があるかもしれません(笑)。

準備いいですか?
ここのサビの終わったところでトートの笑い声が入るんです。フフフッって
不敵な笑みのような笑い声。ドイツ語で全部歌ってくれればその笑い声も素敵に
聞こえるハズなのですが、今回の日本語で

「♪サイゴノー ダンスハー オレーノー モノー 
          オマエハー オレート オドール サダメ〜〜〜」
の後で同じように笑われると・・・

「やあ皆、僕が日本語で歌って驚いたかい?フフフ」っていうようにしか聞こ
えないのー!!!

昨日はこの日本語歌詞も演出だと思っていたので「なんちゅー演出じゃ!」と
小池先生をまたポカポカしたくなったんですよ(^^;ウーヴェさんが日本に
くる前から今回は日本語で歌う事もあるかもね、と言っていたらしいとは聞い
ていたのですが、何もここでなくてもーと思った次第です。

はい。呪い終了。

昨日はここで危うく変なツボにスイッチが入るところでしたよ。
今日はわかっていたらから大丈夫。白い衣装で歌う姿にクラクラですわ。
続く「闇が広がる」は井上くんも一層力の入った熱唱でした、向かい合って歌う
二人の姿にブラボー!!!
最後に井上ルドの背後に立って軽く手を添えるようにして、道を示すウーヴェ
トート。素敵すぎ。

「私が踊る時」も凄い迫力。二人の駆け引きにゾクゾクさせられますねー。こ
れはお互いの全てをぶつける戦いの歌なのね。プライドも愛情も憎しみも喜び
も全部さらけだす感じ。刃を潰していない本当の真剣で斬り込むような緊張感
と勢いがあって良かったですよ。最後に上手と下手に離れて立つ二人が、正面を
向いて「Bestimm nur ich allein」と歌い切った後でキッと顔を合わせるの
がいいなぁ。
それとシシィが日本語でトートがドイツ語というのは日本語しか判らないくづ
きには「シシィさんにしか理解出来ない不思議な存在と戦ってるのね」と妙に
納得できる感じもあり、面白かったです。(あいかわらずお莫迦ですねー)

ラストの「私だけに」。途中で一路さんが歌詞に詰まってしまったのは感極
まってしまったからでしょうか。
それともホントに歌詞が飛んじゃったのかな?
一番最後の歌い切った感のある笑顔が○。いや花丸。

カーテンコールでは東京公演楽日ということで一路さんから感謝の挨拶。井上
君、ウーヴェさんも素晴らしいコンサートに参加できて嬉しかったという挨拶
がありました。
ウーヴェさんはこのまま日本にいたいよーと泣きマネを可愛くしてたり。
意外にお茶目さん?ウーヴェさんは歌っている時とトークの時とで顔が全然
違って見えました。トークの時は気の良いジェントルマンなお兄さんって感じ。
歌い出すとその役のカラーで顔つきが変わるみたいでした。

最後に一路さんの天然っぷり爆発。
大ラスの「Over the Rainbow」の曲紹介をしたのは良いものの、袖に引っ込ん
でいた指揮者さんを呼び戻すのをすっかり忘れてました(^^;笑いながら自
主的に出て来た指揮者さんに謝りつつ自分に大ウケ。当然井上君やウーヴェさんも
大笑いでした。か、可愛すぎる・・・一路真輝!

気を取り直してオーケストラの皆さんも紹介して本当に最後。
3人で・・・じゃないな。ラブラブな一路さんとウーヴェさん+井上君状態での
「Over the Rainbow」。井上君はいつまでたっても熱々のママとパパを見つめ
る息子みたいでした。歌いながらウーヴェさん、オーケストラを指さして彼等
にありがとうーというような感じを見せていたのが好印象。
客席からの手拍子も一緒になって無事に3日間の東京公演は終了しました。

またこういうコンサートやって欲しいですねー。
そしてウーヴェさんには別の形でも良いので日本にいらして欲しいです。

公演期間中にウーヴェさんの新しいCDを会場で購入すると直接サインがもらえ
るイベントもやっていて、終演後はその順番を待つ人の長い列が出来ていました。
毎回かなりの人数の方が並ばれたみたいですね。
今回の公演はDVDで9月に発売されるので、会場へ直接観に行けなかった方は
そちらでお楽しみいただけます。
ミュージカル好きなら観て損はないと思いますよ。
DVDの詳細は東宝芸能さんのサイトで。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

話は全く変わりますが、NHKの「新選組!」。
新見役の相島さんがついに切腹・・・。今日は出番が今までになく多かったけど
哀しいです。いよいよ「血風録」編ともいえる殺伐とした展開に入りますね。


2004年06月20日(日)



 DIVA2004

一路真輝さんのコンサート『DIVA2004』です。
3年前の「DIVA2001」は♪一路さんと楽しい仲間達〜という感じのショータイプ
のコンサートで歌にダンスにミニミュージカルと盛り沢山でしたが、今回は
ミュージカルの曲で綴る純粋なコンサート形式です。
会場もBunkamuraオーチャードホールでフルオーケストラ付き!
そしてゲストに井上芳雄くんにUwe Kroegerさんですよ!!!
これは期待をするなという方が無理ってものでしょう(^^)

アハハ、終わった後に笑っちゃう位に楽しいコンサートでした。
一路さんは普段の舞台上よりも艶っぽくてビューティフル!その癖トークにな
るといつもと同じ天然ボケだったりでそのギャップの可愛さが溜まらん!!!
最初のブルーのドレスから覗くおみ足にポッとなるくづき。

「キス・ミー、ケイト」「イーストウィックの魔女達」と最近の出演作からの
他に「王様と私」(これはアンナではなくチャン夫人とチプタムの歌を歌いま
した)や井上くんと一緒に「アンナ・カレーニナ」も。
そして「モーツァルト!」から「星から降る金」!これは一路さんで聴いてみ
たかった曲なのでウキャキャと座席で大喜び。一路さんが歌うとファンタジッ
クな印象が強まった感じ。
「夢やぶれて」では芯の強そうなファンティーヌでした。

ゲストのお二人は「ゲスト」という以上、ちょっとだけ出て来て2、3曲一緒
に歌うくらいかなーと思ったらとんでもございません。
1幕の後半からはほとんど一緒に板の上(笑)それぞれのソロあり、デュエッ
トありでなんて贅沢な。
井上君は5月のソロコンサートの時よりも一段と声の響きが綺麗になっていて
夏のサイゴンへの期待が高まりましたよ。
2幕の最初に歌った「Rose」が好きかなー。

Uwe さんは噂通りにとってもパワフルでセクシーな方でした。それからなんだ
かゴージャスなスターオーラが出てました(笑)声のカラーを1つの曲の中で
も次々に変えて行くような歌い方でとても魅力的。そして、エモーショナル。
『神よ、なぜ許される』ではコロレド猊下のキャラクターの雰囲気が凄く伝
わってきてウヒャーでしたよ。(日本の山口コロレドよりもずっと人間的で
俗っぽく矮小な存在って感じでした。けれど、だからこそヴォルフの神性に気
付いてしまった事での衝撃が強いっていうか。山口コロレドは彼もある意味
『選ばれし者』な雰囲気なので、ちょっと違うのです)

「Sun and Moon」では一路さんを片手で抱き上げてクルクル〜と回っちゃった
り、手を取って優しくキスしてたりとなんだか素敵な雰囲気だわ。
通訳さん付きのトークでは日本にこういう形で来る事が出来てとても幸せですと。
※日本語で『ドウモ アリガトウ』は判るんだけどどうして海外の方は両手を
合わせてお辞儀するんだろう・・・それは日本の挨拶じゃないのよー(笑)。

1幕の最後、3人での「Thank you for the Music」はハーモニーがとても
美しくてブラボーでした。満足〜満足〜。

2幕ではUweさんが好きだという「Tomorrow Never Dies 」なんてのも聞け
ました。これは確か赤い飛行機の前でUweさんが歌ってるプロモがある奴ですよね?

本日のメインディッシュ。『エリザベート』です。
目の前にUweさん!!!!
くづきたちの席は1階の中央通路のサイド扉に一番近い席だったのですが、
そこに待機してる劇場のお姉さんが怪しい動き。
もしや・・・?と思ったらUweさんがその扉から登場。白いスーツでスーッと
くづきたちの前を通って行きます。うわーん!素敵よ!!!

そのまま客席を通りながら「最後のダンス」。
通路沿いのお客さんを誘惑しつつステージへ、ここでビックリ!

「♪サイゴノ〜 ダンスハ〜」とサビの部分を日本語で歌ってくれたんですよ!

アラ〜。
初日は全部ドイツ語だったそうで、通訳さんに教えてもらってコッソリ練習し
ていたサプライズ。一路さん知らなかったとかで驚いてました。
Uweさんの「最後のダンス」は激しくてカッコええー。
ドイツ語の響きがやっぱりこの曲には合うのかなぁ。

「闇が広がる」では井上くんとデュエット。日本語とドイツ語のちゃんぽんで
歌ってる井上君も凄いな。二人の声質が結構合っていて聞いていて気持ち良い
ねー。今、井上君がルドルフを演じたら以前とは雰囲気が変わりそうだなと思
いました。以前よりももっと強くてそして焦燥感に追い立てられる不安定な精
神状態のルドルフでやれる感じ。(客席に現役ルドの浦井君もいたのですが、
彼は先輩の歌をどう聞いたんでしょうね。)Uweさんは立ってるだけでDer
TOD。耳元で囁き、フワッと自分の思うままに相手を動かしてしまえるような
トート。歌声はCDで何度も聞いたようにパワーがあって二人の掛け合いの部分
での迫力は凄いのですが、イメージとしてしなやかそうで軽さがあるトートでした。

「私が踊る時」こちらも一路さんは日本語&ドイツ語MIX。白いドレスでトート
に立ち向かうシシィがそこにいました。歌いながらシシィの手を取り誘惑する
トート、その声に包まれそうになりながらもキッパリ拒絶するシシィ。・・・
おいおい、東宝版の演出より今日の方がシーンとして全然綺麗で分りやすい
よ。小池先生、頼みますよ〜(泣
最後は「私だけに」。一路さんはこの歌をとても大切にしてるんだなぁと思い
ました。美しかったです。

カーテンコールで「Over the Rainbow」。軽やかに歌う一路さんの笑顔が
キュート!Uweさんも伸びのある声でいいねー。ラブラブムードで歌う二人の隣
でとても中途半端なポジションの井上君(^^; 途中からピョンッ!とジャ
ンプして二人の間に入って3人一緒に歌います。うーん、黄色いレンガの道を
虹に向かって走り出したくなっちゃうような爽やかなエンディングでした。

いやー、いいもの観ました&聴きました。
で、20日も行きます(^^;


★曲目リストを一応
○1幕
『ショーが始まる』『私の愛し方』『So in Love』〜「キス・ミー、ケイト」
『生まれ変わる夜』『音楽を待っていた』〜「イーストウィックの魔女達」
『サムシング・ワンダフル』『We Kiss in a Shadow〜I Have Dreamed』〜「王様と私」
『ラブ・イズ・エブリシング』〜「アスペクツ・オブ・ラブ」
『何故愛せないの?』『星から降る金』『神よ、なぜ許される』〜「モーツァルト!」
『Sun and Moon』『Why God Why?』〜「ミス・サイゴン」
『Thank you for the Music』〜「マンマ・ミーア」

○2幕
『Rose』〜「ローズ」
『Waiting for you』『セリョージャ』〜「アンナ・カレーニナ」
『Tomorrow Never Dies』〜「007」
『スターズ』『カフェ・ソング』『夢やぶれて』〜「レ・ミゼラブル」
『Someone like You』〜「ジキル&ハイド」
『最後のダンス』『闇が広がる』『私が踊る時』『私だけに』〜「エリザベート」

○カーテンコール
『Over the Rainbow』〜「オズの魔法使い」


2004年06月19日(土)



 浪人街

くづきは背が低いのです。
満員電車に乗って周り中を背の高い背広の群れに囲まれてしまうと、ギュー
ギューと潰されてしまいます。頭の位置に他人の背中が当たったりするので、
当然髪型なんてグチャっとなってしまうのです。
特に今日の通勤電車の混みようは久々の凄まじさで、降りた時には気分的に
ボロボロでした。首もあいかわらず痛くて、ロックオン状態だし。
会社に到着してから綺麗に直そうと思い、持っていたゴムでとりあえず髪を
1つにまとめて歩いていた訳です。

そんな日に限って、なんで朝から君に会うんでしょうか。
普段はもう少し遅い時間じゃありませんでしたか?
いやいや、朝から会えたのは嬉しいんだよ。でもね・・・

「髪の毛凄い事になってますね( ´∀`)」

穴があったら入りたいとはこの事さー。 ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 
ああ、ユーミンの歌でこんなのあったよね。

さて『浪人街』。
最初にどこかの劇場でもらったチラシに描かれたMAYA MAXの筆絵のインパクト
と観音開き仕立てで開いたチラシの中にいた唐沢さんの目の輝きに「惚れたわ」と
思ってチケットを取った舞台。連れはお馴染みの松吉姐さん。

席は前から10列目位の上手サブセンター。メインセットの居酒屋「いろは」
が真正面でとても見やすい場所でした。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

物語は幕末の江戸。日本中がキナ臭くなる時代の一歩手前で、毎日ダラダラと
したような日々を送る浪人たち。荒牧源内(唐沢寿明)は、お新(松たか子)
に巾着切りで金を貢がせては、のらりくらりと酒びたりと女漁り。母衣権兵衛
(伊原剛志)は片思いのお新が働く居酒屋「いろは」に日々通っている。権兵
衛の親友、赤牛弥五右衛門(中村獅童)は酒が大好きな暴れん坊で同じく「い
ろは」でとぐろを巻いているのが日課。
その頃、町では夜鷹を狙った辻斬りが頻発。
下手人は旗本、小幡伝太夫(升毅)、七郎右衛門(鈴木一真)の兄弟とその一
党。彼等は夜鷹を風紀が乱れる悪の元凶と忌み嫌い、また銘刀国広の切れ味を
試す目的で女達を次々襲っていたのだった。
偶然犯人の正体を知ってしまったお新の後見人で「いろは」の主、藤兵衛(田
山涼成)も口封じのために殺されてしまう・・・。

お新は源内に仇を討って欲しいと頼むが、面倒なことにかかわりを持ちたくな
い源内はまったく聞く耳を貸さなかった。1人小幡邸へ乗り込むお新だが、何
故かそこには七郎右衛門と仲良くなった赤牛が!
同じころ権兵衛は京へ登る浪士隊の一員として、江戸を離れようとしていた。
囚われの身になったお新を殺すとの知らせにも源内は動かない。
子恋の森では兄を源内に殺されたと思っている七郎右衛門が100人の手下と
共に待ちかまえている。
果たして、お新の運命は・・・・・。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

要はチャンバラ活劇です。
江戸の町でくすぶっている滅法腕が立って、一癖二癖ある浪人たちの日常と最
後の子恋の森での大決闘!を楽しむ舞台。
上のあらすじに荒牧の過去話なんかもちょっと絡んできますが、まあそれはス
パイス程度。お話自体はありがちなお約束展開なので深くはツッコミません
(^^;
1幕はマッタリしたお江戸コメディな感じ。非常に中途半端なところで幕間に
なって「え?ここで休憩?」と松吉さんと思わず顔を合わせてしまいました。
んで、2幕。
うーん、やっぱりクライマックスの「決闘」。コレですな。
この長い長い殺陣を見せる為にこの舞台はあるのですね。
なんだかんだと言いながらも子恋の森へ1人で現れる荒牧。
大勢の敵に囲まれて、それをバッタバッタと斬って行くのがカッコええー!!!
助太刀の為に京へ行かずに駆け付ける権兵衛。彼が現れた時には判っていたけ
ど、ゾクゾクッと来るものがありました。

とにかく斬りまくる唐沢@荒牧。途中で足封じの為の油(ホントは黄色のバ○
クリン入りの水らしいです)をかけられちゃったりしながらも、お新の為にバ
シバシ斬っていきます。殺陣の手数凄いなー。これは斬られる側の人たちも上
手いんだな。30人位の斬られ役の人たちが入れ替わり立ち代わり襲ってくる
ので迫力ありますわ。
唐沢さん、1幕での獅童@赤牛との小競り合いなどでは「あまり殺陣が上手く
ないなぁ・・・」と思ってしまったんです。これはお互いに段取り通りに動く
事に気がいっちゃってたからなのかなぁ。決闘シーンでは斬られる側の実力に
おまかせ!って感じの思い切りの良さが感じられて、観ていても気持ちよかっ
たです(^^)
殺陣で刃を交えるところで効果音が入らないのは微妙なところ。ここで入れ
ちゃうと劇団★新感線になっちゃうけど、入れた方が殺陣そのものも3割り増
し位カッコ良く見えたかも。(けれど階段バトルでは斬りあうと火薬の火花が
バチバチ飛ぶのよね。この演出は良くわからないなぁ・・・)

対して居合い系の剣術使いの伊原@権兵衛。
こちらの方は見た目が新鮮でした。敵との間合いが少しでもできると、必ず刀
を一旦鞘におさめるんですよ。 そして、再度距離をはかって斬りにいく。周り
をグル〜っと敵に囲まれたシーンではお互いに斬り込むタイミングを計ってい
る緊張感があってよかったなぁ。そして、お約束のように周囲の敵を一気に
斬って、刀を鞘にチンッと収めた瞬間に敵はバタンと倒れる、と(笑)。
槍隊との竹藪の中での斬り合いでは「ブシドーブ○ード」とか思い出しちゃっ
たぞ。
何気に対戦相手によって小幡側もちゃんと違う武装で向かっているのがくづき
の中ではポイント高かったです。(近付けば斬り付ける荒牧には弓矢隊、居合
いの権兵衛には槍隊って事です)

獅童@赤牛は最後の肉弾戦担当。美味しいところ一人占めでした。
逃げた3人の為と七郎右衛門の為にキッチリ型をつけるぜ!って感じで向かっ
て行く姿がカッコいいのよー。彼の赤い着物が血飛沫で更に赤く染まり、それ
でも何度も立ち上がる姿を観ていたらちょと泣けました。
このシーンは周りの斬られ役の人たちもいい芝居しててさー。
何度斬り付けても向かってくる赤牛に怯えた奴、なんとか主の仇を討とうと斬
り込んで行く奴、こちら側はこちら側でのドラマがある感じが良かったですよ。
最後の「酒持ってこーいっ!」でガクッと死ぬところは素敵すぎですよ、獅童さん。
前半の時々捨助くん状態の愛嬌たっぷりの可愛らしさとのコントラストが印象
に残りました。この物語の中で一番「くすぶってる感」があったのが赤牛だなぁ。

他のキャストでは小幡の兄者。升さんの「アヘンで千鳥足」のフラフラ動きに
は爆笑させていただきました。オッサン、可愛すぎ!でもあの死に方は・・・、。
悪人はマヌケな死に方をするのが時代劇のお約束ですか。
小幡の弟、七郎右衛門は鈴木一真さん。
育ちが良くて、頭悪そうなイイ奴(笑)って七郎右衛門でした。赤牛と喧嘩して
仲良くなっちゃうって展開もこの人ならありそうだ。
酒のみシーンでは樽の酒を本気で赤牛にかけまくってましたな。

お新の松さん。
チャキチャキのお嬢で私は好きですね。ろくでなしの荒牧とは似合いの感じ。
荒牧が他の女といるときでもお新の顔が浮んでくる・・と言いますが、確かに松さん
の明るい表情は印象が強くてお新の生き生きした姿を鮮明に浮び上がらせています。

荒牧と訳ありの女、千鶴は田中美里さん。清楚な雰囲気に隠れた色香が良い感
じでした。唐沢@荒牧に「それはそれ。これはこれ。」と言われた時のちょっ
と困ったような顔が○。

千鶴の義理の弟、一馬は成宮寛貴くん。「美少年」なイメージがあった成宮く
んなんですが、久しぶりに舞台で観たら声や身体の動きが随分男っぽくなって
ました。なので、あの少年侍みたいな髪型はイマイチ。途中まで千鶴の実の弟
かと思っていたので、途中から千鶴とくっつけモードに荒牧が持っていったの
で「ありゃ」と思いました。うーん、そういう展開にするならやっぱりもう少
し見た目を・・・千鶴と並んで絵になるような風体にしておいた方が良かった
んじゃないかなぁ。せっかく、成宮くんの演技は大人っぽくしてたんだから。
でも、カーテンコールで出て来たら途端に線が細く見えてちょっと安心(笑)

今回の演出は東宝ミュージカルでもお馴染みな山田和也氏。
時代劇ではあまりないようなセットの動かし方が「あ、山田さんっぽい」とか
思ったり。派手に見せる方向性、でも意外にオーソドックスで大冒険はないっ
てところでしょうか。

最後に富士山の前のやりとりを観ていて思った事は「あ、これって『ルパン三
世』なんだー」って事。(山田さん達がパンフで話してる「素浪人 花山大吉」
を知っている人にはそれに当たるのかな?私は見た事ないので代わりに『ルパン
三世』なイメージ〜)全体のノリがそういう肌触り。
派手で面白くて、ちょっと泣けて最後はとりあえず青空なところ、かな。

重厚な時代劇を想像して行くと肩透かし、でも勧善懲悪(けどヒーローもワル)
なチャンバラ好きには溜まらない舞台でした。
カーテンコールで前日に映画「スパイダーマン」のプロモをやっていた獅童さ
んは花道まで出て来て蜘蛛の糸をバーンと投げてくれました(^^)
獅童&伊原は投げキスもしてましたな。
本編でもお茶目なSの荒牧だった唐沢さん。「また来週〜」って元気に挨拶。
そうか大型セットでノンストップ派手舞台ってドリフか!ドリフも入っている
のか!!!
ハッ!「いろは」の壁の物がやたらと落ちたり、喧嘩シーンで机に突っ込むの
はソレなのか!!!って最後の最後にもう一笑いさせていただきました。

8月にWOWOWで放送があるらしいです。
劇場へ足を運べなかった皆様で見られる方は是非気楽な気分でお楽しみくださ
いませ。

家に帰ったらNHKで宮本亜門さんの特集で『INTO THE WOODS』に挑む
SAYAKAちゃん達のドキュメンタリー。
途中から見たのだけど舞台面白そうですねー。
来週の23日のチケット取ったので観に行ってきます(^^)

2004年06月18日(金)



 おもちゃショーと首コルセット

今日は午前中は社内で仕事して午後から「おもちゃショー」の見学。

去年までは一般のお客さんも入れる日が設定されていたけれど、今年は業者さ
んのみの内見会みたいな感じ。一般の人が相手じゃないと地味な会場よねー。
各メーカーブースの商品の並べ方もいかに狭い場所に綺麗&見やすく置くかに
重点が置かれているので、結局ただ並べただけだったりりするしさ。

どこもコレ!っていうものがなくて玩具業界もいろいろ大変なんだよなーと思
う会場でした。
それでも自分が関わった商品が目立つ場所に置いてもらっていたり、問屋さん
たちがカタログ片手に営業さんに説明を受けてる姿を見ると嬉しい気持ちには
なります。

離れた会場だったバ○ダイ本社前の巨大某キャラくん。
生意気にも夏用麦わら帽子を作ってもらってました(笑)




昨日の深夜に部屋で転びました・・・。手には鉢植えを持っていました。
ものの見事にスッテーンといってしまったのですが、幸い倒れた場所に布団が
あったので腰を強打とかにはならなかったのです。これは良かったこと。
(でも鉢植えの土が半径2mに散らばり、涙。)
ところが、倒れた時に持っていた鉢植えを無意識にかばおうとしたのか、どう
やら肩から首にかけて変な風にひねってしまっていたみたい。
今日の午後から首を動かすと筋肉がツッたみたいに痛くて、夕方にはちょっと
横を向いただけでもピシッって感じに首の筋がロックオン状態になってしまい
ます。上を見るのはまだ大丈夫。でも俯くと痛い。横なんて向けません。

うーん、このまま痛みが続くようなら病院へ行って、首にコルセットしたり
しないとイカンかなぁ・・・

あ、コルセットと言えば全国のメイドさん好き必読漫画の『エマ』。
4巻をようやく買いました。
いきなり急展開の恋の行方にドキドキよ〜。ヴィクトリア朝のイギリスが舞台
なら「お約束」なマイ・フェアレディネタも盛り込みつつ、今回の本の一番の
ポイントはエレノアのお姉様、モニカ様ですね。
この先はどうにも間の悪いウィリアムに向かって手袋投げ付ける展開希望!!!(笑)
コルセット締め・・・やってみたい〜。
ギューギューっと。って自分が締めてもらうんじゃなくて、締める側ね。
個人的にドロテア様の過去話も気になるなぁ。あそこの夫婦って今の暮らしに
なる前に紆余曲折な成上がり話がありそうな感じ。
次巻が気になる本って良いですな。

2004年06月16日(水)



 予感がいたしました

昨日から突然「まんだらけ」と「タワレコ」に行かなくちゃ!という思いが
頭から離れない。でも昨日は仕事が詰まっていて動けなかったのでずーっと
モヤモヤした気分。

こういう時は多分、アレだ。
欲しかったものが入荷してるんだー!!!

と言う訳で今日はお昼もサクッと食べて渋谷の街へ。

まず「まんだらけ」。
おお!欲しかった作家さんの画集があるーっ!!!
ヤフオクで落札しようか迷っていたのでラッキー。

お次は「タワレコ」。
『Wicked』のCDが欲しいなーと思っていたので、それがあるかと思ったら
そちらはナシ。その代わりに『TANZ DER VAMPIRE』の2枚組のCDを発見!
前から欲しかったのだけどなかなか店頭で出会うことが出来ず、ウィーン
でも入ったCDショップにことごとくなかったのですよ。コレ。
しかも今のユーロ計算だと「amazon.de」から送ってもらうより安い 8(><。8

私の野生の勘、アリガトー!

ついでにお向かいの「ナカヌキヤ」のペット売り場にも寄ってみる。
売り場が広くなって、子犬の数も増えてる〜。
ウヒャー、どの子もやけに小さくて可愛いぞー。
ああ!『甲斐犬』の黒虎の子がいる〜〜〜〜〜!!!!

真っ黒な身体にスラッとした足、目の上にはほんのりとアイライン風に
色の薄い毛に部分があってお目目パッチリのめちゃくちゃ美人!!!
連れて帰りたい!!!・・・でも値札みてクラ〜ッ。
まあ、飼える家でもないしね。

しばらくは売れずにいるかなー。
毎日会いにいっちゃおうかなー。

2004年06月15日(火)
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