QP-Days
くづき



 わかっていたのに

目が覚めてすぐにTVをつけたら山口バルジャンが歌ってた。
夢の続きかと思った。
録画しなくちゃーと思いつつ、そのままコメント聞いてしまい結局録画は出来ず。
昨日の劇場ですぐ近くにカメラ隊がいたから放送されるのはわかっていたのになぁ。

7時台の芸能コーナーでも放送されるかと思って待っていたのに寺尾さんがコーヒー
煎れ始めてしまったぞ。
昨日より今日の方が一日中眠いね。仕事の進みが遅いったらありゃしない。
やれやれ。

超私信。某Kさま。
私も綜馬ジャベールを観ていると同じように思います。
なんですかねー、あの雰囲気は。

ジャニーズ版の「プロデューサーズ」に岡幸二郎さんも出演されるらしい。
・・・あの役だよね、絶対。
来日版はチケットを取ってあるけど、こっちも取るかー。(取れるか??)
宝塚の彩輝さんも出るのねー。

2005年03月24日(木)



 ひとりトライアスロン/オタク道

ウィッス!くづきです。
世間では3連休でしたが、くづきはなんとなく仕事。そして寝溜めの3日間でし
た。しかし、その睡眠貯金もアッ!という間に使い果たしてしました。

22日の朝4時起床で家でちょっとだけ仕事、7時すぎには会社についてそのまま
通常業務に突入。そして23日の朝4時まで会社の机に縛り付けられ、そのまま
机で2時間だけ仮眠。一度自宅に戻って、着替えてチケットをもって再び外出。
(30分だけ仮眠)上野の東京都美術館でミュシャ展鑑賞。2時間タップリ作品
を見てから有楽町で友達と待ち合わせ。
お昼を一緒に食べて、その後は帝国劇場で「レ・ミゼラブル 1900回記念公
演」観劇。

約40時間で睡眠2時間半弱は自己新記録ですっ!わぉ。
うち24時間はずっと仕事だもんなー。よく働いたなー。
もし何かあったら労災もらえるかなー。(半分遊びだからムリムリ。)

「なんでそんなに仕事が詰まってるの?」とよく聞かれるんですけど、それは仕
事があるからです。後から後から見事な程に沸いてくるんだよね、これが。
今回は連休前が締切りに仕事が一杯あったのでまず先週はそれを片付けて、次に
連休明けが締切りの仕事を片付けた訳ですよ。予定では22日も終電には間に合
うスケジュールだったのに、突然企画会議で3時間も取られちゃったり、企画の
案出しで追加分があったり・・・で予定が狂っちゃったんだ。

他にも「簡単に色塗る感じでイイッス!」と言われていた仕事に自分のこだわり
で丁寧に塗ってみたりで、気が付けば24時間労働。(いやーこの企画仕事だけ
は譲れん!という意気込みなのです)

中途半端に取った仮眠中に見た夢は
『巨大グリザベラが東京襲来!東京タワーやビル街をハイヒールで踏みつぶしな
がら大暴れ!!!祐一郎くんは変身して街を救えるか!?』・・・ってなんじゃ
ソリャ!なものでした。
いやー、ミュージカル好きらしいイイ夢ですね!(泣笑)

ミュシャ展は240点以上の作品が一気に公開された大規模なもので、なかなか
見ごたえがありました。見事な構成力、1本のラインが作り出す優雅な形、その
あらわにされた滑らかな肩に思わず手を伸ばして触れたくなるような美女達、と
ヒットポイント満載の作品群に眠気もフッ飛び天国気分。
連作の花シリーズの「ユリ」の縦のラインを強調した作画のインパクトで一気に
目が覚めた〜。「ヒヤシンス姫」は可愛いなぁ。「百合の聖母」は眼福ですね。
サラ・ベルナールの為のポスターシリーズも実物サイズで並ぶと壮観でした。
こんなポスターが劇場に貼られていた時代って本質的に豊かだったよなぁ、と思
うね。

「ハムレット」のポスターはラフスケッチと完成したものの両方が展示されて
いました。
ラフスケッチではハムレットに扮した平凡な女性の横顔だったものが、完成した
ポスターでは父王の亡霊に出会ってしまった驚きに目を見開き、身体を強張らせた
ような緊張感あふれる一瞬を切り取ったイメージになっていて見事とししか
言えません。

ミュシャのタッチというか枠を組んで装飾的に人物や物を配置する構成というの
はオタク者の絵描きだと1度はマネっこして描いてみるよね。
ラインで囲まれた中に色を置く感じが浮世絵やアニメのセル絵に通じるものがあ
るので日本人的に惹かれるんでしょうかね。

今回は修行時代のパステル画や油彩、晩年の作品まで展示されていたのですが、
奥さんのマルシュカを描いたパステルスケッチが実は一番綺麗だったなぁ・・・
と思ってしまいました。柔らかい暖炉に照らされたような女性の優しい微笑みに
は愛がこもってますがな。その絵と柱を挟んだ背中合わせに愛人を描いた絵を飾
るセンスもよし!(苦笑)こちらの絵はどこか乾いた印象の画面で華やかなドレ
スで描かれているんですよ。なかなか対照的で、良いです。
他にもミュシャが撮影した写真に写ってるゴーギャン小父さんのラフないでたち
に笑ってみたり。(白シャツにジャケットはおっただけの姿でピアノ弾いて
た・・・下は〜?)
祖国チェコの為の様々な活動をしていた事も今回知りました。隣の大帝国の某皇
帝陛下に進呈された名誉博士号の証書のデザインまでやっていたのねー。
ポストカードとかついつい買っちゃいました。

今度は西洋美術館の「ラ・トゥール展」も行かなくちゃ。彼の作品もくづきは大
好きなんです。
大工の聖ヨセフ(これは来てないらしい)とか聖ヨセフの夢(こっちは来てる
らしい)とか。
蝋燭のほのかな灯りに浮かぶ人物像は本当に綺麗なんですよ。レンブラントの
劇的効果を狙った光と闇の演出とはまた違う自然な雰囲気が良いのです。
レミのエピローグで銀の燭台を前に祈りを捧げるバルジャンのイメージの絵、と
言うとわかってもらいやすいでしょうか?
ああ、彌勒像も京都から来てるんだよね。こっちもいかないと。

『レ・ミゼラブル 1900回記念公演』サクとお覚え書き。
寝不足の体に劇場の闇は危険?と思ったのですが、反対にナチュラルハイ状態で
ちょっとしたところでもすぐに泣く。
バルジャンの最初の告白のところでもう泣いてるくづき。山口バルが司教様の言
葉で「生きる意味」を取り戻す姿にボロボロ泣けて来た。
今さんのジャベールは今期初でしたが、前回の公演時よりも一段と骨太な印象に
なっていて素敵。
泉見マリウスのフワフワ感と知念コゼの陽の雰囲気が良い感じに噛み合ってエピ
ローグでの希望に繋がっていくのも好きかなぁ。今日はこの2人とANZAエポの絡
みでもかなり泣けた。
坂元アンジョにしっぽが!後ろ髪につけ毛をするようになってました。ちょこっ
とカリスマ性が増えたかも。

終演後には舞台上に「1900回 達成ありがとう」の看板と素顔の駒田さんが出て
来て特別カテコ。山口さんはいつも年齢詐称のやつでした。代わりに今さんが
とっても立派な挨拶をされてました。今さんステキ。(キャストの皆さんの挨拶
は公式やニフのシアターフォーラムなんかを読んでくだされ。)
衣料さんが挨拶につまった時に山口さんが後ろから近付いて床の紙吹雪を集めて
彼女に振り掛けてあげてたのがお笑いポイントでした。
駒田さんからは病気療養中の本田さんのお話もちょっとあったり。
最後は皆一緒に「民衆の歌」を歌って終演。
今日の記念にキャストさんの写真とサインの入ったスペシャルチラシをいただき
ました。

そんなこんなで長い1日が終了。
眠い。今はとにかく眠いッス。パトラッシュと一緒に寝ちゃいそうです。


2005年03月23日(水)



 ギャ!

17日の夜まで仕事がパンパンで日記も観劇レポも書けそうにありません。
毎度のことながらすんません。
先週末に「ファンタスティックス」と「レ・ミゼラブル(別所×鈴木)」で観てきて
どちらも面白かったんだよー。
ファンタのイラスト描きてー!!!
マットのダッフルコート〜。エル・ガヨのマント〜。

トルコ料理屋さんで美女のベリーダンス(+剣の舞)も観てきたんだよー。
あうあう。


2005年03月15日(火)



 もうーもーモ〜

いやー今日は久々に嫌なことがありました。

1つは仕事絡み。
たまに大ボケかます人だーと思ってはいたけれど、今日の勘違いぶりには
本気で怒りたかった。
あやうく私がデマ流したことになるところだったじゃないか!
自分で「おかしい」ってどーして思わないのかなぁ?
変だろう?どー考えたって変だろう???

もう1つは↓のチケットの件です。
すみませんが、勢いで問い合わせしてきて「やっぱりやめます」はやめて下さい。
こちらは引き取り手様が見つかって嬉しい訳ですよ。
他所の掲示板などに出してある告知にも「決まりました」のお知らせを出す訳
ですよ。
それをよーわからん理由で「ゴメンなさい」されたらガックシ度が高いんですよ。

ホント。頼みます。

という事で下の帝劇レ・ミゼ1900回公演チケットの嫁ぎ先はまだまだ募集中です。
問い合わせの際に「日記見ました」と書き添えていただければ多少ですが、お値引きも
致します。
宜しくお願いします。

2005年03月11日(金)



 

※3/13修正。
帝国劇場「レ・ミゼラブル」1900回公演のチケットの譲渡先は決定しました。
フー、良かった。

2005年03月10日(木)



 花粉症にはコレ!

昨日今日と気温が上がったので花粉の飛散も本格化してきましたね。
もうちょっと外に出てだけで、鼻水とクシャミが止まりません。
くづきは義眼も使っている人なので目の痒さも半端じゃないです。うえーん。

マスクや薬やミントガムでなんとか凌いでいますが、一番速効性があって効くのは
コレかもしんない!と思うのが↓


フタを開けてメンソールの香りを直に嗅ぐと、鼻水はピタッ!止まります(^^;
ただし嗅いでる姿を人に見られるとちょっと恥ずかしい〜。

帝劇「レ・ミゼラブル」の5月分。
某ファンクラブ分は全滅でした。1公演も取ってもらえなくてかなりショック。

2005年03月09日(水)



 能舞台 「紅天女」

仕事の資料を探してネットを彷徨っていたら↓こんなニュースを知りビックリです。

「特別企画公演 新作能 紅天女」
    〜美内すずえ作 漫画「ガラスの仮面」より
 国立能楽堂にて2006年2月24日(金)2月25日(土)上演。

詳細はコチラから。
http://www.ntj.jac.go.jp/cgi-bin/search.cgi?type=search&code=06023012

漫画の中ではオーソドックスなストレートプレイらしい『紅天女』が能舞台で
現実に上演されるなんて事が起こるとは!
この企画考えて通した人凄いな。
幻想的な梅の精と仏師の恋物語なので能の世界はマッチしそうな予感。

観に行ってみようかなぁ・・・来年かぁ。

今年は7年ぶりにコミックスも発売したし、食玩フィギュアも出ちゃったり
4月からは深夜枠でいよいよ新アニメ版の放送も始まる訳で、静かに動いてる感が
ある『ガラスの仮面』ですねー。
アニメ情報は↓で。マヤの白目が恐え〜。
http://homepage2.nifty.com/suzu/info/05_kami/2_23_gara_anime.htm

原作も美内先生さえヤル気になればすぐに完結するんだろうに。トホホ。

「ガラスの仮面」の劇中劇で実際に観てみたいのは『ふたりの王女』かなー。
あれだけプロット出来てるんだから、その気になれば上演出来そうだよね。
どこかの劇団でやってくれないもんですか・・・白泉社繋がりでスタジオラ○フが
一瞬頭に浮かんだけど、あそこの上演で観たい?と聞かれると・・・

いや、あー・・・うーん???

2005年03月07日(月)
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