QP-Days
くづき



 今日はいろいろありました

昼食後の打ち合わせは危険だ。体中の血液が胃に集中しているみたいで、頭が全く
働かない。
気がつくと意識が半分以上飛んでいる。目も開かない。
机を挟んで話をしてるクライアントさんの声も子守歌みたいだよ。
打ち合わせ終了後に同席していた上司から「くづきさん、ちょっと話が…」と残され
たので「ああ怒られる〜」と思ったら、フツーに仕事話で「このスケッチ描いてよ」
って内容だった。
マズいマズい。気を引き締めないとな。

本日東宝版エリザベート、初日です。
祝!電飾背景撤去!!!! らしいですね。代わりはプロジェクター投入ってことで
なんかあんまり変わらないのかも???
My初日は来週なのでどうなってるかドキドキです。

ゲキシネ第3弾「SHIROH」に行っていきました!
ブッチャけ去年の帝劇で観た時よりも面白く感じました。
丁寧にキャストの表情をひろったカメラワーク、テンポのいいカット割りに大画面の
臨場感と劇場で見るのとは違う映像作品としての完成度の高さに満足の3時間半。

ちょっとバランスが悪いかなーと感じていたセットと帝劇の大きさとの差もフレーム
でピッタリサイズにされていたのも良し。

上川四郎・・・カッコ良すぎじゃよ。いやーカミカミ素敵だ。
中川シロー、ハジケそうなエネルギーの塊だっていうのがスクリーンからもとても
伝わってくる。

この二人はもちろんなんだけど、他のキャストもすごくイイ表情で映っていてこれは
映像ならでは魅力ですな。

映画館は平日の夜7時ー11時なんてタイムスケジュールのせいか、サイドがガラ
空きでもったいなかったです(ToT)
東京はもうすぐ公開終了しますが、これから地方でも順次公開予定なので実際に
劇場版を御覧になっていない方もぜひ足を運んでみてください。

2005年09月01日(木)



 体力落ちたなー

先週の帝劇「モーツァルト!」楽はフツーに盛り上がって、フツーにイイ出来で
フツーによく出来た舞台でした。
フツーってのは大事です。フツーに「面白かったなぁ、また観たいなぁ」と
思わせてくれればそれで十分。

まだ地方公演が残ってますんで、カーテンコールもサクッとね。

舞台のレポをまとめて書くには4時間くらいまとめて時間が欲しいんです。
けど、今はそれも無理じゃー(ToT)
特記事項は吉野シカネーダーのお茶目さん。

酒場シーンで「私が誰か御存じか?」の問いに皆が「エマニエル・シカネーダ!」と
元気にコールしてくれる初演楽と同じバージョンでした。
初演の時は吉野さんもビックリ顔で「私も有名になったものだなぁー」と返す
位だったけど、今回はそのまま「気分いいなー、もう1回やっていい?」と
塩田マエストロにリクエスト。
♪チャンチャン チャララララ〜 と階段を下りるところからリピート(笑)
いいねー。シカネーダー。

中川ヴォルフと川綱アマデの関係性が最終的にお互い欠けた部分を補いあう
感じで、綺麗に納まったラストシーンだったな。
川綱アマデは7月よりも笑顔が減ったのが良かったかも。この子のアマデは
元気で素直な印象だったんだけど、この日はその中にとても強い意志を感じ
ました。ヴォルフガングの音楽に対する姿勢とシンクロする部分がキラキラ
輝いて見えました。

リーヴァイさんはあいかわらず着ぐるみクマさんみたいだったね。


ああ、もうヤダヤダ。
先週末は祖母の法事で田舎にも行ってきました。
10年も前の遺産の話でまだ揉めるか!アンタらはー!!!とプチ切れ。
うちの父と末娘の叔母はあまりお金にうるさい方ではないだけど、男兄弟たちが
未だに2時間ドラマみたいなことやってって、ちょっと呆れる。
打出の小槌ってのはそんなに魅力的なんかい!?

土曜夕方から日曜は仕事。
仕事をなんとかする≠減らす、であって
仕事をなんとかする=どっかに皺を寄せる、なんですな。
26日に休んだ分に追加でドッチャリ。ウゲー、と思いつつ片付けないと
9月はもっとハードになるんだよ!と自分を駆り立てる。

9月の予定がゴチャゴチャしすぎて、ついにチケットのWブッキングを
してしまう。
同じ日の同じ時間に2つの舞台は観られないってば!
Mさん、チケット交換してくれてありがとー。このお礼は何かで・・・。

今日も終電まで仕事してくるつもりだったんだけど、10時過ぎに眠気に
襲われてダウン。描いてる線がゆがむ、ゆがむ。
コリャ、ダメぽ。と日付けが変わる前に家に帰りました。
やっぱり、最近体力落ちてるなー。
徹夜1回すると後で回復するのが苦しいなー。

9月は日記は真面目に書こうと思ってます。

2005年08月31日(水)



 マーワー さん、いっらしゃい

関東に台風11号が接近中です。
今回の台風の名前は「マーワー(MAWAR)」。マレーシア語で『薔薇』という
意味だそうです。ほほ〜、リストから順番につける名前とはいえなかなか
綺麗なネーミング。渦を巻く雲の姿は薔薇の花に見えなくもないなぁ。

しかし、このマーワーさん。速度が遅くて今のところ自転車並みのノロノロ
進行で日本に向かってきています。
薔薇の花だからって、しゃなりしゃなりと歩かなくていいよん。

このままだと明日の東京は午前中は荒れ模様かなぁ・・・電車がそれなりに
動いてくれないと帝国劇場にたどり着けないよ〜。

え?仕事の山?
まだ片付いてないよー。でも、なんとかするもん!

2005年08月25日(木)



 あらあら

本日は東宝版モーツァルト!の通算200回目の公演でした。

意外に「アレ?まだそんなものだっけ?」と思いますが、そんなもの
なんです。先月の「四季CATS6000回達成!」って数字がもの凄い
ものに思えてきますねー。
チケットの売り出しが終わって大分たってからこの日に記念イベントを
やるなんて東宝さんが言うものだから、日程の都合つけられず私は
行けませんでした(>m<。こんな千秋楽間近に・・・ねぇ。

スペシャルカテコでは先代のアマデ’s3人もやってきて賑やかだった
そうですね。くーっ!大きくなったチビっ子ったちに会いたかった。

いよいよ東京公演も楽日が近付いていますが、台風も近付いています。
今のところ25日は影響ありそうですね。劇場へ向かう予定のある方は
お気をつけください。

え?私?
えーと、26日の中川楽に行く予定です。
その為に仕事をなんとしても25日中に片付けなくては!
つー事で、今日は会社に泊まりです。
ヒャッホ〜!(泣)

ああ、そうだ!
週初めのサイト更新で一旦降ろしたエリザページのイラストなどは、後で
ちゃんと見られるようにします。
ギャラリーページも見やすく作り直さないといかんのよね。

2005年08月23日(火)



 ワラジって何足まで履けるのよ!?

うぃーす!くづきです。
まーた日記ほったらかしでした。新学期が始まる直前に半泣きで1ヶ月分の
絵日記を埋めている気分を思い出しますね!(笑)

先月末から今月頭までは夏コミの新刊準備と仕事のWパンチでホントに死にそう
でした。病院のお世話にはならずに済みましたが、もーあんな事しない!と
堅く心に誓います。

おかげさまでコミックマーケットでの新刊同人誌「Elisabeth 2004 WEST」は
なかなか御好評をいただきました。サークルスペースまで足を運んで下さった
皆様ありがとうございました。
通販の受付も開始しましたので、トップページから受付ページへ入ってください。
いつものようの「宝塚アン」さんの店鋪での委託販売をお願いする事が出来ました
ので、内容を見てから購入を決めたい方は有楽町と宝塚の店鋪の方へどうぞ。

仕事はなんか魔女っ子ものの仕事で魔法のバトンやらコンパクトやらを大量に
デザイン&企画しましたよー。コンペなので上手く通れば番組にも出るけど
どうなるかなぁー。

他にも占いの先生のセミナー受けに行ったり、身体計測機のモニターになったり
となんかいろいろやってます。

ああ、もちろん劇場にもいってますぜ。
それでも今月は帝劇の「モーツァルト!」とジャニ版「プロデューサーズ」だけ
だから日程的には余裕です。
来月がなー、エリザベートに井上君コンサートに吉原御免状に天保十二年、と
週末は全部埋まっとるがな・・・ゲキシネのSHIROHも行きますよー。
あと日帰りで京都嵯峨野の人形屋へも出かける予定です。
がんばれー、自分。

東宝の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」もようやく情報公開しましたね。
ヒロイン不在ですけど、他のキャストはだいたい風の噂と予想通り。
「ネオ・ゴシックホラー」って・・・え!?コメディでしょ。コレ。
ドリフ並の「教授ーっ!後ろー後ろー!!!」とかいつも無意味に
お風呂に入ってるヒロインとかさー(笑)。
山田さんの演出は平気でラブシーンのバックに流れ星を流しちゃうとか
今どき珍しいズルッとキャスト全員がボケにコケる、とかやっちゃう
センスなので、ソコで笑っていいならコメディにちゃんとなるのかな。

あーこの邦題だと『TdV』って略せないのか。残念ね>nさん

はやく皆さんの扮装姿みたいですねー。
開幕まで1年先かぁ・・・長いなぁ。

2005年08月21日(日)



 またしても

「エリザベート」のチケットは譲渡先が決定しました。

ありがとうございましたm(__)m

2005年07月31日(日)



 専門外の話はわからん

今日の午前中は一家で都内の病院へ行って来ました。
私はここ1週間程風邪ぎみなのでその診察。
いつものPLなんかをもらって終了。
母の知り合いの女医さんで学生の頃から診てもらっている人なんだけど
毎回『何でそんな仕事してるの?実家に戻れば?』って聞くのはやめてくれよ。

こっちもいい年になったんだし、通勤に2時間弱もかかる実家からじゃ
仕事にならないんで独立してんだっつーの。
親に援助してもらってタラタラ遊んで暮らしてる訳じゃないんだ。
キツイ仕事でも好きだからやってんだよー。
朝から深夜まで働いて具合悪くなるのは確かに医者から見れば困ったちゃんな
話なんだろうけどさ。

まあ、私の診察はオマケ。
本題は母だ。

母は『間質性肺炎』という病気になったらしい。
通常の肺炎は細菌やウィルスの感染が原因で気管など肺の入り口付近や肺胞の
内部 (空気のあるところ)に炎症が起こる病。
この間質性肺炎というのは肺胞の壁(間質)に炎症がおきる病気の事で、肺の
細胞が線維化をおこしやすい病気なのだ。

線維化が進むと肺が堅くなってしまい空気が入っても膨らまなくなり、やがて
呼吸困難を引き起こし死に到る。
この病気の治療方法は全く確率されていないのが現状。
一口に『間質性肺炎』と言ってもいろいろなタイプがあり、進行具合も薬の
効果もかなり違いあり、5年後生存率が50%以下のタイプもあれば人に
よってはほぼ完治(慢性化して安定)という可能性もあるらしい。

母に関しては最初に自分の勤めていた病院の医者にはかなり絶望的な話を
された。もう明日にでも死ぬ、位な事を言われた。
本人にはたいした自覚症状はないのだが、その頃の肺の写真は真っ白だった。

しばらく検査入院と安静をかねて入院していたのだが、治療方針としては
年令などを考慮して放置、なのである。

タイプが合わない強い薬は副作用で身体に負担がかかるだけだし、詳細な検査
をする為には全身麻酔で肺の一部を切り取らなくてはならないので、これも
キツイ。癌治療でもそうなんだけど、患部の周りをいじったせいで一気に
病気が進行する事もある為なので仕方ない。

しかし地元の病院はかなり当てにならない雰囲気プンプン。
『深夜にナースコールをしないでください!』と貼り紙が堂々としてあるような
公立病院だからね。(母の勤務先ではないところに入院してた)

で、前述の女医さんはそっちの専門なのでデータ一式もっていわゆるセカンド
オピニオンってやつを受けに来たのだ。

結果としては積極的な治療はしないで様子見、という同じ結果。
ただ肺の写真やCTをみた限りでは今日明日に・・・のような自体では全くない
という感じだなーとは言っていた。
その話は母と彼女二人で暗号文のような3文字アルファベット単語のやりとり
の繰り返しで、一緒にいる私と父は半分ポカーンな状態。

『とりあえずしばらくは大丈夫なんですね?』

と確認する位しかない。

なんだか向こうの病院が用意してくれたデータに必要な数字データがなかった
り、抜けがあったりした事もあり、更にもっと専門の医者にも意見を聞いて
見てくれると彼女が言ってくれたため、最新データとして血液チェックだけ
したもらった母。

KL-6ってやつが結構高いんだってさ。
けどこれも『高い=ヤバイ』、ではなく高いって事は体内でちゃんと病気と
戦っている証拠らしいので今は心配しなくてもいい、って言われた・・・

専門外の話はやっぱり難しい。
うちは母や身内に医療関係者がいるからなにかあってもデータ表1枚である
程度状況を簡単に説明してもらう事ができる。
不安があれば電話やメールやFAXで相談も出来る。
場合によっては一見さんお断りみたいなエライ医者にも意見を聞けるし、その
話も理解できる。
けれど、世の中の普通の家庭の人はどうしているんだろう。
いきなり医者に説明される病状や今後の治療方針などについてパニクったような
状態できちんと理解した上で治療を受けているんだろうか?

深夜のナースコールを禁止してお茶を飲んでる看護師たちの下で何も言えず
何を聞けばいいのかも判らず、ただ医者の『指導』を聞くだけが良い『患者』
なのかな。

※今日の日記で熱心に医療活動に従事されている医療関係の方には失礼な
 表現がある事は謝っておきます。けれど、中にはこちらが素人相手だと
 思ってある種のパワハラまがいの事をする人がいるのは事実ですから。

2005年07月21日(木)
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