一橋的雑記所

目次&月別まとめ読み過去未来


2005年12月24日(土) そんな風になるのなら。※ホントは060629.

もういっそ書くな、と叱られました(何)。


何の話かと申しますと。


11月付けの何処かに。
己的本サイトにUPしたマリみてSS。
「海を見に行く。〜初夏〜」の下書き版を放置しておりますですのですが。
(つか月別一覧をご覧頂いたら一目瞭然かと/笑)


そんな感じでちょいと裏話。
てか、あんまし楽しい内容にもならなさげなので。
嫌な予感に襲われた方は、するっとスールな方向で一つ(ヲイ)。



あの小話を。
二人の優しい心の交流を描いたものだと。
受け止めて下さった方は、尚更、間違っても。
読まれないやうに、願いますです、はい(平伏)。


つーことで。
念には念をの半纏仕様(何ソレ)。










ええと。
マジで、良いですか?
こっから先はマジで己の得手勝手な暴露話みたいなものですからね。
読んでしまった後で、「返せ!」「戻せ!」はナシですよ?



暴露っつーても、己の個人的な秘密(笑)に関する。
打ち明け話ぢゃないですからね?
期待しないで下さいませね?(何ソレ)




えーと。

では。

徒然に。

行きます。

小話同様(えー)。





書いている間は結構楽しかったです。
自分の胸の中にある海を幾つも幾つも辿って。
何処へ辿り着くとも知れない、二人を書いて。
ああ、こんな風に自分は彼女らを捉えていたのかと。
思い出しながらなぞりながら。




ただ。
書上げたら結構、来ました(笑)。
自分の中をちょっと、引っ掻き回し過ぎた感じ。
普段忘れた振りをしていた傷の痕まで全部。
ざくっとやっちゃいましたですよ、ざくっと。




まあ、そんな予感がちょっとあったので、今回は。
姑息にも佐藤聖ではなく、蓉子さまの視点を選んだのですが。
寧ろ、逆の方がマシだったのかも知れないです(泣笑)。




ほら、佐藤聖は、言うてしまへば。
エエかっこしいやないですか?(言うてもた)
でもって、弱いから、痛み覚える場所を避けたり避けたりを。
テケトーにやっちゃおうとする。
この辺りは色々身に覚えあり過ぎてアイタタなんですが。



でも、蓉子さまは、強い人なんで。
書いてみて分かっちゃったんですが、結構。
真正面からぶち当たって行っちゃうんですね。
そういふ、痛い、辛い、切ないところを。
迂回しないで、真っ直ぐに。




それって。
佐藤聖が時折、直視出来なくなる、強さで。
でも、近くに居て貰わないと困る、眩しさで。




だから、ホント、酷いなあと。
蓉子さまの立場からしたら、マジ、酷いなあと。




そんな事を考えながら。
最後の修正を終えて、勢い良くサイトにUPして。
結構、びくびくとしていたのですが。
幾人かの方から、思いも掛けずに色々と嬉しいお言葉を頂戴して。
大丈夫かなあと、リンクサイトさまにも登録させて頂いたのです。




己の書く小話は。
特に、マリみての二次創作については。
多分、読んでいて、そんなに楽しいものではなくて。
お話としての必要最小限の形をとることすら叶わない代物が多いのですが。
それくらい、あの物語が。
己の心の古い癖にいっかな消える事のない、傷の痕を中心に深々と。
ぶっ刺さっているからなのかもしれませんねと。
そんな事を、改めて考えなどしてみたのです。



ええ、己的筆力のなさに対する、いいわけぢゃないですよ?(マテ)



勿論。
痛みだけではなくて。
救いだったり、幸だったり、優しい思い出だったり。
そんなものを残した大切な場所の側にもちゃんと。
寄り添う物語でもあるのですけれどもね。


そんな優しい物語を描くには。
己にはまだまだ、何かが足りないのだと。
お互いから時折目を逸らし合わないではいられない二人を描いていて。
つくづくと、思い知った気がした、今日この頃で。
その分、更に、アイタタだった訳です。



てーか。
そんな己の手前勝手な内輪事情による波を。
マトモに被って仕舞うことになったリアル友人には。
マジで、申し訳なかったです(えー)。


ホンマ。
ゴメンナサイ。






2005年12月23日(金) 生け贄バトン解決編(解決?)。※ホントは060626.

さくっとコピペで。
本文は、昨日付けをご参照の事♪



■キーワード1 【雪】
蓉子さま→佐藤聖

こんな感じの小話を書いてみたいなあと。
思っていた時期もありました(過去形/何)。


■キーワード2 【月】
静留さん→なつき

最初のバトン回答の時に先に思いついていたのがコレだったり。あんましストレート過ぎたかなあと思って、没にしたのでした実は。


■キーワード3 【花】
乃梨子→志摩子さん

めっきり忘れ去られつつありますですが、つか本人もうっかり忘れそうになってましたですが(え)、実は現白スキーだったりする己。しかして「でもこれで乃梨子って難しいわ」と紀州さんにまで突っ込まれました(泣笑)。ゴメンナサイ。正直書いた直後は己も「コレ、なつきちさんでもええやんね」と思ってましt(蹴倒


■キーワード4 【鳥】
佐藤聖

「白き花びら」から「片手だけつないで」までのイメージでした。これまた、なつきちさんでもええやんねt(殴倒


■キーワード5 【風】
なつき→静留さん

DVD特典映像の、「静留、なつきを語る」にありました、二人でツーリングに出掛けたっぽいショット。あの場面の少し前をイメージ。タンデム仕様でないドゥカティのシートの後ろにあのミニな制服スカートで静留さんがどうやって跨る事が出来たのか、その辺を詳しく知りたい今日この頃の己です(どうでもええ)。


■キーワード6 【無】
静留さん→なつき

こんな静留さんをどうやったら幸せに出来るのか悩み続けてコチラでのたのた続けているの小話は現在トコトン行き詰まっておりますのですはい…(コラマテ)。


■キーワード7 【光】
佐藤聖

『アニみて』の「白き花びら」のイメージで。温室のシーンは原作の方が印象深いのですが。アニメの方では学園の何処か人目のない林の中で二人抱き合うシーンがあったぢゃないですか。あれがものっそい印象に残っていて。そんな感じでひとつ。


■キーワード8 【水】
志摩子さん

これは実は7と対のつもりで。でも栞さんでは無くて、みたいな。『アニみて〜春〜』のOPだったか、オフィーリアみたいに水に浮かぶ志摩子さんの画像。あれが凄く気になっていて。でも、己のイメージする志摩子さんは、あんな風に悲しみに流されてゆくのではなく、ご実家近くの綺麗な河原とかでこっそり独り水遊びしながらぼんやりと、こんな事考えていそうな人なのですよねえ…と語ってみたり。つか、コレも「分からん!」と紀州さんに一刀両断されました…(伏し目)。


■キーワード9 【火】
祥子→祐巳

己にしてはストレート過ぎましたかねえ…(逸らし目笑)。一年目ではなくて、二年目の、「特別でないただの一日」なイメージで。書いてから、ロサカニでも良かったかなあと思ったのは此処だけのないしょ(え)。


■キーワード10 【時】


特定のキャラと言ふよりは、己が書くものに繰り返し出てくるモチーフの一つみたいなものでせうか…って分かるかあ!!!!!(セルフツッコミ)




言い訳はBlogとか某所とかで散々したので。
此方ではシンプルに(笑)。

小話のネタばらしみたいやなあと思っていたのですが。
ここから何かが膨らむかどうかが難しいので。
ネタはネタのまま、寝かし続ける事に大抵なるのです。
そんな種のまま幾星霜越え続けるしかない呟きの吹き溜まりとして。
この場所を、残しているのだったり。

なんつって。


2005年12月22日(木) 生け贄バトン番外編。※ホントは060619.0621完結(完結て)。

ちょいと諸々煮詰まっているので。
徒然に思いつくままに。
ちょっと具体的なキャラですとか。
シチュエーションですとかを想像しつつ書いてみたり。

かなり勝手な脳内妄想炸裂的徒然ですので。
どれが誰だか、誰が誰に宛てたものだか。
全問正解するのは確かに、至難の技かと(爽笑)。

ヒント:
マリみてとか舞-HiMEとか(これがヒントかよ)。

※060621.全回答UP。

■キーワード1 【雪】
触れたら消えてしまうのじゃないかと思った。
だから、手を伸ばせなかった。
寒空を見上げていたあなたが。
何を思い出しているのか聞けなかった。
素直に答えを返してくれるとも思わなかったけれど。
「……何?」
振り返ったあなたの顔に浮かぶ笑みの向こうに。
あの日の涙が見えた気がしたから。
私は、ゆっくりと微笑んでみせた。
「何でもないわよ」
あなたの弱さを暴けないほどあなたを想う。
そんな未来をあの日の私は。
想像もしていなかったのだとふと思った。

■キーワード2 【月】
近過ぎると、大きくて赤くて怖くて。
まともによう見ることさえ叶わんのに
昇ってしもたら青くて綺麗で小さくて。
なんや、惜しい事してしもたような。
切ない気持ちになってしまいます。
近付き過ぎたら、嵐になる。
遠過ぎたら、不安になる。
……ううん、堪忍。
ちょっとした、独り言やから。
どうか、気にせんとって。

■キーワード3 【花】
綺麗だと思ったから。
いつまでも見ていたと思ったから。
ずっと側に居たいと思ったから。
本当に、それだけなんだけど。
あんまりにも安心した顔をして。
私の肩に頭を乗せてまどろんでいるから。
ただ見ているだけなのに何だか。
悪い事をしている気分になって、困る。

■キーワード4 【鳥】
この空を飛ぶ為に。
地を這いずり回って食べるものを探す。
雨に打たれて役に立たなくなった羽根を。
休める場所を求めて彷徨う。
それは罰でもなんでもなく。
一人で生きていく為には。
当たり前に必要な事なのだから。
だから、これ以上、私に触れないで。
空を飛ぶことよりも大切なものを。
私に、与えないで。

■キーワード5 【風】
何もかもを忘れて走る。
過去の事、未来の事。
誰かの思い出、そんなもの全て。
駆けて来た道の上に投げ出しながら。
それでも、最後の最後にたった一つ。
消えないで残るものが。
今の私の心の中に、あるような気が、して。
だから、もし、今度出掛ける時には。
お前を後ろに乗せて走りたいと、そう思った。

■キーワード6 【無】
二人一緒に消えてしまえるなら。
何もかも無かった事にして。
あんたの笑顔だけ胸に仕舞って。
そんな夢みたいな最期の後。
うちの心に残されたのは。
前にも増して深くて暗い、それ。

■キーワード7 【光】
眩しかった。
消えてしまいたかった。
そのまま、此処から。
思い出す夏は。
あの、重いくらい鮮やかな陽の光の中。
綺麗に、溶けてしまいたかった。
居なくなりたかった。
あなたとなら、そのまま。

■キーワード8 【水】
跪いて。
浸す。
踝、膝、掌。
そっと、近づける、顔。
乾いていた私の。
多分、一番欲しかったものを。
あなたがその時、与えてくれたのだと。
思い出しながら。

■キーワード9 【火】
明日に残さないために。
明日からまた始めるために。
燃やしてしまいましょう。
ワルツを踊りながら。

■キーワード10 【時】
過去に復讐される現在を未来に癒される。
繰り返し続ける愚かな私を。
どうか、見ていて。



何となく。
小話のネタ帳を披露してしまった気分(何)。

さて。
どれが誰と誰を想定して書いたのか。
知りたいと仰る方は。
メールフォームでご一報下さいませね。
こそりとお教え致しますです。

逆に。
どれが誰と誰ぢゃない?と思った方も。
よろしければ是非にお教え下さいませ(笑)。



一橋@胡乱。 |一言物申す!(メールフォーム)

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