ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

ドクターストップ?! - 2004年10月18日(月)

今日は整体に行ってきた。
前回の生理のときのひどい頭痛が恐怖で、
今回は予防策として生理前に整体に行っておこうと予約していたのだ。

私がよく行く整体院は、バキッとかボキッとか、そういうスタイルではなく、
洋服の上から手のひらで体を強擦されているような感覚なのだ。
だが、これが結構効くのだ。
強くさすられているだけなのに、体がゆがんでいる部分や凝っているところは
「うぐぐ・・」と嗚咽がもれるくらい痛い。
でもツボを押されているような心地よさもあって気持ちもいい。

私は代謝が悪いせいか、体がゆがみやすく凝りやすいらしい。
だからせっかく治してもらっても、数ヵ月後にはまたゆがんじゃって
偏頭痛の原因にもなるんだな。
1回5000円と高いけど、頭痛には変えられない。
やっぱり3ヶ月に1回くらいは通わないとダメかな。

さすがに今日は、前回の整体ほど痛むところはなかったが、
右肩・右首筋・右腕は「うぐぐ」とうなるほどであった。
先生も「これはひどい・・」とつぶやいていたほどだ。
整体のプロをも驚かせる私の右肩・・。
一体なにがそんなにいけないのだろう??

整体終了後、先生が
「あなた、左に足を流して右側に体をひねるような横すわりをよくする?
体に対して首が右向きについちゃってる感じに、筋が曲がっちゃってるよ。」
といわれた。
ひええええ。自然な状態で、首が右に向いちゃってるってこと?!
床に座る習慣があまりないから、横座りもしてないのだけどなぁ・・。
「横座りはしないですが、食卓で娘が私の右隣に座っているので、
右を向くことは多いんですけど・・・。
あ、あと万年筆で物を書く仕事をしているのでそれかなぁ。
あ、バイオリンもやってます。でもあれは左に向くから・・・。」
と申告したら、最後のフレーズで先生が
「あー、それだ!!!」
と叫んだ。

え。バイオリン?だって先生、バイオリン弾くときは左側を向くんですよー。
と説明したら、
「だからだよ。左側を向くってことは、右の筋をピンと伸ばしてずっと緊張していることになるんだ。
だから左の筋は楽チンだから凝らない。
逆に右の筋は緊張が続くと普通の姿勢に戻った後も硬く萎縮してしまって、
結果体が曲がってしまうんだよ。」

おー、なるほど〜。
じゃあ、バイオリンは私には不向きな楽器だったということか?!
でもさ、プロの人なんかどうなるんだろう?
小さいころからやっている子なんて、左向きっぱなし人生じゃん!
子供のころからやってれば、体が慣れてきちんとした姿勢に戻れるのかな。

「まあ、あまり根を詰めて練習しないことだよ。バイオリンが下手でも生きていけるでしょ?」
ああ、先生。そのとおりです。
でも。。そんなに根性入れて練習してるわけでもないのだけどなぁ。
まだ変なところに力が入っているのかなぁ。
バイオリン構える姿勢はきれいって、愛先生にはほめられたのになぁ。。

帰って来て、ちょっと練習しようとママバヨを手に持った。
が。整体の先生の言葉が脳裏に蘇り、
なんだか練習する気がうせた。

うん。せっかく体のゆがみが戻った日くらい、
バイオリンを弾くのは止めておこう。


...




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