表と裏 |
2004年07月28日(水) 誤解3 彼をあさから待ち続けていた。でも今日は日曜日・・・。 ダンナは仕事だけど、子供が居る。 幸いにも、近所の子が遊びに来てくれて、数時間出かけてくれた。 その間、1人で泣いた。 もう、終わりかもしれないという不安と寂しさに押しつぶされそうになりながら。 子供が戻ってきて、少しPCから離れていた。 ふと気になって戻ってみると、彼は来ていた。 「メール読んだよ」 「うん、嫌なメールだよね・・・」 「本当に、嫌なメールだ。なんだ!あの勘違い満載!」 「勘違い満載?」 「『最悪のことになったとき、逃げちゃうんじゃないかと感じた。』一番アホや、何これ」 「そう感じたから、そう書いた」 「僕そんな事で逃げへん。真剣に付き合うつもりやし、最悪な状況になっても逃げへんし、 二人の事真剣に考える。そうなってもいいって思うこともあるし。 僕はばれてもいいやなんて思うことある。そこにMを巻き込んじゃいかんもんな。 ただ、Mが欲しいって気持ちが大きくなりすぎて、自分の物にしたいって。 ごめんな、僕の方が重いかも。約束違うよな。」 「誤解してたね、ごめん。こうやって話してるときはいいけど、 1人になるとダメなの。Iの言動ひとつで不安になる。 1人で待ってるともやもやする、昨日や今日みたいに・・・。」 「今日も待っててくれたんだね。ごめん。」 「勝手に待ってただけから・・・」 「ウソツキ!もやもやしてたんだろ?」 「うん。」 「正直に言ったらいい。文字だけのコミュニケーションは難しいと思うよ。 一番勘違い起こりやすいし、ストレートに受け止めちゃうし、 そやから出来るだけ言ってくれないと。 僕もこれからそうするから、Mもそうして欲しい。 実際、Mに誤解与えただろ?『不愉快』って言葉。 だから、もっと、もっと気持ちを伝えてもいいんじゃないかな。 僕が思う、『不愉快』は勘違いとかで責められたり、 理由も言わず怒られることだよ。」 「うん、分った。誤解してたね」 「誤解されるようなこと言ったの僕だし。もっときちんと話すよ。」 そして、お互いの思いをすべて話した。 本当に言葉って難しい、そう実感した。 特に私たちはリアルで付き合っているわけではない。 バーチャルのネットという世界でのみの恋愛。 300キロ以上はなれたところに住む私たちには、 コレしかないのだ・・・。 |