ギネコ

2004年07月15日(木) あかちゃんに優しい病院?

地球に優しいガソリン、環境に優しい洗剤とか、
○○にやさしい○○とかがはやっています。

なかには、
非モテ男にやさしいママ;これは後から怖い目にあいそうな予感があり、
美人にやさしい上司;これには下心の予感ありありです。

赤ちゃんに優しい病院というのがあります。
ちち子さん(仮名)はある「赤ちゃんに優しい病院」で出産しました。
そこでは、自然なお産を目指し、誘発剤をつかいません。母児同室でいつも赤ちゃんをそばに見れるのです。ぶじお産が終って、2,3日たったころ、
大きな非常事態が発生したのです。

「ちちこさんのお乳からおちちがちっともでないのです」

ちち子さんの主人、ばばおさん(仮名)は困ってしまい、看護師さんに相談しました。

「赤ちゃんに優しい病院」では、ミルクはあげれないんですよ。そいうルールなんですよ。あげると「赤ちゃんに優しい病院」の認定が取り消されるからですよ。

赤ちゃんに優しい病院では、母児同室なので、夜中におなかが減ったと赤ちゃんはなくわ、母乳はでないわ、睡眠不足でふらふらになるわで、
ぐわわわわわわわわぁーーー!です。

赤ちゃんに優しい病院はちち子さんにとってはちっとも優しい病院ではなかったのです。

ばばおさんは、こっそりと買ってきたミルクを、説明書を見ながら、何とか溶かして、飲ませたとのことです。
めでたし、めでたし、シャン、シャン。



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