今日は一日部屋の掃除をしていました。 以前わたしがハマっていたくだらないものが出てきて、彼と出かけたときにそんなものを見て騒いでいたことを思い出します。そんな恥ずかしいものを、からかってくれたら。そして一緒になって面白がってつき合ってくれたことにも、ありがとうと伝えたいです。 彼の遺品はまだ整理ができません。彼の遺品だけでなく、彼の思い出のあるもの、つきあっていた時期に着ていた洋服なども捨てられないでいました。今回は思い切って少しずつ処分しています。もちろん、プロポーズされたときの服などは無理ですけれど。でも、まだまだ思い切ることができない品物がたくさんあります。その分だけ、わたしには思い出があったのです。それは、幸せなことでしょう。そんなことを考えてしまうと、また、捨てられなくなってしまうのですけれど。 今年こそは彼の皮のジャケットをクリーニングに出して着たいのですが、まだ手に取ることができないでいます。いつになることでしょうか。
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