catch A wave
6+9hz
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2007年05月22日(火) ■ |
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スコール。 |
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「先輩の名誉にかけて、 そして、後輩の成長の為に、 なんとしても抜け。」
今月の個人の売り上げ成績途中経過を、 眼前に突きつけられて、店長にそう言われた。
今月もよくやってくれてるね、とか、 なんだか色々褒められた後の、 その一言はけっこうキツイパンチ。
「アイツには、目標がないと本当に駄目なんだ。 でも、目標があればどんどん伸びるんだよ。 この人にだけは決して負けたくない、とか、 これを出来るようになりたい、とか、 そういう負けず嫌いがアイツを伸ばすんだよ。 お前しかいないんだよ、数字でアイツの目標になるのは。」
なんだ結局言いたいのは、あの子を伸ばせってことか。
もう少し気合入れて上を目指せ、という、 あたし自身への発破でもあるのだろうけど、 なんだか少し落胆したのが正直な所。
目標がないと頑張れないのも駄目なのも、 それはあたしだってあの子と同じなのに。
目標を見失ったから、今のあたしがいるのに。
会社自体に、上司に、スタッフに、 その全てに失望したから、 自分の目指す目標を失ったから、 このままここにいていいのか、 あたしはもうずっと悩み続けているのに。
スコールの中で、地面に両足がついているのか分からない。
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