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花火師の日記
花火師
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2004年08月07日(土)
夏にはオカルト

いや〜 暑い日が続いてます。
こんなに暑い日にはオカルト話でもして、涼みませんか?

週末にあったオカルト。
−−−−−−−−−−−
北斗を打つ一人のおとこ
朝からノーボーナス900Gで捨てられていた台に座る。
(前々日BB100over,前日BB96, 基本的に据え置き多用するお店)

スイカ、チェリーの確率もよし
スイカからの移行率もよし

オイラ「うん。これはいけるだろ ( ̄ー ̄)ニヤリ」
ペシペシ ぺしぺし。。。
オイラ「うーん。タイミングが悪いなぁ。高確に上がったと思ったら即リプで落ち、その後チェリーか。 ぶつぶつ」
ペシペシ ぺしぺし。。。

朝からノーボーナス1500G
隣のおじさんも頭上のカウンターをチラチラみては気の毒そうな視線でオイラを見る。
オイラ「いいんだよ、この台は高設定なんだよ! そのうち”ぶいぶい”言わせるから まぁ見てな」(心の中でつぶやく)
ペシペシ ぺしぺし。。。
ペシペシ ぺし。。。
ペシペシ。。。
ペシ...



。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン   
だめなのか? 見込み違いなのか?


高設定であると信じた自分を疑い始めた時、それは突然やってきた。
スイカ、チェリーからではない高確移行
アビバ登場「覚悟はいいか〜?」

7揃いでオーラは緑
オイラ「よーし、ここから逆転だー!」






単発ですか。そうですか。

隣のおじさんも流石に視線を合わせようとしない。(苦
おじさん、いいよそんなに気の毒そうな顔しなくても、かえって辛くなるから。

BET、レバーを叩く。
なんか、マミヤが階段を下りてきてるんですが…
しかも中段7、右上段7
えい!と左を BAR-リプ-7で狙うも BARが下段まで滑ってきた。
オイラ「おおーーーーっ! 北斗じゃん!」

次ゲーム「北斗」を揃えると、オーラはレインボー
地獄から復帰したオイラは隣のおじさんの驚いた顔を見ながら優越感に満たされた顔つきである。

オイラ「さぁーラオウよ。天に帰るときがきたんだ。」

きっと隣のおじさんは、オイラがどうにかしてしまったと思ったことだろう。
そう思わせるだけの大声をホールに轟かせていた。



1BB目、ラオウが”みかん”持ってますやん。 _| ̄|○
あえなく終了

オイラはうつろになった瞳のまま、機械的にBET、レバーオン

ラオウ「待っていたぞ、ケンシロウ」

( ゚Д゚)ハァ?

憑かれたようなオイラの表情、オイラの瞳には力がないままである。
何気に「北斗」揃う。黄色オーラ

そして1BB目、また”みかん”を投げつける非情なラオウ

すると隣のおじさんがオイラの手を制止し
おじさん「最終JACインの時、押し順ナビを無視して”中”-”右”-”左”って押すんだ」
とアドバイス。
きっと相当気の毒な奴状態でほっとけなかった模様
おじさん「これはな極秘の裏技なんだが、おにいちゃん気の毒だから特別に教えてあげるよ」

オイラ「・・・ 汗;」

おじさん「ほら、そこだ、最後は”中”-”右”-”左”!」

オイラ「うん・・・ 汗;」

リン「ケーン!」 うぉぉぉぉぉおおおおお!

おじさん「どうだ、すごいだろ!」

おじさんの満足げな表情におもわず

オイラ「ぎゃははは、本当だw すごいよおじさん」 (←笑いを隠すのに必死)

おじさん「これはな、北斗揃いの時だけしか使えない技なんだぞ」

オイラ「うんうん。すげーよ!www」



オカルトを信じるおじさんがとてもカワユイので、突っ込む気もおきませんでしたよ。



まぁ、結局のところ16連で普通のパンチを食らって終了
その後も高確継続して100G前後でポコポコ初当りを引くも、へたれやめ。

止めるときおじさんが一言
「やめんるんかい?もったいないやないね。それ北斗2回も揃っているから絶対高設定だぞ」



でもね、おじさん。高設定と北斗揃いは関係ないから。