2004年09月19日(日) |
昔話・・・・・・・・その3 |
かなり、さぼりました(-_-;) 時間なくてついつい(*゜.゜)ゞポリポリ ********************************************************************
さて、続きですが・・・
私の結婚に対する迷いを決定的にした出来事が、 その日はありました。
その日、私たちは、結婚式場を二人でまわる予定をしていました。 午前中に、仲人さんになってもらう人の所に、挨拶に行って 午後から、結婚式場をまわろうってことになってて・・・
仲人さんは、これまた、桁違いのお金持ちさんで、 本家のおじさんとおばさんでした・・・・ 玄関の門のところから、家の玄関口まで、なが〜〜〜〜〜いこと 歩いて、やっとお家にたどり着くってくらい、大きなお家だった・・・・
中に入ると、とっても上品でやさし〜〜〜〜〜い奥様が、迎えてくれました。 ちょこっと、顔見せ程度に挨拶して、小一時間くらい話して、 式場まわりに出発する予定だったんです・・・
立派な応接室に通されて。。。。座って、と言われました。 私たちは、座りました。。。仲人さん夫婦の真正面に・・・
一分もしないうちに、私は、そわそわします。。。
なぜかって。
彼の持っていた手土産・・ 応接室に入ったらすぐに風呂敷をはずして渡すのが礼儀の手土産・・ そのまんまの状態で、彼のすぐ脇で、風呂敷に包まれたまま 置きっぱなしなってます。
ツンツン (。・・)σ 「それ、先に渡そうよ」 なんて、とても言えない状況なんです。 だって、すぐ目の前に、その仲人さん夫婦が、 観察するように、私たちを( ¬_)ジーーーッと見てるんですもの・・
かといって、自ら、その風呂敷包みを開いて 「つまらないものですが、どうぞ・・・」なんて、とても言えなかったです だって、その手土産、彼のお母様が用意したもので、 私は、一切お金出してないし、中身が何かさえ知らなかったんですもん。 ずうずうしく、私が手にとって、どうぞ・・なんて、 とてもとても言える感じではなかったです(;^。^A
仲人さんは、大金持ちだけど、とってもざっくばらんな人で、 それでも、色々楽しくおしゃべりしてくれます。。。
私は、話にのりながらも、頭の中は、ず〜〜〜〜っと、手土産気になってます そして、小一時間どころか、二時間が過ぎ・・・
仲人さんは、用事でどこかに出かけなければいけない様子・・・
「そろそろこれで失礼します・・・・」 て、彼に言ってもらいたかった・・・・・。 だって、彼の親戚なんですよ。 彼が、ソファーにどっしり座っているのに、 あかの他人の私が、いそいそ、彼を差し置いて、 「ではこれで・・・」 なんていったら、なんか、感じ悪〜〜じゃないですか・・・
ついに、お昼になってしまいました・・・・ 仲人さん夫婦は、気を使って、お昼ご飯に・・・と、 お寿司をとってくださいました・・・
「いえいえ、いいです^^これから、式場まわらないといけないんで・・ どうぞ、お出かけ下さい・・・すみません」 ここまでくると、やっとのことで、私も、言いました・・・ そんな私の言葉を後押しすることもなく、 まだ、どっしりと、ソファーに腰掛けてる彼・・・・ 手土産は、そのまま・・・・・(-"-;)
顔では、仲人さんの手前、笑顔をつくりながら、 心の中は、イライラ度120% (なんて気の利かない人なんだ!)
「僕は、これから、出て行かないといけないから、ここで、 二人でお寿司でも食べていって。悪いねぇ・・」 と、仲人さん
いえいえいえ、悪いのは、私たちです。。。 ほんとは、早くおいとましたいんですけど・・・ だって、ここにきてから、もう三時間くらい経過してますもんね(T▽T)アハハ!
二人になった途端に、手土産なんで渡さないの?とか、 用事がありそうなんだから、早く出た方が良かったよと、 彼に、言ってしまいました・・・
彼は黙っていた・・・黙って、お寿司を食べていました。
たとえ、「うるさいなぁ」の一言でもいいから、 何か、反応してもらいたかった・・・・ (私のわがままでしょうか?)
出されたお寿司・・・悪いなぁと、思いつつ あんまり手をつけられなかったです。
その後、仲人さん宅を出た私たちは、式場をまわりました・・・・
何件かまわっているうちに、私、気付きました・・・・
周りは、これから結婚するので、ウキウキ楽しそうに 式場の人たちとお話をするカップル・・・・
私はというと・・・とてもそんな気分になれなかった・・・・。 一向に楽しく思えなかった・・・ それどころか、周りを見るたびに、 どんより〜〜とした気持が、私を支配していきましたド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!
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