子供のころから「雨天順延」というものが嫌いだった。
お天気次第で予定が変わるというのがとてもいやで、小学校の運動会は 「中止の場合は花火があがる」 というのだったので、もしかしたら雨かも?といった場合は何日も前から憂鬱だった。 運動会自体は嫌いじゃなかったのに。 だからお天気が不安な時は早くに目が覚めて母に「花火何時だっけ」と聞いたものだ。
大人になってからもBBQとか野外で何かするときはずっと前から天気を気にしていて 「ちょっとくらいの雨ならタープ借りればいいよね。うん大丈夫。」 と自分に言い聞かせるくらいだ。
映画館など屋外のデートは問題ない 動物園も傘をさしてまわればいい
とにかく「雨だったらできなくなること」が苦手だ。
この根幹にあるのは「白黒つけたい性質」なのだろうと思う。
グレーがとにかく苦手で、オチが見えててあえてグレーを進む場合を除き 身を切ってでも曖昧はハッキリさせたくなる。
「月末の予定はまだ見えないから日が近くなったら考えよう」
スケジュール立てるとき、よくこんな事はあると思うけど ある日突然これがつらく感じる場合がある。
そういうケースはたいてい、私の中で何かに耐えられなくなってきてる時だ。
私は今なにがつらいのだろうか。
chick me
|